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すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

聞いてもらえる・聞かせてもらえる!

2010-04-15 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

●3月16日より

●新しい場誕生!

まあ!
もう明日は、4月のティータイムです。

3月のこともお知らせしないまま・・・
遅ればせながら、少しお知らせさせてください。

だって、だって、とってもとっても有意義な時間だったんですもの。
おすそ分けです(^_^)v

この日の参加者は9人でした。
このティータイムでインタビューゲームをするようになって、
かれこれ9年になるでしょうか。
参加者の中には、「インタビューゲーム大好き!」という方がいらっしゃいまして、
2月から伊勢のご自宅で
「インタビューゲームをする会(ニコン・ほっとの時間)」を始められたというのです!
そして、この日は、その会を応援してくださっている方とお二人で参加してくださいました。
なんて嬉しいことでしょう。

★ニコン・ほっとの時間:4月28日(水)10:00~参加費200円

  伊勢方面の方、よろしければこちらにもどうぞ!

●話を聞いてもらえますよ!

応援してくださっている方も
インタビューゲームが大好き!
と言われます。

どういうところが、気に入っていただけたのでしょうか?

 「だって、すごくいい気分になれますよね。

特に、
大事にしてもらえた。
聞いてもらえた。
わかってもらえた。
よく聞いてくれている。
興味持って聞いてくれている。

そういう実感が持てて、とても嬉しかったわ。

インタビューゲームって、
話しを聞いてもらえる体験ができるんですよね」

確かにそうです。

問いかけてもらえると、
ああ、興味持ってくれてるんだなあ、ってわかりますでしょう。
だから、私はとっても安心して話せます。
逆に相手が退屈そうにしているのがわかると、
すぐ黙っちゃいます。

日頃自らよく話す人は、たくさんいらっしゃるのですが、
問いかけてくださる人って少ないように思います。

時々、
私は、インタビューゲームしたい~!!
って思うのです。

日頃、何かと聞き役の多い私は、
こういう「安心して話せる、聞いてもらえる心地よさ」に
飢えてくるのかもしれないなあ。

今日、気づきました。

●話を聞かせてもらえますよ!

逆に
「インタビューゲームが苦手」という方に
その理由をお聞きしてみました。

「相手の話を上手に聞き出せなかった、
って終わるといつも思うんです」
と言われます。

「聞き出さなきゃいけない」なんて、全くないんですよ。
どうしてそう思うようになったのでしょうね?

まずは、「聞く」ということを楽しんでいただければと思います。

実際には、インタビューゲームを終わると、
どなたも皆楽しそうですもの。

他人の話を聞かせていただいてよかったことがあれば、○!ですよ。

「聞かせていただく。
それくらいで、いかがでしょう?


ということは・・・・
インタビューゲームの紹介フレーズは・・・・

聞いてもらえる、
聞かせてもらえるインタビューゲーム(^^♪

ぜひ一度ご体験ください\(^o^)/


 

 

 


「ほめる」と「自己肯定感」

2010-02-24 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

2月16日(火)より

●場所が変われば、することも変わる?

今日の参加者は、5人。
お茶の準備をしながら、水屋で自然に自己紹介が始まりました。
そこで、この日は、いつもと違って、
水屋の小さいテーブルでしてみることになりました。
テーブルが小さい分、
いつもと違った親近感があって、これも新鮮でいいものです。

●「ほめ言葉のシャワー」もどきを実践

今日は自己紹介をしているうちに
話題が、テーブルの上に置いてあった冊子
「ほめ言葉のシャワー」に移りました。

「ほめ言葉のシャワー」は、
先月のおむすびティタームの参加者が持ってきてくださったもの。

最近NHKでも紹介されたそうで・・・

水野スウさん、中西万依さんの共著です。

水野さんのところでも
週に一度、ティータイムをしていて
「ほめ言葉のシャワー」ということをしているのだそうです。

「ほめ言葉のシャワー」とは・・・

「あなたが本当は言ってもらいたいほめ言葉、

贈りたい言葉はなんですか?」

その問いに対してその日の参加者全員が折り紙に書いて籠に入れる。
よーく混ぜて、一人一枚とっていく。
二人一組になって
心をこめてお互いにその言葉を贈り合う。
さてさて、どんな感じがするかな?
どんなこと気づくかな?

そういうことをお話しするようです。

そこで、私たちもやってみよう!
ということになりました。

ただ、早く帰る人がありましたし、
皆で共有しやすいように、
二人一組になるのではなく、
右隣の人に言葉を贈る、
という形でやってみました。

この日の参加者が書いたほめ言葉は・・・

よくやっているよ。
悪気はないんやよなあー。
すごーい!!
それで、いいよ。
そのままでいいんだよ。
これ、おいしいね。
子どもさん、いい子に育ったね。
あなたの顔見たらほっとするわ。

あらためて、こうやって挙げてみると
なーんだ、こんな言葉でいいの?
っていう感じもしませんか?

だけど、日頃は、なかなか言えないのよねー。
でも、これくらいの言葉なら、もっと言えるかも!

●「ほめる教育」「ほめない教育」

私の教室で使っている「らくだメソッド」の開発者(平井雷太氏)の著書には、
「ほめない教育」
というのがあります。

「ほめない教育」と聞くと
「ほめてはいけない」
「ほめないで育てる」
「まったくほめない」
と受け取る方がいらっしゃるようです。


また、一方では、「ほめる教育」というものもあります。
そのために「ほめないといい子が育たない」
と一生懸命表面的にほめている方もいらっしゃるようです。

「ほめる」というのは、
親を振り回すいたずらっこのようなものでしょうか?

● 自分に素直になるって、気持ちがいい!

「相手を動かそうという目的だけでほめる言葉は、
いつまでも通用するとはかぎらないのではないでしょうか?

また、「ほめてもらいたい」ということを原動力にすると、
「ほめてもらえない」とやる気をなくすのではないでしょうか?

だけど、心から感心した言葉を素直に出して、
相手に悪い影響は及ぼすことはないのではないでしょうか?

ふと感心したこと、言ってもらいたいなと思ったこと、
言ってあげたいなと思ったこと・・・

素直に言葉にするって、相手のためだけでなく、
自分にとっても気持ちがいいのではないでしょうか?
「自分に素直になる」ことでもあるように思います。

「自分が言ってもらいたい言葉って何?」
とあらためて自分に問いかけてみると、
自分で自分のことをほめることを探しているようでもあります。
これって、「自己肯定感」ですよね。

「ほめる」は「自己肯定感」とセットなのかもしれませんね。

「自己肯定感が高い人は、人のこともほめやすいような気がする」。

そんな声が今日の参加者から出ました。

 


さてさて、あなたはどんな言葉が浮かびましたか?

「ほめ言葉のシャワー」。

また機会があったら、
やってみたいですね~!

 

 

 

 

 

 


おむすびに愛あり!

2010-02-03 | おむすびティータイム

すっかりご無沙汰してしまいました。
気がついたら、
新年のご挨拶をしたきり
2月を迎えていました。

訪問してくださっていた方々、
申し訳ありませんでした。

復活いいたしますので、
また宜しくお願いいたします。

昨年は、報告的なものに時間をかけすぎて、
書きにくくなってしまっていました。

今年は、気楽にさらっと書くようにしてみます。

1月21日(火)のおむすびティータイムより

●わが子への注意は、他人に任せましょう。

この日は、
初参加の方が2名、全部で13人でした。
他にも1才と4才のお子さんがいて、
とっても賑やかでした。

「今日は、
自分の子どもに注意をしたくなっても
しないでおいてみてください。
注意は、他人に任せてみましょう。
きっとおおらかに上手にしてもらえると思いますよ

自分の子だとついうるさくなってしまいますよね」。

なんて言ってみたところ、
ほとんど注意することもなかったような・・・。

仲よくいてくれて、
いい雰囲気作ってくれて、
とっても助かりましたよ。

ありがとう!

●おむすびが、学校作りの寄付になる?

さて、この日のおむすびは、
梅干となばなの二種。

「梅干」とは、随分ベーシックねえ・・・

そうなんです。

実は、あえてそうさせていただきました。

だって、いつも以上に
この日のお米を味わっていただきたかったものですから。

実は、この日使ったお米、
山梨県の四宮小学校の5年生の子どもたちが作ったものだったんです。

お米作りを体験し、
自分たちも食べ物の大切さを学ぶ。

そして、自分たちが作ったお米を買ってもらって、
その収入をラオスの学校を作る資金にあててもらう。

そういうお米だったのです。

以前南が丘小学校の校長先生だった遠藤正芳さんが関わっていらっしゃるAEFA(アジア教育友好協会)を通して、私も分けていただきました。

そこで、
おむすびにそのお米を使わせてもらった、というわけです。

おむすびティータイムに参加していただくことで、
学校つくりの支援にもなる。(ささやかですが・・・)

ちょっと嬉しい気分でした。

★AEFAのブログにも「ティータイム」のこと、書いていいただいています」)
http://blog.canpan.info/onecoin/

さてさて、来月はどんなティータイムになりますことか・・・・
楽しみです!

 


 


最近泣いたことありますか?

2009-06-26 | おむすびティータイム

 おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

 

2009年6月18日より

●泣いたって、いいんだよ

今日の参加は、7人。
久しぶりにインタビューゲームをしました。

Tさんは、いつもティータイムまでの車の中、
今月のできごとを思い出してみるのだそうです。

 豊吉:今日はどんなことを思い出していました?
 Tさん:いつも楽しいことばっかり出てくるのに、

     今日は泣けてきたことが思い出されてきました。

     泣けてくることだから、話さなくていいです。

 そういえば・・・・

 インタビューのはじめの質問を決めることが、時々あります。

「嬉しかったこと」
「ドキドキしたこと」
「ときめいたこと」など・・・・

でも、「泣いたこと」は、まだありませんでした。

泣くことが悪いわけじゃないし、 
泣きながら話したっていいのだし、 
話したくなければ話さなくていいのだし・・・

ということで

「最近泣いたこと、ありますか?」

この出だしで、インタビューゲームをすることになりました。 

●話すうちに消えていく「涙」

インタビューのまとめに
「泣く」ということが出てこないものもありました。

泣いたときの話をしているうちに
「泣くほどのことでもなかったか」と気持ちが変わっていき、
 結局違う話で盛り上がってしまったというのです。

 なーんだ!めでたし、めでたし!

●子どもの前だけで見せる「涙」

子どもとのやり取りで、
うまく伝わらないもどかしさを感じることはよくあります。

「どうして伝わらないの?」と泣き、
「何で泣くんや」という子どもの表情を見て泣き・・・

ところが、

同じ人でも夫の前では、泣くことはないと言われます。

「この人に感情をぶつけてもダメ」と思っているからだそうです。

相手によっては、
「もどかしい」と言っていつも泣けるわけでもないんですね。

子どもに甘えているのか、
子どもの前だと正直になれるのか?

伝えようとする前段階の気持ちは、
何によって違ってくるのでしょうね?

●陰で流す「涙」 

話しても話しても平行線。

それが本当にわかってほしい相手であればあるほど、泣けてくる。

だけど、目の前では泣けない。

これは結構つらいかも・・・・

そういう時は、ティータイムでお話してみてください。

話しているうちに
心の重荷を軽くしていただけるかもしれません。

●共感して出る「涙」

若いころは、友人が泣くのを見て
「どうしてこんなことで、泣くんだろう?」とよく思ったもの。

それが、

最近で本や映画やテレビ、音楽を聞いていても、すぐ泣ける。

年齢と共に体験も増え、共感できることが増えたってことでしょうか?

人生が豊かになるとともに、泣けることも増えるんですね。

●今の自分には理由がわからない「涙」

人の話しを聞きながら涙が出ているんだけど、
共感したり感情が高ぶったりしているわけでもなく、
涙が勝手に出ているときがある。

ある特定の神仏の前や美しいものに出会ったときに、
考える間もなく瞬間的に涙が勝手に流れていることがある、
という話もありました。

人には、生きている自覚している記憶だけでなく、
遺伝子が持つ記憶というものがある、という話を聞いたことがあります。

そういう部分に触れて泣けているのかもしれませんね。

まだまだ「未知の自分」が潜んでいるわけです。

 

まだまだいろいろな涙がありますよね。

ふと、こんな詞が浮かんできました。

     あれ、いつもの私と違うみたい・・・・

 

涙・・・
それは、感情を伴うこともあれば、
感情を伴わないこともある。

だけど、間違いなく
何か理由あって、あふれ出してくるもの

それが何なのか?

そう想うだけで、
今の自分が見えてくる
未知なる自分を感じることができる

涙は、魂のゆらぎ。

抑えることなく 素直になってみよう

 


 


「人間、身分も敵も味方もありません!」

2009-05-21 | おむすびティータイム

 おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

 

●嬉しい質問攻め!

昨日のお話の続きで、

もう一ついつもと違ったことは・・・

いつものように
「今日は、どうしましょうか?」
と聞きますと、
「今日は、豊吉さんの話を聞く日にしようよ」
と皆さんが言ってくださったのです。

それで、私がしゃべる日になりました。

これまでの7年間、
ティータイムの場では、
私は、「できるだけ聞くに徹しよう」と思ってきました。
私は、自分が話すよりも「問いかける」ことを心がけてきました。

それが、今回のような流れは、初めて。

私も話したいことがたくさんあったので、
遠慮なく話させていただきました。

「話していいよ」と言われて話させてもらえるって
本と嬉しいんですね~。

ありがとうございました!

●私の中にも、いろんな身分、敵・味方が混在。

質問の中から
一つ紹介させてください。

と言っても、もっとぐちゃぐちゃだったんでしょうが・・・

質問:雲龍さんの演奏会の準備で心に残ったことは・・・?

晴子:自分が住む土地の歴史を知ることになったこと。
   さらに自分の家系まで知ることになったことです。

戦国の時代、ここでも戦があったんです。

ここには、たくさんのお寺があって、
300~400人もの僧侶もいたそうです。

それが、織田信長に攻められて寺も全部焼かれているんです。

武士も亡くなったし、
僧侶も農民もそりゃ大勢の人が亡くなったのだと思いますよ。

その事実に驚きました。

また、
「豊吉さんはどうしてここに住んでいるの?
きっと何か理由があると思うよ」
と言われて、自分の家系図を生まれて初めて見ました。

そしたら、私の先祖には武士がいて
朝鮮出兵していることがわかったんです。

「朝鮮出兵」と言えば、豊臣側。
つまり、織田側と言うこともできるでしょう。

その子孫である私が、織田にやられた土地、
当時だったら恨まれても不思議のない土地で
心地よく暮らさせてもらっているのです。

このめぐり合わせには、ガーンと来ました。

その先祖が切腹を覚悟したときには、
農民に助けられたのだそうです。

農民にしたら、命がけだったでしょう。

こういう事実に泣けてきました。

「私」というたった一人の人間を巡って、
いろいろな身分、敵や味方が混在しているのです。

それも一つの家系をたどっただけですからね。

母親の家系は、武士とは無関係。

一つずつ枝葉もたどっていったら・・・・
私の中にはなんと様々な血が流れていることか・・・・
そうやって、私は今ここに存在しているわけです。

そんなふうに考えてみたら、
「人間、身分も敵も味方もありません!」
と私の血が言っているような気がしました。

まさか、こんなことが「演奏会の準備」で起こるとは、思いもしませんでした。

でも、想定外の大収穫でした。

ま、結局なんで私がここに住んでいるかは、
わからないままなんですけどね。


 


つながりが宇がり、生まれる

2009-05-20 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

 

4月23日(木)より(その1)

●あの彼女が赤ちゃん連れで参加!

この日は、嬉しい参加者がありました。
私にも待ち遠しい日でした。

あれは、2年前のティータイムのこと。

「私は出産が怖いんですけど、皆さんはどうでしたか?」

そう聞いてくれたのは、23歳の女性。
おかげで、その日はみんなの出産話で盛り上がりました。

その質問の彼女が、
昨年末、母になったのです。

冬の間は、風邪を心配したりして
参加が延び延びになっていたのですが・・・・。

この日、初めて子連れで参加してくれたのです。

「実際、生んでみてどうでした?」
と聞くと・・・

「意外にも、平気でした」
とのこと。

なーんだ、私たちよりずっとしっかりしていました!

おむすびティータイムで
命のつながりを感じる日が来るなんて・・・

感無量です。


●ティータイムあっての演奏会と講演会。

先日の雲龍さんの演奏会は、
おむすびティータイムのつながりで授かったものでした。

ですから、まず、無事終わりました報告と
お礼を言わせていただきました。

さらに!

雲龍さんの演奏会が終わってから、
雲龍さんから次の講演会の提案をいただいたのです。

それが、とっても素敵な先生なんです!(今は、まだ内緒!)

そして、雲龍さんの希望は・・・、

「自然に触れ合うことができて、
誰もがほっとできる場。
偉い先生だからというのでなく、敷居の低い場にしてほしい。
豊吉さんの周りの人で動いていただけたら嬉しいのですが・・・」

それなら、まさにおむすびティータイムの延長です。

私がその報告をしますと、みなさんも大喜び!

「みんなで作る講演会」が実現できたらいいなと思います。
こういう話、私はワクワクしてくるんです!

この講演会のことは、後日お知らせいたしますので、
どうぞお楽しみに!

もう少しこの続きがあります。

では、また明日お会いしましょう!


18歳は、やっぱり新鮮だ!

2009-04-08 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

2009年3月10日(火)より

今日の参加者は、13人。
中でも嬉しかったのは、18才の男性が参加してくれたこと。
自分の息子のような方の参加は、初めて!

「母が、仕事の合間を縫って参加しようとするのは、
どういう場なんだろう?
と思って参加しました。
でも、ドキドキです」。

よく参加してくれました。
ありがとう!

彼の進路によっては、「もう一度参加」は、ないかもしれません。
それなら、ぜひインタビューゲームをしてもらいたい。
私は、そう思いました。

だって、インタビューゲームには、
社会に出て役に立つことが、
たくさんありますから。

●「聞く自由」「話さない自由」

「聞きたいことを聞いてもいい」
「話したくないことは、話さなくていい」
『話す自由」はあっても
「聞く自由」「話さない自由」
て、案外言われていないような気がします。

この自由は、インタビューゲームの根底にあること。
そして、本来当たり前のことです。

でも、実際には、どうでしょう?

「聞けば、解ける誤解」
「聞かないから、わからないこと」
そんなことが、たくさんあるように思います。

「どう思われるか」を気にして、聞けない・・・。
話したくないのに断れなかった・・・・

と後悔することもあります。

三つの自由が当たり前であれば、心地よい関係になる。

そんな体験が、インタビューゲームでできるのです。

●「違い」を受け入れる

自分が思っているように他人が聞いてくれているとは、限らない。

これも本当は、当たり前のこと。

でも、「自分が話した通りに他人は聞いてくれている」と勘違いしてしまうものです。

インタビューゲームの中の聞いた話をまとめたものを読む場面。
特に声を出して読み上げるとき、違和感を感じたりします。
人によって受け取り方がずい分違うんだと感じもします。

自分と違う「他人」

自分が思っているのとは違う「自分」を

受け入れる練習にもなるんです。

●受け手による違い

この日、人数が奇数だったので、私は一つのペアの話を聞かせていただきました。

そして、同じ人の話を18才の男性と私がまとめました。

読み上げてみて、びっくり!

「18才の男性」と「47歳の女性」で、
受け止め方、着眼点が、こんなに違うんだ~!

思わず、感嘆・大爆笑!

2人のまとめた文をご紹介いたします。

★「新しい私」 ~「18才の男性」によるまとめ~

最近、とあることに気づきました。

それは、
「自分の努力の前に、あたりまえと思われている、実はそうじゃないものがある」
ということです。

これまでは
「私が!私が!」といった感じでしたが、
先日娘が高校を卒業しました。

するとどうでしょう。

ピチッとした制服に身を包み、
髪型もフォーマルな感じだった彼女に変化が訪れたのです。

まとめていた髪を下ろしたのでしょうか。
どこからか、前髪が現れ、髪にパーマがかかり、
まるで「よそのお姉さま」にでもなったかのように思いました。

当たり前のように一緒にいたあの子が、本当は当たり前ではなく、もっと素敵で、いろんなことを教えてくれる、とてもありがたい存在だと気づいた瞬間でした。

それ以来、娘のおしゃれを楽しんでいる私がいます。

それに、こうして自分が変わると、
見えてくるものが増えるだけでなく、
もっと多くのものを見たい・知りたいと思うようになりました。

新しい自分を精一杯楽しみたいです。

私生きています。

今を生きています。

★「18才の男の子と話せて、私幸せでした!」
        ~「47歳の女性」によるまとめ~


 私が今気になっていることは、二つ。

 一つは、

「自分が努力したら、誰かが助けてくれる」と思っていたけど、
違うんだ、逆だったんだということ。

環境が整っていたから、自分が努力することができていたんだ。
まず、そのことに感謝すべきだったんだ、
とつい最近気がついたのです。

そう思えるようになったら、
すべてがありがたいと思うようになりました。

もう一つは、「老い」について。

18才の娘が大学生になります。

制服で飾りっ気もなかった娘が、おしゃれをし始めたら、
なんと可愛くキラキラしていること!! 

親ばかというのではなく、
18才には、18才の美しさ。
若さゆえの美しさがあることを実感。

それはもう私には、絶対にありえないこと。

だったら、年老いていく私は、どうしたら美しくいられるだろうと考えました。

違う考えを受け入れるような度量を身につけたり、
ずっと学んでいくことが必要なんだろうな。
また、お茶の作法のように型を身につけ、
にじみ出てくるような美しさもあるといいな。

自分の意識一つで、世の中メッセージだらけなんですね。

やることいっぱいで、私幸せです。


おむすびティータイムで明るくなった?

2009-03-06 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。


2009年2月17日(火)より

今日は朝から雪。
うっすら雪化粧かと思えば、日が照ってきたり・・・

不安定な天気に参加を見合わせた方もあり、
8人の参加となりました。

●インタビューゲームで
 話し方・聞き方の練習!

今日は、初めての参加者が2人。

「私は、話し方が下手。
『これからは聞き方、話し方を練習した方がいいよ』
と娘に勧められまして・・・」。

 もう一お一人は・・・

8年前、私が主催した講座に参加してくださった方。
あれ以来、お会いするのは初めてです。

「ホームページを読みながら、
一度行きたいとずっと思っていたのが、
今日やっと来れました」。

なんと嬉しいこと!

久しぶりに参加された方は・・・

「仕事を始めて、聞き方が下手なことを実感・・・。
インタビューゲームは いい練習になっていたんですね。
また、これから参加したいと思います」。

これは、文句なし!

今日は、インタビューゲーム!

●立ち止まることなく、
 一歩踏み出すことができる「ティータイム」
                                                                                                          
今日のインタビューのまとめの中に、
「ティータイム」に触れたものがありましたので、
ご紹介いたします。

Yさんが、Sさんの話を聞いて、
Sさんになったつもりでまとめてくださいました。

「一つの点で止まることなく、
一歩進むことができるようになった私です」

おむすびティータイムに参加するようになって、
昨年から今年にかけ、今も進行中ですが、
この場にいる時の顔つきが明るくなったと言われました

どうしてかなと振り返ってみると、
自分を取り巻く状況や環境自体はそんなに変わっていません。

だけど、私自身がおむすびティータイムの場で、
それぞれ心の中に問題を抱えていても、
前向きに考えることができる人たちに出会い、
刺激を受けました。

それまでは、勝手な先入観で決め付けたり、
あきらめることが多かったのですが、
人の考え方はいろいろあるんだと思うようになました。

私がちょっとものの見方を変えると、
これまでと違った動きが出てきて
それがまた私を前向きにしてくれる。
それが、嬉しいです。

一つの点で立ち止まることなく
一歩踏み出すことができる。

そんな刺激を与えてくれれるのが
「おむすびティータイム」です。

 


親が輝いてこそ、子どもは自立する?

2008-08-24 | おむすびティータイム

7月10日(木)より 

●「おむすびティータイム」はライブ!

今日の参加者は、9人。
参加者の一人に
橋本亜子さんがいらっしゃいました。
すぎな通信67号のインタビューに登場していただいた方です。

紹介がてら、そのインタビューのまとめを皆さんにお渡ししました。

すると皆さん読み始めてしまい・・・シーン・・・・
あららら・・・
彼女は、今日の参加者であって「ゲスト」ではないんだけど・・・。
かと言って、この流れを遮りたくもないしなあ。

そこで、聞いてみました。
「これを読んで『もう少し聞いてみたい』ということ、ありました?」 


すると、聞いてみたいことを具体的に言われる方が何人かあります。
それじゃあ・・・
「まずは、橋本さんへ皆さんから一人5分くらいでインタビューをする
なーんて、どうでしょうか?」

おむすびティータイムでは、
その日の参加者と「その日すること」を決めます。

ですから、何が起こるかわからないのです。
これが、「おむすびティータイム」のライブ感!
面白いところなんです!


 《皆さんの質問から》

Q:25年ぶりにどうやってバンドを再結成することになったのですか?

 久しぶりに会ったのがきっかけかな。

メンバーの一人がボイストレーナーになっていたので、
私も月に一度のボイストレーニングを始めました。

子どもの頃、コーラスをやっていたので、
子どもが生まれてからもコーラスをしていたんだけど、
ちょっと違うかなあって思ったり、
若い頃、バンド辞めなきゃよかったなとか。
そんなふうに思うようになっていた時でもあったんですよね。

Q:仕事と遊び、優先順位をどうやってつけていますか?

やりたいことはやる。がまんはしません。

ただ、スケジュール管理が大事だなあと思っています。
朝昼晩と書ける手帳に変えたら、
「時間がない」と思っていたのが、「ここにもある」に変わりました。

バンドの練習は、
「5分でも空いたらする」というふうに、
時間を作ったり、見つけてはしています。

Q:子どもさんが、とっても自立しているようですが、
   気をつけていることはありますか?

「大人になりたくない!
だって、お母さん見てたら、いつも仕事に追われて、しんどそうやもん」。

娘にこう言われたことがあるんです。
ガーン!ショックでした。

それで、私は楽しく仕事をしようと思って、アムェイの仕事を始めました。

今では子どもは、
「早く大人になりたい!」
って言うようになりました。

親の輝いている背中を見て子どもは、育つんだと思いますねえ。
私が輝いている! これが、一番かなあ

Q:「勉強しなさい!」とか、言うんですか?

私は「勉強しなさい!」って言ったことないんです。

私が子どもの時、
私の母は、勉強するとき私の横で見ているし、
「勉強しなさい!」って言われ続けてきたんです。
いやだった~!

だから、子どもには「勉強しなさい」はもちろん、
口出しはほとんどしません。

そうすると、子どもは自分でしますよ。

Q:子どもが喧嘩しているときは、どうします?

しますよねー!

それも放っておきます。
そしたら、おさまっていきますよ。

●「お金」で学ぶことも人それぞれ!

子育ての中で、お金を使っている人・いない人、
同じように家事バイトなど提供しても、
それをフルに使う子、適当に使う子、
お金を使うにしても
「お金のことを学ばせよう」というよりは、自分が助かるから、という動機だったり、
お金をもらわなくても、
親が大変そうだからと自主的に働いてきた人など・・・。

ほんとに人それぞれです。

「意図」とは関係ないところで、学んでいるんですねえ。

ただ、とにかく「働くこと」によって、
その人のあり様が浮きぼりになってきて、
その人は考える。

だから、大人であろうが子どもであろうが、
「働いて損をすることはない」とあらためて思いました。

●「夢・目標」持ってます?

 さらに、「お金を何に使うか?」
そこで、またその人が出てくるんですね。


橋本さんのような「将来、ハワイに住む!」というはっきりした目標、
私にはまだありません。

でも、自然に囲まれた場所で、いろんな人と関りながら暮らしていたい。
そんな思いは、ずっとありますね。

《皆さんの感想から》

優先順位の「一番」は、子ども? 自分?
難しい年齢を経て、子どもも成長していくことを思い、あまり手をかけすぎないことかな。
自分での優先順位をつけるとしたら、一位が子どもにまだなってしまうので、少しずつ自分で自分は何をしたいのか、夢は何なんだろうと、ちょっと考えたいと思った一日でした。
 それにやっぱり行動かな?(Mさん)

子どもを信じて任せてる?
橋本さんが生きることを喜びにつなげていらっしゃる姿に感銘を受けました。そして、そのことを忘れかけていた自分に気づきました。
子育てにおいて、「信じて任せる」ということは、自分でやったほうが早いので、つい手を出しがちの毎日に喝を入れてもらいました。(Iさん)

それぞれの環境に合わせて、自分ができること、やりたいことを少しでも実現できればと思います。子どもにとって。親は、良しも悪しも一つの例でしかないのなら、親が楽しんでいる姿を見せていければと思いました。また、一つの目標に向かっている姿は、「生きる力」につながっていくのではないかと感じました。(Sさん)

いろんな考え、いろんな家庭環境の方がおられるんだと思いました。このやり方が良い悪いではなく、それぞれで、毎日イキイキと生きていくことが大事だと思いました。この世に生まれた以上有意義な人生を送り、十分生きたという思いを持って死んでいきたいと思います。(まだまだ先ですけれど)
これから自分がやりたいことに向けて、努力して少しでも達成していきたいです。(Sさん)

自分と全然違うタイプの橋本さんの話を聞けて楽しかったです。(Yさん)

出会うべき人と出会って、つながっていく
久々に参加してみて、新たな出会いもあり、とっても楽しかったです。皆さんの参考になるんだかどうだか・・・というような私の話を聞いてくださって、ありがとうございました。今日一番思ったのは、こうして集まった9人って、偶然ではなくて、必然だったんだろうなぁ・・・って。同じ夢を持つ人、家が違い人・・・。はるちゃんという人を中心にして、出会うべき人と出会ってつながっていくんですね。
スケジュールが合えば、またぜひぜひ参加したいです。(橋本亜子さん)


 


友だちが多いと安心、一人は心配?

2008-07-12 | おむすびティータイム

6月19日(木)より


今日は、おむすびティータイム

参加者11人。

●友だちがいない。どうしたらいい?

今日は、こんな質問がありました。

「うちの息子は、幼稚園で、友だちがいないらしいんです。                   親として、どうかかわったらいいか。                               皆さんの意見をお聞ききしたいと思いまして・・・」。

「子どもに友だちがいない」と悩んだことのある方が、ほとんどでした。

参加者の皆さんの声は・・・


小さい頃はずい分心配しました。今年大学生になって下宿したんですけど、サークルに入ったりして楽しくやっています。成長とともに変わってくるから、あせらなくていいと思いますよ。

たくさんの子と仲良くするのは苦手みたい。でも、一人気の合う子ができたら、よくしゃべるし、よく遊ぶ。この子は、そういうつき合い方をする子なんだな、と思えるようになりました。

うちの子は、中学になって友だちとの関係に悩むようになりました。もともと他人に関心の薄い子だったのに、私が、「何とか友だちを作れるように」と一生懸命お膳立てをしてきたんです。子どもは子どもで、なんとかお母さんを喜ばせようと無理をしてきたのかもしれません。それが、しんどくなってきたのでしょうか。今は、親の価値観を押し付けてしまったんだなと、私が反省しています。

小学校の頃は、友だちがいなかったんですけど、中学ではできました。でも、休日は、友達と遊びません。楽しんだけれど、疲れるので、休みがいるのだそうです。それはそれで、いいのかなと思うようになりました。

うちの子は、自分一人で行動したいので、放っておいてほしいのですって。でも、「寂しいだろう」と友だちが、いつも誘ってくれるらしいんです。そう言ってくれる子がいるから、「一人でもいい」なんて言ってられるのかもしれませんが・・・。

引っ越してきたばかり。「お母さん友だちできた? 友だちのお母さん紹介してあげようか」なんて、私の方が子どもに心配されちゃって・・・でも、片づけたいし、引越しの疲れで、まだ家でゆっくりしていたいんですよね

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●子どもの世界は不思議 

子どもって、

昨日まで仲良くしていたと思ったら、今日はけんかしていたり、

逆にあんなにいじめられていたのに、いっしょに遊んでいたり、

結構残酷だな、と思えば、寛大なのか・・・

大人から見たら、不思議なことありませんか? 


愚痴は聞いてあげて、そっと見守るっていうこともいるんだなあ。

と私は、思います。


●人生、友だち探しかな?

人生これで決まるわけじゃない。                              友だちだって、まだまだこれから出会うわよ。
少々ひとりの時期があっても、それはそれでいいじゃない。
「一人でいる」って経験も悪いことばっかりじゃないと思うよ。              たまたま気の合う友だちががいないのかもしれないし・・・                       人生、「友だち探し」ってとこもあるし。

娘が小学校4年生のとき。
友だちのことで悩んでいた娘に                               私は、そんな話をしたのを思い出しました。


あの頃は、そうは言っても、自分に言い聞かせているようでもありました。      今は、もう少し心からそう言える気がします。

大人になった今でも、同じような気持ち味わうこと、ありますもの。


皆さんはいかがですか?

 

 ★★感想から★★

心配するのが親の仕事かもしれない。でも、心配しすぎるとあまり良いことはない。心配しすぎるあまり、親自身がプチうつになったり、こどもをせめることになったりする。そこそこ心配しながらも「この子はこういう子なんだ」と思うこと。自分も子どもも信じること。(Sさん)

親自身の友だち、それぞれ人によって、相手ととりたい距離も関係も様々なのに、つい、自分の感覚で、子どもの友だち関係も見てしまっていたかなあ~と思いました。離れていても友だちって思える人は、自分にはどれくらいいるのかなあ~。

どんな人が、本当の友だち? 子どもとも話してみたいなと思いました。(Mさん)

息子が、多くの友だちがいなくても気にならない。これって、ひょっとしたら、私も同じかもしれない。友だちとわいわいやるのは、楽しくて好きだけど、一人でも時には平気。一人旅もしたし、幼稚園の友だちと年賀状のやり取りはしている。いい加減な距離を保っている。そんな友だちは何人もいる。ただし、相手も私を友だちと思ってくれているかどうか・・・?                                    「本当の友だち」。これは、奥が深く、一生の課題です。(Tさん))

①友だちがすぐできるし、いつも友だちと行動できる子 ②自分がなかなか出せずに、ゆっくり時間をかけないと友だちが作れない子 ③友だちがいなくても、一人であっても苦にならない子・・・・いろいろなタイプ、性格の子がいる。でも、親としては、たくさんの友だちがいて、いい友情関係があれば、安心してしまうところがある。子どもにとっては、自分の気持ちと親の願いが違うと負担に感じて、押し付けられているような気持ちになる。親はアドバイスはできても、子どもは子ども本人ではないから、友だちの作り方、関り方も感じ方も違う。だから、自分の考え方を持って、経験することがすごく大事なのかなと思う。自分の考えを持って、人のせいにしない子になってほしいと思います。(Yさん)

 子どもの思いを汲み取ることが大切だとしたら、 やはり、目の前にいるわが子をよく見ることからですねえ。(0さん)                    

子育て中もいろいろな悩みがありましたが、振り返ってみると、ささいなことで、悩んでいた自分がおかしく思えます。愚痴や悩みを自分の中に抱え込まず、他の人に聞いてもらったり、相談した方がいいと思います。胸の中のもやもやを出すことによって、よりよく生きれると思います。皆が語り合う場があることが大切ではないでしょうか。(Wさん)

親は親の価値観があり、子どもには子どもの考え、子どもの世界がある。お互いに主張しあいながら、追突しあいながら、成長していくんだなあって思いました。(Kさん)