2015年7月15日 <母>
夕暮れ、ふと見ると薪置場のそこだけ真っ赤に染まっていた。

真っ赤な太陽が林の向こうに沈もうとしている。

林の木や葉の重なり、その隙間から届く
太陽がまき散らす赤い光線を探してうろつく。

一本の木でも光線が当たっているのは一か所。
時間との勝負。

異様に赤い木を発見。
ここまで赤くなったのは見たことがない。

かなり弱くなった光線、細い蔓にわずかな赤み。
林は、一時の華やぎから静寂の夜へと沈んで行った。

夕暮れ、ふと見ると薪置場のそこだけ真っ赤に染まっていた。

真っ赤な太陽が林の向こうに沈もうとしている。

林の木や葉の重なり、その隙間から届く
太陽がまき散らす赤い光線を探してうろつく。

一本の木でも光線が当たっているのは一か所。
時間との勝負。

異様に赤い木を発見。
ここまで赤くなったのは見たことがない。

かなり弱くなった光線、細い蔓にわずかな赤み。
林は、一時の華やぎから静寂の夜へと沈んで行った。
