JR指宿枕崎線の人気列車「なのはな号」に乗って、指宿をめざした。画像は7日、車内から写す。
なれそめは帰省列車の手弁当 定 行
いろいろあって、手弁当は愛妻弁当へ発展。
男根
指宿駅前に足湯があり、余すところなき男の裸像が立っていた。浸かっている婦人は、目のやり場に困っているようだった。
初日粛然今も男根りうりうか 楸 邨
りうりうの漢字は隆々かと思ったが、広辞苑によるとその旧仮名はりゅうりゅう。りうりうは「太刀や槍を勢いするどく振りまわすさま」だそうだ。
船
小さな港があって、船が停まっていた。
涼源は停泊船の装飾燈 勝 夫
長崎あたりでの旅吟だろうか。