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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

世界遺産 武夷山の旅

2020-09-06 16:42:26 | 上海便り
2020年9月6日 <子>

少し時間が経ってしまいましたが、7月末に福建省にある武夷山(ぶいさん)を訪れました。
日本人からすると聞きなれない山ですが、1991年にユネスコの世界遺産に登録され、年間350万人が訪れる中国の人気景勝地です。

上海の虹橋駅から高鐵に乗ること3時間ちょっと。武夷山北駅に到着しました。(266元で日本円で約4000円。)
高鐵のホームに長居すると駅員さんから注意されるので手早く撮影。




武夷山も歓迎してくれているとのこと。




武夷山北駅からタクシーに乗ること3・40分でホテルに到着。今回は入口にほど近い武夷山荘という宿に宿泊です。
武夷山は「国家重点風景区」として管理されているだけあって立派な入り口。ここで3日間使えるチケットを購入します。




早速武夷山観光のメインイベントの一つである川下りへ向かいます。この日は金曜日だったのでスムーズに乗ることが出来ました。
8人組になって竹の筏に乗り込む。




すぐに黒々とした山々…というか巨大な岩?に囲まれ、スケールの大きい風景が広がります。




絶壁のように立ちはだかる巨岩!岩肌に見える筋は水が長年かけて削った跡。右下の人はゴマ粒の様です。




石橋をくぐっていく。




良いシチュエーションに女性がたたずんでいてくれました。それにしても巨岩・奇岩の連続…。



続く
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端午節の海南島

2020-07-05 12:07:10 | 上海便り
2020年7月5日 <子>

6月の末は端午節という祝日でした。
<子>は3月末に上海に帰り、<子の嫁>は日中の政策によりまだ日本に足止め状態。
そこで同じような境遇の同僚とのんびりできる海南島に向かったのでした。

海南島と言えば、<子>が2018年から2019年にかけての年越しをした中国のハワイと呼ばれる常夏の島。
今回は2回目ということで前回行かなかったところを中心に遊びに行きました。


まずは、蜈支洲島。海南島は台湾くらいの大きさのでかい島なのです。島から島へ。




20分ほどで到着です。門でお出迎え。




眺めのいいレストランでお食事。




結婚式(の前撮り?)をしているカップルも多数!日本で言ったら沖縄で結婚式するイメージでしょうか。




海に入れるビーチは意外と少なかったのですが、前回は冬で入れなかった海を満喫出来ました。


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祝 隔離終了!清明節の上海植物園

2020-04-07 07:00:00 | 上海便り
2020年4月7日 <子>

自宅隔離(自主的ですが)期間終了記念で、前から気になっていた上海植物園に行ってみました。
運動もかねて自転車をこいで40分で到着。

上海は新型コロナウィルスの新規感染者がここのところほぼでておらず、日本と真逆で収束に向かっている雰囲気です。
そんな状況もあってか、この日も人出は思ったより多かったです。

入口にはレインボーゲートが。



やはりここもさすが中国、この植物園もとにかく広大です。季節が良く、色んな植物たちが見ごろ。

あまり注目されないエリアにひっそり咲いていたこちらの花に惹かれました。なんの種類でしょうか?




こちらも皆が歩くところからは外れた、使われていない倉庫のような場所。そこに藤の花。




気持ち良さそうなテラス付きの建物。レストランでしょうか。この日は営業していませんでした。




小さな池沿いに生えた木の柔らかそうな葉っぱ。




船にも乗れます。ちょっと日が傾いて来ました。




こちらは色とりどりの花が咲くスポット。紫を主役に、黄色とピンクを添えます。(色だけで名前が分からない…)
よく見るとハチが2匹。




入場料は15元、約250円です。普段は開いている展示室やレストランは締まっていましたが、テントを張ってのんびり
過ごしている人、サッカー、フリスビー、ピクニックをしている人でにぎわってました。子供連れにもおすすめです。

入場するときには随申码という個人専用のQRコードを提示する必要があります。
緑色、オレンジ、赤の3色があり、緑の人だけ入場できます。オレンジや赤は、上海外からきて14日が経っていない
人を意味します。
すべてが一元管理されている中国ならではの方法ですが、こういった有事の対応の早さはさすがです…。
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2020年3月24日 上海浦東空港入国レポート

2020-03-30 12:28:19 | 上海便り
2020年3月30日 <子>

中国で新型コロナウィルスの感染が落ち着いてきたことを受け、<子>は3月24日に成田空港から上海浦東空港に飛び立ちました。
そこで今回は成田空港出国から浦東空港入国、そしてPCR検査を受けて帰宅するまでの様子をレポートします。

07:00 空港近くのホテルを出る。
07:10 空港第1ターミナル着。
07:15 チェックイン待ちの列に並び始める。減便されているためか思ったより人は多い。




07:50 チェックインカウンター着。定員170名の機体で、乗車率は9割。熱を測りたいと申し出る。
35.5度。下記注意事項を受領。緊急携帯番号伝える。




08:15 入国審査完了。
09:00 boarding開始(予定通り)。
09:15 搭乗。




09:30 搭乗を取りやめた乗客の荷物を降ろすためdelayとのアナウンス。
09:50 離陸(20分遅れ)。割と順調。
10:30 機内食完食。軽食しか出ないという噂もあったがきちんとした食事。さすが日系航空会社。中華系より断然美味!




11:00 機内にてHealth declaration form(=問診票)を記入。後にこれをもとに問診が行われるので重要書類。




11:40 着陸(予定通り。ここから中国時間。)
12:30 CAより状況説明。検疫官1名1人1人乗客を問診中。日本以外に渡航履歴のある乗客を優先で対応中とのこと。
12:40 Health declaration formの右上のコードをスキャンし紙と同じ情報を入力。QRコード入手。(その後特に使わず)
12:55 全員出てよし、の合図。機内から出る。飛行機の出口で黄色いタグをつけられる。
13:00 問診のための列に並び始める。




13:30 問診開始。言語は中国か英語かを聞かれる。日本語が出来る案内係もいたので必要であればサポートしてくれる模様。
過去14日間の滞在場所、薬服用の有無などを聞かれる。基本的には問診票に書いた内容の確認。




13:40 問診終了。
13:45 問診票をコピーし、原本の方を提出。パスポートに6のシールを貼られ、いつもと違う青い入国カードを受け取り記入。




13:50 入国審査通過。過去14日間の滞在場所などを聞かれる。
13:55 受託荷物を受け取る。
14:30 同僚と合流(問診票に直近14日間で咳などの症状があったと記入し、体温検査に回されていた。結果は問題なし。)
14:40 先ほどとは別のQRコード取得。色んなところでいろんな登録をさせられる。




14:45 検査場に行くバスに乗るべく、居住区ごとのブースへ




14:50 PCR検査同意書に記入し、パスポートと一緒に提出。パスポートはしばらく返ってこない。暫し待機。




15:30バス乗り場へ移動開始




15:45 バス乗車




16:05 バス出発
17:45 検査場着。1日を通じて思いの外スムーズだったが、バス乗車時間は2時間弱と長かった。水と軽食を持っていて正解。




18:15 検査実施。鼻と喉の粘膜を採取される。手際は良い。




18:20検査が終わったことを確認し、ようやくパスポートが戻ってくる。
(既にパスポートを預けていたことを忘れていた!)




18:25 タクシーを呼び、同僚と3人で乗車
19:20 マンション着。色々と書類を書かされる。ここで一悶着!
守衛さんから14日間の隔離が必要と言われる。こちらは3月23日以降は日本は重点国家から
外れており、隔離は不要なはずだと反論。再確認してもらったところ、やはり隔離は不要で
帰って良し、となる。危ない危ない。

【まとめ】
飛行機を降りてから約7時間で家に着けたのは、前の週上海に到着した人から比べると全然マシでした。
3月28日00:00以降は基本的に外国人を受け入れない方針となってしまったので、入国するには本当にギリギリのタイミングでした。
現在は、自宅隔離はマストではないものの、会社方針で14日間の在宅勤務中です。出社したら周りに不安と思う人もいるのでしょうがないですね。
その後、晴れて事務所に出社出来る見込みです。
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シンガポールの建物たち

2020-02-07 22:00:31 | 上海便り
2020年2月7日 <子>

上海から帰国し在宅勤務中、本日は一度も外に出なかった<子>です。さて本日はシンガポール旅行記の番外編、建物特集です。

シンガポールにはマリーナベイサンズなど独特の形状の建物が多くある印象があります。一節によるとこれは地震がなく、建築物の
形状に自由度が高いからなのだそうです。

まずはマリーナベイサンズを別の角度から。よく見るとすべての客室にお花が飾られてます。




こちらはガーデンズ・バイ・ザベイ。これは建物というより大きなオブジェです。夜もライトアップが綺麗。





シンガポールに駐在する同期との夕食前に。






中心地にある有名なホテル。ビジネスで来られる偉い方々はこちらの上層階に泊まる様です。




右側、日本統治時代(1942-1945)の犠牲者の記念碑。




最後は空港内にある世界最大の人工滝を要するJewelです。この発想にあっぱれ!



30分に一度音楽と光のショーが行われます。




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2020年春節 シンガポールの旅 その3

2020-02-01 11:04:35 | 上海便り
2020年2月1日 <子>

旅をしていると各国に代官山があることに気がつきます。今回は「シンガポールの代官山」と呼ばれる、チョンバルです。

閑静な住宅地を散策しながら、カフェや雑貨、本屋などを楽しめるスポットです。
高層ビルのイメージが強いシンガポールですが、この地域は白い低層の建物で統一されていて、祖母が住んでいた団地を
思い起こさせる作りでした。

   

   

散策を楽しむ人たちを入れて。

   

   


配管は黄色です。

   


forty handsというカフェに入ってみました。改めてネットで調べてみると窓の多い明るいカフェのようなのですが、
入ったお店は窓がない細長ーい空間のカフェでした。別物だった??

   

   
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2020年春節 シンガポールの旅 その2

2020-01-31 09:45:00 | 上海便り
2020年1月31日 <子>

本日はシンガポール市街の街歩きの様子をご紹介。

地下鉄ベンクーレン駅にほど近い交差点。奥に見える赤い大きい人は、行き交う人に笑いかけています。無印も見えますね。

   


歩いていると見えて来ました、マリーナ・ベイサンズ!ちなみに手前には<子>もお世話になっている中国銀行も。

   

外せないスポット、マーライオン周辺。

   
   

マリーナベイサンズのみ切り撮ってみます。

   

おそろしや!

   

ベイエリア近くのホテル。やはり街はところどころ春節ムード。赤い提灯や垂れ幕は春節の時限定の飾りです。

   


個性的な店が軒を連ねるHaji Laneという一角へ。

   

この一角で見つけた看板犬。中にはさらにもう一匹のパグがいました。(よく目を凝らすと写ってます。)

   


京都や上海でも入ったことがあるコーヒー店アラビカを見つけました。%のみのロゴが洗練されてますね。

   


シンガポール編 つづく
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2020年春節 シンガポールの旅

2020-01-30 06:36:00 | 上海便り
2020年1月30日 <子>

今年の春節は1月24日から2月2日。
<子>夫婦は今回はシンガポールで中国の年明けを迎えるべく、1月22日夜に上海を発ちました。

シンガポールも中華系の人が多い国なので、春節は休みのお店等も多いです。その一方で!メリットと言えるのは
大統領官邸、通称The Istanaが限定開放されるのです。1月月26日に行って参りましたのでその様子をお伝えします。

入場料は2シンガポールドル。約160円なので良心的。朝8:30からということで、少し早起きして向かいました。
既に数十人の行列でしたがスムーズに入場。名前やパスポート情報などをネットで登録し、パスポートを提示する必要ありです。



入るとすぐに広大な芝生が広がります。国土の狭いシンガポールでこの余裕ある作りはさすがです。




雑貨や軽食の出店も出ていました。今回は購入しませんでしたが、町のお店では見ない質の良い物が多かった印象。




歩くこと約10分、美しい建物が見えて来ました!これがThe Istana。



4シンガポールドル追加で払うと中に入れます。
中は撮影禁止だったのですが各国からの大統領あての煌びやかな贈答品が展示されていて、一流の芸術品を
堪能できました。






その後は官邸周辺を散策。Queen Victria Pondにて。






最後は砲台とIstanaを一緒に。




シンガポール編 つづく
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上海雑技・ERA時空之旅を体験

2020-01-05 07:12:00 | 上海便り
2020年1月5日 <子>


明けましておめでとうございます。今年も須玉日記を宜しくお願いします!

さて今年は年明けから<子の嫁の母>と<子の嫁の姉>が上海に遊びに来ていました。

最終日の1月3日に上海の雑技を一緒に堪能しましたのでその様子をお届け。
その名も「時空之旅」、上海雑技にシルクドソレイユの味付けをした雰囲気あるパフォーマンスです!

19:30からの公演を鑑賞。会場は昨年10月に改装が終わったばかりでキレイです。




お客さんには外国人も多いようです。今回B席を予約しましたが、見ると一番高いVIP席も
まずまず埋まっています。円形の劇場で、幕明けの前の様子も凝ってますね。




音楽、照明と中国らしいすご技ザ・雑技の組み合わせ。




ハラハラドキドキ、巨大な回転する物体。
2つまでは別の所で見たことがありましたが、3つは初めてでした。




そして驚きのバイクの演目。
球体の中を5台、いや最大8台くらいのバイクがグルグル走り回ります。
ガソリンのにおいが香ってくるのもリアル。









雑技のレベル、演出ともに高く大満足でした◎
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2019国慶節 青島への旅 その3 (崂山編)

2019-10-20 06:08:57 | 上海便り
2019年10月20日 <子>


青島観光最終日は崂山(ラオ山)に登ります。崂山について事前にリサーチしていた点は以下でした。
(日本語では労山と書くようです。)

 ・崂山は青島の主要観光地で、結構人気がある。
 ・見どころはいくつかの風景区に分かれており、その間はバスで移動。
 ・市内から行く際は太清景区から仰口景区という順番の方がアクセス良い

中国の国慶節の人の多さを警戒する<子>は、あえて仰口景区→太清景区の順序で、かつ早朝から行ってみることにしました。
結果的にはこれが大正解でした。
そして太清景区より仰口景区の方が印象に残ったので仰口景区の様子のみレポートします。

5:00にホテル発(※あまりの早さに<子の嫁>は留守番を決断)。
タクシーに乗ること約50分。150元くらいかかってしまいましたが致し方ありません。
仰口景区の入口に到着です。開門は6:00なので10分間の開門待ち。70周年記念デコレーションがここにも。
その辺にいた現地のおじさんに日本人だと伝えたら握手を求められました笑。




開門と同時にチケットを購入し入山。(130元也。リフトやゴンドラに乗る場合はまた別料金なので結構高い。)
中国の山きちんとした山は泰山以来ですが、やはりこの山もひたすら階段を上るスタイル。




時刻は7:00前後。日が昇っていきます。




なんだか中国っぽいものが見えてまいりました!事前情報なかったので結構驚きました。




近づいてみるとデカい!
貸し切り状態でのんびりとセルフタイマーで記念撮影出来ました。ひとまず1度跳ぶ。




目指すは天苑!




歩を進めます。開門はしているものの、まだリフトは動いていない時間。
歩いて登る人はいないと踏んでいるのか、売店もまだ開いていません。




振り返ると先ほどの文字が眼下に。




やってまいりました、仰口景区の山頂です!急ぎ足で約1時間15分でした。登り始めから山頂まで一人にも会わず。
海を臨む山、これが崂山の醍醐味ですね。




そしてこちらが天苑と呼ばれる山頂に鎮座する巨岩。一人でゆっくり堪能できました。




ここでも跳んで、青島シリーズ完。




ちなみに帰りはリフトが動き始めており、35元払ってリフトで下山。
太清景区も見た後、バスで水族館「南昌海洋公園」そばのカフェに移動、13:00過ぎには<子の嫁>と合流したのでした。
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