磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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岩波ブックレットNO.5

2007年12月28日 | 読書日記など
『岩波ブックレットNO.5
   女たちは核兵器をゆるさない
     〈資料〉平和のための婦人の歩み/
         関屋綾子・著/岩波書店1982年

YWCAに関わる人たちが書かれている本です。キリスト教にもいろいろあるようですが、平和をめざされているのなら、ブッシュ大統領などの支持基盤である中東を火の海にするというクリスチャンの人たちの狂信ぶりをどう思われているのでしょうか? この本とは直接関係のないことですが……。



聖書では平和ということは重要じゃないように伝える人たちもいますね。
--そんなアホな? とボクは思います。

「靖国神社法案を阻止する婦人団体の声明」というのも結構なことですが、自分たちの足下も見られてはどうでしょうか?

まず、被爆国の国民だけになれるのでしょうか?
--被爆者たちは、被害者だけではなく、加害国としての立場さえとっておられます。
それは平和をめざす人にふさわしい姿です。

それに比べてYWCAの人たちの文章を読んでいると、加害宗教であったことは忘れておられるのではないでしょうか?

原爆を祝福した牧師もいた……。
--『原爆神話』は続けられ、あなた方の平和の君(イエス・キリスト)はそしら、なじられ、唾をかけられているとは思わないとは……。

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どこにY があるのでしょうか?
--もちろん、日本のYWCAがそのような人たちではないことを知っていますので書いています。

私は靖国神社とは一線を画した吉田神社の幼稚園を卒園した者です。
日本の神道にもいろいろあります。
明治神宮でさえも国家神道と一線を画していたそうです。
--ボクが昭和天皇=国家神道とは思えないのも、ここです……。

むしろ、国家神道はミッション系のシステムを悪用したという人たちもいるくらいです……。それがアメリカで再燃しているように思えてならないのです……。

この著者はYWCAに属して50年余りというが、他者の非難はするが、味方と思われる者たちの非難をしなかったら、それは聖書の教えでは良いことだったのでしょうか?


婦人運動でもいろいろおられますね。下「」引用。

「全日本婦人団体連合会(会長平塚らいてう)に結集した婦人たちは、いち早く東京都内幾カ所の駅頭に立って、原水爆禁止の署名運動をいたしました。その後、この運動は各都市はもとより、農山漁村のいたるところで、全国にわたりひきつづき行われていますが、いつも運動の先頭に婦人が立っています。宗教家も婦人とともに大きな役割を果たしつつあります。八月八日現在で、八九九万二九七○名の人々の署名が中央に集まっています。」


余計なお世話も書いてしまいましたね。(汗)。

もちろん、ヒロシマ・ナガサキの苦難の道を歩まれている人たちに慈愛の行為をおこなった一番の宗教はカトリックを含めたキリスト教でしょう……。

神道は何をしたのでしょうか?
--政治には関わらないのが、神道なのでしょうか?

ヒロシマでは救済などせず、商売繁盛のお札を売られたとか……。









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