ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

冬紅葉

2009年12月11日 | 俳句雑考

民家の門のなかをのぞくと、道の先に柴と木と竹でつくった中戸があり、庭木のところどころが紅葉していた。
画像は2日、鹿児島市谷山中央で写す。

   佗び寂びの極みの朽ちや冬紅葉     翔

寂びは蕉風俳諧の根本理念のひとつといわれているが、よく解らない。