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週刊誌編集長-週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす…

2009年10月14日 | 読書日記など
『週刊誌編集長-週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報道現場の3300日-』
   元木昌彦・著/展望社2006年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「-略-福田和也氏 検察に脅され、暴力団に襲われながら、スクープを連発する、その辣腕の底にある、編集への敬虔な心餅が何とも美しい。」



与太郎編集者。「はじめに」より。下「」引用。

「以前、私より一回り以上も若い評論家の坪内祐三氏に、「元木さんは与太郎編集者だ」と言われた。彼によれば、物書きたちによけいな気を遣わせない、いい加減だが人のいい奴という意味で、ほめ言葉なのだそうだ。-略-」

“冤罪”シナリオ。下「」引用。

「ジャーナリストの下里正樹氏を起用して、事件の真相を追及し、「独走スクープ第4弾」と銘打った「松本サリン事件『会社員犯行説』にこだわる警察“冤罪”のシナリオ」(九四年十一月二十六日号)という特集をつくつた。
 本誌は、渦中の「会社員」のインタビューにより、長野県警捜査本部の尋問姿勢、つまり自白強要の実態を明らかにした。-略-」

ヨコベンの役割? 下「」引用。

「ヨコベンは史上類例をみない凶悪犯罪を茶番化し、「バカモーン」を連発、オウム事件が生んだ特異なトリックスターとして、オウム事件の主役の一人になってしまったのである。彼を放っておく手はない。私は早速、オウム班にヨコベンへのアプローチを指示した。-略-」

ヨコベンの独占手記。 下「」引用。

「-略-横山弁護士に対する二回のインタビュー記事や「大バカモン、麻原彰晃は死刑じゃ!」という「独占手記」となって結実した。-略-」

「「たけし軍団」乱入〈フライデー事件〉」
--これもテロリズムだな。

「映画は監督のもの、雑誌は編集長のもの」というらしい……。






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