2019年10月8日 <子>
今年の中国の祝日国慶節は、青島(チンタオ)へ行ってきました。
今年の国慶節は10月1日(火)スタート、10月7日(月)までの7日間です。
昨年国慶節は激込みの西安に飛び込み痛い目にあった<子>夫妻。今年は「とにかく人が少ないところに」をテーマに
行き先と出発日時を慎重に検討しました。
その結果、10月3日(木)出発10月6日(日)夜帰りで、同僚への聞き込みとネット検索の結果そこまで人が多くないで
あろうと予測を立てた青島に向かったのでした。
1日目の朝。ホテルの部屋から外を覗くとなんだか白い。曇っているのに加えて予想以上に空気が悪く、PM2.5の数値は
150を超えております。
とは言え朝食を取り準備して朝10時ころホテルを出発。まずは青島観光で欠かせない桟橋に向かいます。
地下鉄に乗って青島駅に到着、海に出てみると、、、
天気が良いわけでもなく気温も25度くらいなのに浜辺に人がたくさん!
左に目をやると桟橋が見えます。こちらもなかなかの人。
ただ<子>夫妻の感想は「去年の西安より人が少ない!」でした。少し安堵して先に進みます。
桟橋の上はやはりさすがに人がごった返しています。ちなみにこの桟橋は青島ビールのラベルにもデザインされている有名なスポット。
この後は「三和園」で海鮮水餃子を食す→ドイツ占領時代に建てられた教会を観光→カフェで一服を経て五四広場の夜景を堪能といった
旅程でした。
国慶節=中華人民共和国建国記念日なのですが、今年は70周年でどこもお祝いムード。
青島の夜景も真っ赤に彩られます。中国得意のビルを用いたイルミネーションで色とりどりな姿も楽しめました。
こちらが聖ミカエル大聖堂。1934年建設。
こちらが五四広場にある有名なモニュメント。五四は五四運動の意味です。
Wikipedia引用ですが五四運動(ごしうんどう)とは、「1919年パリ講和会議のベルサイユ条約の結果に不満を抱き発生した、中華民国の
北京から全国に広がった抗日、反帝国主義を掲げる学生運動、大衆運動」のこと。五月四日に始まったためそう呼ばれるそうです。
おまけ:カフェ「八月」にいたネコ
つづく