私道のような細道を降りると、眼前に錦江湾がひらけ、大隅半島が霞んでみえた。画像は24日、鹿児島市平河町で写す。 半島のだく一湾の鰤場かな 一 水 蕎麦処
大隅半島ではハマチの養殖が盛んだと聞いたことがある。
街道沿いに蕎麦処の大きな看板が立ち、すこし離れたところに水車のある茅葺か藁葺の二棟の家があった。
新蕎麦や昔ながらの立場茶屋 昭 爾
駕籠舁が休憩した茶屋だろうか。
桜島
レストランの庭の椰子並木越しに桜島がみえた。
一湾の眺めを肴年忘れ 鬼 房
海の幸中心の忘年会。