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ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

蒲生郷

2011年05月23日 | 俳句雑考

蒲生郷を案内してもらった。画像は22日、姶良市で撮す。

 日本一の楠

日本一と折紙のついた境内の楠には、木戸がはめ込まれていた。なかは八畳敷ほどの洞だそうだ。

   西南の役見し大樹楠若葉     瑞 史

その当時、蒲生では官軍への投降事件があったらしい。

 どくだみ

武家屋敷街の一角に門を構えていないので、庭が丸見えの家があり、石橋のわきにどくだみが咲いていた。

   どくだみのいま花どきの位もつ         樹実雄

薩摩藩では俸禄十石以下の位の家には、武家門が与えられなかったそうだ。


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