磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【六ヶ所村試験始まる】&【ABCC学者亡】

2006年03月31日 | 読書日記など
【六ヶ所村試験始まる】&【ABCC学者亡】

ついに始まりましたね。
危険と指摘されている学者と、
安全という政府や企業に関連している学者。

六ヶ所村でも核事故はおきる可能性もあるますし、爆発も
おきる可能性がないとはいえないそうですよ。

プルサーマルの燃料をつくるのでしょうが、
今までの原発よりさらに危険であり、
さらに危険な核の廃棄物が生れ、
その廃棄物を処理する場所もないという。

どうして、試験が始められるのでしょうか?
無責任としかいえないと思います。

NHKニュースで、地元の人が、
「安全なら都会でやってほしい」
と、話されていました。

「六ケ所再処理工場でアクティブ試験始まる
2006年03月31日19時47分
 日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)で31日、試運転(アクティブ試験)が始まった。国が進める核燃料サイクルの中核施設で、原子力発電所の使用済み核燃料を初めて使い、プルトニウムを取り出す。商業用としては初の処理工場。プルトニウムはウランと混ぜた混合酸化物(MOX)燃料にして、原発で再び利用するプルサーマルで当面、使われる。-略-
 再処理工場の試運転が始まると、クリプトンやトリチウムなど放射性物質が海水や大気中に放出される。原燃は「極めて低い値で人体には影響ない」とするが、環境保護団体などから農水産物への汚染を懸念する声も出ている。」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。



「ロバート・ミラーさん死去 広島原爆の胎児への影響調査
2006年03月30日22時03分
 -略-1954年に米原爆傷害調査委員会(ABCC)の一員として広島を訪れ、原爆の胎児への影響について調査。生まれる前の被曝(ひばく)が小児の脳の発達に影響を及ぼすと結論づけた。小児がんについて幅広く研究した。」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

佐々木禎子もABCCにかかりました。
しかし、治療など一切してもらえませんでした。
それはABCCが治療を目的とするのではなく、
原爆の威力を調査するためだったという。
非人間的なABCCと、多くの資料には書かれてあります。

小頭症と原爆を結びつけた
業績があるとしても、上のことは忘れたくありません。



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