須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

福州の福道を歩く

2021-09-14 07:35:15 | 上海便り

2021年9月14日 <子>

 

上海は台風14号の影響で本日在宅勤務となりました。

福州への旅、最後の珍?名所「福道」を紹介しておりませんでしたので、ここを紹介して福州シリーズを締めたいと思います。

 

多数の入口があるのですが、らせん状のこちらからスタート。

入場料は無料。観光地というよりかは地元の人たちの散策ルートという感じです。

全長は19キロとのことなので、全部はとても歩ききれません!

 

らせんの中を行く。

 

ほどなくして福州の街並みが見下ろせます。

足の下が若干透けているので高所恐怖症の方はちょっと怖いかも。

 

逆方向に目をやります。

 

どうしたことでしょう!橋が途中で途切れています。

詳しい方がいらっしゃいましたらコメント下さい。。

 

森の上をあるくというコンセプトが豪快でなんとなく中国っぽい。

なんと今年、あの習〇平さんも歩かれたそうです。

 

老若男女がのんびり歩いています。

 

下るときまで常に景色が良い。奥に途切れた橋が少し見えています。

 

 

福州は観光地としての知名度はあまりありませんが、平潭島と組み合わせた旅は十分楽しめるコースだと思いました。

福道を降りたところで見た、なんとなく惹かれる立体的な道路で本シリーズ完。


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4 コメント

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Unknown (ばらりん)
2021-09-14 20:43:41
発想がスゴイ!ずっと空中の道なの?
とても魅力的で歩いてみたいです。
19キロ、見える景色は変わるのかな、、、
〇平さんは、全部歩いた訳ではないわよね。
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Unknown ()
2021-09-15 22:47:56
ばらりんさん
出入口を除けば、基本的にずっと空中ですね。◯平さんはきっと一部を歩いただけでしょう。<子>としては全然飽きない道だったのですが、<子の嫁>に促され福道を後にしました。きっと、だんだん景色に飽きて来ていたのでしょう。笑
返信する
途中で途切れた橋 (須玉の父)
2021-09-22 22:28:31
知り合いが中国の代理店に問い合わせて、次の回答を得ましたので紹介します。
あの物体は、老(旧)洪山橋とのことです。
洪山橋は、福州市の西郊外洪山鎮にあり、闽江北港(川)の両岸にまたがり、
鼓楼区と倉山区金山工業園を繋いでます。
元は下流1㎞のところにあった石橋で、何度も水害により破壊されていたが、
明の万歴6年(1578年)上流に場所を移し石梁木面の橋に建て替えられました。
万歴36年(1608年)には再び破壊されたので再建され、その後も何度も修理、改築されたと。
清の乾隆37年(1770年)に石梁石面で欄干も備え付けられた橋の建設が始まり乾隆40年(1773年)に完成。
これが老(旧)洪山橋(全長394.5m、幅3.8m)。
1954年には路面が鉄筋コンクリートに変えられたが、1970年代に洪水で破壊、流されています。
1985年には新洪山大橋がその近くに完成し、その旧橋は廃棄されることになったとのことです。
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Unknown ()
2021-09-25 18:43:58
須玉の父さん
なんと、ここまで詳細なことがわかるとは…!つまり1773年に出来た橋の残骸ということですね。新しい橋を作る時に、古い橋の残骸をそのままにしておくというのは斬新です。鉄道には廃線マニアならぬ、廃橋マニアがいたらかなり魅力的な橋と言えそうですね。知り合いの方に宜しく御礼をお伝え下さい!
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