原水爆禁止運動資料集 第５巻［一九五八年］

『原水爆禁止運動資料集　第５巻［一九五八年］』
　　小林徹・編解説/緑蔭書房1996年

福田須磨子さんの元気そうに見えるころの写真がありました。



被爆者に愛の手を！　「原水爆禁止ニュース」1958年1月1日より　下「」引用。
「救援活動ひろがる
各地で歳末助け合い募金
芸能大会や映画観賞で
救援芸能大会ひらく
純益を被爆者に」

被爆女性　福田須磨子さんの詩集できる　「原水爆禁止ニュース」4月1日より　下「」引用。
「ギンナン人形でつくる手で
綴った四十八篇の「原子野」
　長崎の原爆被爆者の女性が、病害と生活のたたかいをうたった詩集「原子野」が、このほど発刊された。この女性は福田須磨子さん（三四）－略－「原子野」はB6版、一三七ページ、現代社刊、中河与一氏が選びだした四八篇の詩がおさめられている。この出版記念会が、廿二日午後二時から長崎市の国際文化会館でひらかれたが、須磨子さんの傷ついた体が少しでも良くなるように、そして、一日も早く、希望にみちた生活が送れるようにという人々の善意が結晶して、この詩集が生れたものと、話題になっている。－略－」



発起人各国各界から50名が承諾　「原水爆禁止ニュース」8月1日より　下「」引用。
「世界の注目あつめる大会
ポーリング博士（米）も発起人に」






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