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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

桂林から龍脊棚田へ

2021-09-27 06:13:44 | 上海便り

 2021年9月27日 <子>

 

中国の会社は年に1度、社員旅行に行くことが一般的です。

<子>の会社は日本の会社なので、以前の人気旅行先は日本でしたが、コロナ禍で行先は必然的に中国国内に。

少し前ですが、今年の社員旅行は桂林に行くこととなりました。

今回は桂林旅行中に立ち寄った秘境、龍脊棚田をご紹介!

 

あいにくの雨の中、桂林からバスに揺られること約2時間。

棚田が一望できるスポットを目指して登り始めます。

 

ほどなくして棚田の一端が見え始めます。

横幅はわずかですが、赤いシャツの男性はよく見ると耕作機械を使っていました。

 

道中の趣ある建物は、主に民宿やホテル、土産物屋さんなどです。

 

写真を撮ったのは5月でしたが、まだ田植えは行われていませんでした。

 

1時間程登ると展望台に到着。

もやがかかっていましたが、これはこれで良い雰囲気。

 

色々な棚田を切り取って遊びました。

 

 

 

 

おまけ

桂林名物、桂林米粉。米粉の麺の上に肉や卵、ピーナッツや野菜を載せた庶民に愛される麺です。

20元(330円)しないくらいで食べられて美味!

 

龍脊棚田、アクセスは良くないですがおすすめできるスポットでした。

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福州の福道を歩く

2021-09-14 07:35:15 | 上海便り

2021年9月14日 <子>

 

上海は台風14号の影響で本日在宅勤務となりました。

福州への旅、最後の珍?名所「福道」を紹介しておりませんでしたので、ここを紹介して福州シリーズを締めたいと思います。

 

多数の入口があるのですが、らせん状のこちらからスタート。

入場料は無料。観光地というよりかは地元の人たちの散策ルートという感じです。

全長は19キロとのことなので、全部はとても歩ききれません!

 

らせんの中を行く。

 

ほどなくして福州の街並みが見下ろせます。

足の下が若干透けているので高所恐怖症の方はちょっと怖いかも。

 

逆方向に目をやります。

 

どうしたことでしょう!橋が途中で途切れています。

詳しい方がいらっしゃいましたらコメント下さい。。

 

森の上をあるくというコンセプトが豪快でなんとなく中国っぽい。

なんと今年、あの習〇平さんも歩かれたそうです。

 

老若男女がのんびり歩いています。

 

下るときまで常に景色が良い。奥に途切れた橋が少し見えています。

 

 

福州は観光地としての知名度はあまりありませんが、平潭島と組み合わせた旅は十分楽しめるコースだと思いました。

福道を降りたところで見た、なんとなく惹かれる立体的な道路で本シリーズ完。

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中国・福州の鼓山に登る

2021-05-17 07:16:12 | 上海便り

2021年5月17日 〈子〉

 

今回は福州は鼓山の様子をお伝えします。

福州には地下鉄が通っていて、2号線の鼓山駅まで行けばアクセスはとても簡単。

すぐに登山道の入り口に到着です。

 

ロープウェイがあるのですが行きは歩きで行きます。約1時間の道のり。

売店などはありませんが、個人的にものを売っている人がちらほら。

水とパイナップルを売ってましたが先を急ぎます。

 

途中何度かロープウェイとすれ違います。配色やシリアルナンバー入りのところもグッド。

 

中国得意の岩に文字刻むスタイル。急斜面ですが子供達は駆け登って記念撮影。

 

と思ったら他の場所では大人たちも記念撮影!

 

山頂の展望台に辿り着きました。

 

少々ガスってますが景色は良い!

 

交差する道路、林立するマンション…

こうやって見るとよく作ったものだなぁと思います。

 

帰りはロープウェイに乗って帰ります。

 

 

ロープウェイから見えた集合住宅。

いつどんな景色がいつ出てくるか分からないので気が抜けません。

 

 

中国は観光地をランク付けしていて、この鼓山は5段階中の上から2番目、4Aの観光地です。

体感的には4A、5Aの観光地は評価されているだけの価値があるなと思います。

 

続く

 

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労働節の平潭島 福州へ

2021-05-16 10:30:00 | 上海便り

2021年5月16日 <子>

 

2021年労働節の旅、平潭島の続きです。

港に一隻の船が返ってきました。

 

 

この一帯は伝統的な家屋が集まっています。屋根の上に石を置くスタイルが特徴的。

 

 

仙人井というスポットにも訪れました。

この日から労働節の祝日だったので、国旗が掲げられてますね。

 

海壇古城というところにも行ってみました!

 

 

このお城、10元で上に上ると展望台があり古城の様子が一望できます。

 

 

さすが古城、ツタが絡まった姿に歴史を感じますね。

…と思いきやなんとこの古城、まだ6周年だそうです!

中国は各地でこういった古い町並みを再生したスポットがあるのです。

 

 

このあたりで平潭島に別れを告げ、福州に向かいます。

平潭島から福州へは高鉄やバスで行くことが出来ますが、今回は高鉄で。

1時間弱ですぐ到着です。

 

福州についたらまず観光名所の三坊七巷へ。良く考えるとこちらも古い町並みを再現したところです。笑

ただ海壇古城と違ってこちらはかなりの人出でした

 

本日最後は三坊七巷にあった中国らしいマクドナルド。

麦当劳と書き、「マイダンラオ」と発音します。McDonald'sの音から来た当て字ですね。

 

 

次回は福州からほど近い鼓山の様子をお届けします!

 

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労働節の平潭島

2021-05-04 14:37:00 | 上海便り

2021年5月4日 <子>

 

中国も5月1日から5日までは労働節の祝日。

「コロナ根絶済み」の中国では国民が一斉に旅行に出かけます。特に今年は2月の春節の外出に制限がかかっていたこともあり、ものすごい人出になるのではというのが事前情報。

そこで今回旅行先に選んだのは福州と平潭(へいたん)島。人が少なくのんびり出来るだろうというのがポイントです。

往路は飛行機。上海から1時間ちょっとで福州長楽国際空港に到着です。

まずは平潭島に向かいます。空港で乗り合いバスに乗車。

 

1人70元(1200円くらい)、1時間ほどの道のりでした。ちなみに上の写真は全長5キロの長ーい橋の上、海上の分かれ道で撮ったものです。

ホテル付近の街の様子。1日早めに休みを取っていたこともあり、やはり人は少なめ!大都市とは違う雰囲気を感じます。

 

道端に洗濯もの。

 

 

平潭島は電動バイク王国。アリババが運営するハローバイクの電動バイクバージョンが至るところに置かれています。

上海のハローバイクは普通の自転車のみなので、初めて乗車。今回の旅行ではこれが大活躍でした。

※現状、電動バイクは免許不要です。

 

島の中心部から電動バイクに乗ること約40分。

そう、ここ平潭島は台湾から最も近い場所なのです!

 

台湾からの距離約68海里。ということでこのエリアは68海里風景区と呼ばれています。

 

撮影スポット。映えるポーズを模索中の5人組。

 

目論見通り人が少なく、澄んだ空気の下、のんびり出来るスポットでした。

 

 

続く

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春節の黄浦江沿いを歩く

2021-02-22 07:58:19 | 上海便り
2021年2月22日 <子>

今年の春節は2月11日から17日。

中国のコロナ禍は比較的落ち着いているものの、1月に各地でいくらか感染者が出た影響で、
春節中の市(省)外への外出は自粛するようにとのお達しが出ていました。

そこで今年の春節は上海内をブラブラ。この日は上海の風物詩、外灘のいつもと逆側を歩きます。

最近の上海はすっかり空気もよくなり、加えてこの日は天気もよし!




黄浦江は長江が東シナ海に入る直前の最後の大きな支流。
上海はこの黄浦江を挟んで浦東と浦西に分かれます。浦東側から浦西を臨みます。




船が行き交います。奥にはまだ建設中のビルが。まだ上海の発展は止まらないようです。




建設中のビルを別の角度から!




何やら目をひく船厰1862という施設にたどり着きました。




古い造船所をリノベしたお洒落な空間だな~と思っていたら、後から調べて隈研吾が
デザインした建物だと判明しました!
どおりで室内にも良い空間があったわけです。




上海タワーと通称「栓抜きビル」をいつもとは違う角度から眺めながら、帰途に就きました。


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国慶節雲南の旅 大理編

2020-11-01 14:22:24 | 上海便り
2020年11月1日 <子>

少し前になりますが、今年の国慶節は雲南省へ旅行に行きました。
中国はコロナが落ち着いているといわれているものの、不安もあるので今回はHISのツアーを利用。

麗江とシャングリラが目当てでしたが、最初の目的地は大理なる都市。大理石や藍染めで有名なところです。

10月2日、家からほど近い虹橋空港から出発。
今年の国慶節は中国人が〇億人移動!というようなニュースを見ていたので少々ビビっていたのですが、
結局こんなにガラーんとしてました。




夕方大理に到着、ホテルについてから少しだけ周囲を散策します。古い町並みが残る古城エリアの夜景を
楽しみます。




翌朝再度古城エリアを散策。やはり上海に比べ格段に空気が美味しい。
晴れていれば、この後ろには蒼山(そうざん)という山が望めます。




天気が変わりやすく、虹が何度か見えました。タクシーが来たところで一枚。




看板の類は木で統一されていて、街を上げて古い町並みの雰囲気つくりをしているのが感じられます。
ここは郵便局ですね。




古城の中は観光客で活気があり、写真を撮りながらの食べ歩き、お土産物色に最適でした◎



続く
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世界遺産武夷山の旅 玉女峰編

2020-10-31 11:01:37 | 上海便り
2020年10月31日 <子>

武夷山の旅、最終回です!

最終日も山歩き・トレッキングです。巨大な一枚岩が割れて出来た細い空間を歩く、「一線天」を目指してホテル
を出たのですが、着いてみると大量のコウモリが…!キュルキュルという鳴き声と「中国×コウモリ=コロナ」の
方程式が頭をよぎり足を踏み入れず退散。最寄りのバス停に移動しトレッキングを開始したのでした。

気を取り直して蝉の声を聴きながら進みます。




黄色いユリがそこここに咲いていています。




この門が見えると展望台はすぐそこ。




山頂付近の休憩所。休日ですが朝なので無人です。




武夷山らしい風景が見渡せます。




こんな道を登ってきたのですね。




最後は玉女峰に向かいます。こちらが武夷山の紹介でもよく見る構図。そびえ立っているのが玉女峰です。




人気撮影スポットなのでにぎやか。




おまけ:川下り中は銃撃犯の襲来に注意!




武夷山の旅シリーズ 完

次回は雲南旅行編をお送ります。
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世界遺産 武夷山の旅 大紅袍編

2020-09-17 07:30:17 | 上海便り
2020年9月17日 <子>

武夷山旅行の3日目。
この日は大紅袍と呼ばれるエリアへ。約2時間のトレッキングコースです。
武夷山はお茶で有名な場所なのですが、なかでも大紅袍と呼ばれる最高級のお茶の木々が植えられたエリアです。

左右を岩山で囲まれたこんな風景でスタートです。高低差はなく歩きやすい始まり。




至る所に植えられたお茶の木々を見ながら歩きます。緑が気持ちのいい景色。




道中で面白い実(もしくは花?)を発見。なんとなくコロナウィルスを思い出してしまいました。




蝶々も舞っています。休憩中の個体を記録。




スリリングな道を進むと…




ありました。これが大紅袍の親玉!(よくわからないと思いますが)
一般に売られている大紅袍という種類のお茶は、すべてこの4本の親木から挿し木で作られたものだそう。
親木自体の茶葉はそれはそれは高級で、一般人には入手不可、きっと国家主席くらいまで出世しないとと飲めない代物です。




さらに進むとこんなものも。右手に写っている岩山のちょっとした切れ目。なんだかお分かりでしょうか?




古代の人類の住居だそうです!
外敵から身を守るにはうってつけの物件ですが、アクセスはかなり不便。




歩くこと約2時間、最終目的地の水帘洞(水簾洞)にたどり着きました!
絶壁の上から水がしたたり落ちているのですが、くぼんだ空間にはなんとお寺があるのです。





お寺側から下を見下ろすとこんな眺め。少量ですが水がしたたり落ちています。
かつてはもっと流れていたようなのですが、泉が枯れ、今は大雨の後しか滝は見られなくなってしまったようです。




続く
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世界遺産 武夷山の旅 天游編

2020-09-07 06:32:38 | 上海便り
2020年9月7日 <子>


武夷山観光2日目。次なる目的地は天游風景区です。
美しい景観が魅力のスポットですが、昨日の川下りと違い今日は自力の山登りが必要です。

風景区内は専用バスで移動するのですが、終始案内はわかりやすい。さすが国家重点風景区。




昨日乗った竹筏を眼下に見つつ。




こちらが天游風景区の入口。チケットについているQRコードをかざして入場します。




入ってすぐのちょっとした洞窟?に寄り道。




何が現れるか分からない道のりが楽しい。




ここから一気に登ります。




だいぶ視界が開けてきました。




山頂に到着!休憩スポットがあり冷たい飲み物を頂けます。




そしてこちらがザ・武夷山ともいえる景色。皆思い思いの写真を撮ったり眺めたり。







下山すると昨日川下りの時に目にした絶壁が目の前に!近くで見るとその大きさ圧倒されます。まさに壁。




おまけ
自力で登るのがきつい場合、駕籠もございます↓




続く
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