【本日のニュース】
「<アスベスト>クボタが患者側と合意 早期の高額補償で決着
大手機械メーカー「クボタ」(本社・大阪市)は17日、同社旧神崎工場(兵庫県尼崎市)の周辺でアスベスト(石綿)関連がんの中皮腫を発症した患者に対し、新たな補償として1人当たり2500万~4600万円の救済金を支払うと発表した。工場の影響が否定できないためで、対象は現時点で88人(うちクボタが把握する死者は71人)。支払総額は32億1700万円(平均約3650万円)に達し、患者側と合意した。訴訟せずに交渉開始から1年弱で、高水準の補償をするのは公害紛争としては前例がないという。-略- ◆クボタの救済内容の骨子◆
▽石綿を取り扱った企業として社会的な責任を認める
▽救済金2500万~4600万円を支払う
▽救済対象は、石綿職業歴がなく、1954~95年に旧神崎工場から原則として1キロ以内に1年以上居住・勤務・学校のために滞在した人
▽同社と患者側で「救済金運営協議会」を設置し、運営方法の要領を決める
(毎日新聞) - 4月17日22時25分更新」
くわしくは、ここ(毎日新聞)をクリックしてください。
「クボタ」はイメージをよくしましたね。
ほかのもっと大企業の方がもっと大きな問題があるのに、何も手を打っていません。
予防原則というのもありますが、これからもれることも、当然おきるでしょう。
しかし、このときもムダな裁判費用も出さず、潔いイメージをうえつけた「クボタ」は賢い選択をしましたね。
体や肉親を失ったのに、裁判をしなければならないなんて、そんな苦しい目を避けてあげてくれて「クボタ」に感謝します。
この問題も「クボタ」のような一企業の責任よりも、行政、つまり官僚の問題が大きいのです。
これもいつものことですね。
関連本
【追加ニュース】2006年5月21日(日)
「<アスベスト>クボタの関連死者が100人超える
大阪市に本社のある大手機械メーカー「クボタ」の旧神崎工場(兵庫県尼崎市)を中心にアスベスト(石綿)関連病患者が多発している問題で、05年度に新たに石綿関連病で死亡したことが判明した同社社員と元社員が34人に上っていたことがわかった。
これで同社の石綿関連死者は109人と100人を超え、旧神崎工場の出入り業者を含めると、少なくとも115人が死亡したことになる。同工場周辺では、石綿関連がんの中皮腫にかかった住民108人が被害を訴えており、工場内外での激しい石綿暴露や被害の増加傾向を裏付けた格好だ。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
いつものこと
ではないことですね。
一企業がきちんとした社会的責任を果たす、
当たり前のことかもしれませんが、
その他の企業は責任を問われないとしたら、
良心的な企業だけが損をすることになります。
企業はプレーヤーみたいもので、
国は審判といってもいいのではないでしようか?
このようなことで、国が犯した過ちは、
非常に大きいと思います。
何しろ、本当に改革をする気なら、
このいつものことを無くすことですね。
一番かわらなければならないのは、
国そのものですね。
【追加ニュース】2006年5月25日
「「石綿被害は国の責任」 工場の元従業員ら賠償求め提訴
2006年05月26日12時05分
国がアスベスト(石綿)対策を怠ったために健康被害を受けたとして、大阪府南部の泉南地域に集中していた石綿関連工場の元従業員と遺族ら計8人が26日、慰謝料など総額約2億4400万円の国家賠償を求める集団訴訟を大阪地裁に起こした。原告側は「国は70年前に泉南地域の被害状況を把握したのに、工場の劣悪な操業環境を黙認して被害を招いた」と主張している。石綿被害の行政責任をめぐる集団での国家賠償訴訟は初めて。-略-」
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もくじ[環境問題]
リンク集(環境問題)
「<アスベスト>クボタが患者側と合意 早期の高額補償で決着
大手機械メーカー「クボタ」(本社・大阪市)は17日、同社旧神崎工場(兵庫県尼崎市)の周辺でアスベスト(石綿)関連がんの中皮腫を発症した患者に対し、新たな補償として1人当たり2500万~4600万円の救済金を支払うと発表した。工場の影響が否定できないためで、対象は現時点で88人(うちクボタが把握する死者は71人)。支払総額は32億1700万円(平均約3650万円)に達し、患者側と合意した。訴訟せずに交渉開始から1年弱で、高水準の補償をするのは公害紛争としては前例がないという。-略- ◆クボタの救済内容の骨子◆
▽石綿を取り扱った企業として社会的な責任を認める
▽救済金2500万~4600万円を支払う
▽救済対象は、石綿職業歴がなく、1954~95年に旧神崎工場から原則として1キロ以内に1年以上居住・勤務・学校のために滞在した人
▽同社と患者側で「救済金運営協議会」を設置し、運営方法の要領を決める
(毎日新聞) - 4月17日22時25分更新」
くわしくは、ここ(毎日新聞)をクリックしてください。
「クボタ」はイメージをよくしましたね。
ほかのもっと大企業の方がもっと大きな問題があるのに、何も手を打っていません。
予防原則というのもありますが、これからもれることも、当然おきるでしょう。
しかし、このときもムダな裁判費用も出さず、潔いイメージをうえつけた「クボタ」は賢い選択をしましたね。
体や肉親を失ったのに、裁判をしなければならないなんて、そんな苦しい目を避けてあげてくれて「クボタ」に感謝します。
この問題も「クボタ」のような一企業の責任よりも、行政、つまり官僚の問題が大きいのです。
これもいつものことですね。
関連本
【追加ニュース】2006年5月21日(日)
「<アスベスト>クボタの関連死者が100人超える
大阪市に本社のある大手機械メーカー「クボタ」の旧神崎工場(兵庫県尼崎市)を中心にアスベスト(石綿)関連病患者が多発している問題で、05年度に新たに石綿関連病で死亡したことが判明した同社社員と元社員が34人に上っていたことがわかった。
これで同社の石綿関連死者は109人と100人を超え、旧神崎工場の出入り業者を含めると、少なくとも115人が死亡したことになる。同工場周辺では、石綿関連がんの中皮腫にかかった住民108人が被害を訴えており、工場内外での激しい石綿暴露や被害の増加傾向を裏付けた格好だ。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
いつものこと
ではないことですね。
一企業がきちんとした社会的責任を果たす、
当たり前のことかもしれませんが、
その他の企業は責任を問われないとしたら、
良心的な企業だけが損をすることになります。
企業はプレーヤーみたいもので、
国は審判といってもいいのではないでしようか?
このようなことで、国が犯した過ちは、
非常に大きいと思います。
何しろ、本当に改革をする気なら、
このいつものことを無くすことですね。
一番かわらなければならないのは、
国そのものですね。
【追加ニュース】2006年5月25日
「「石綿被害は国の責任」 工場の元従業員ら賠償求め提訴
2006年05月26日12時05分
国がアスベスト(石綿)対策を怠ったために健康被害を受けたとして、大阪府南部の泉南地域に集中していた石綿関連工場の元従業員と遺族ら計8人が26日、慰謝料など総額約2億4400万円の国家賠償を求める集団訴訟を大阪地裁に起こした。原告側は「国は70年前に泉南地域の被害状況を把握したのに、工場の劣悪な操業環境を黙認して被害を招いた」と主張している。石綿被害の行政責任をめぐる集団での国家賠償訴訟は初めて。-略-」
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もくじ[環境問題]
リンク集(環境問題)
ペンキくさいし・・・・中毒になりそう・・・
あのペンキ屋さん・・・大丈夫かしら?
2週間は続きそうです。
なんかビタミンCとカルシウムが破壊されるから、
よく補充しときなさいとよと、
忠告を受けたことがありました。
カルシウムパーラーを飲みましたね。
塗料も油性だけでなく、水性もあったり、
環境にいいものを使用して欲しいものです。
環境にいいもののほとんどが、体にもいいですもんね。
地球にやさしい企業は、社員にもやさしいかもしれまへんね。