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磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

立原えりか 詩のアルバム5 ヒロシマの空

2007年04月13日 | 読書日記など
『立原えりか 詩のアルバム5 ヒロシマの空』
     立原えりか・編/牧野鈴子・絵/太平出版社1984年

詩画集です。絵はメルヘンチックなものといっていいかと思います。メランコリックな感じを受けました……。



もくじ

記録  向井孝 8
死  峠三吉 16
失楽園  柳井秀 26
ヒロシマの空  林幸子 30
短歌二首  近藤芳美 46
兄の死『曖光(あいこう)二十年』から  石田明 48
慟哭(どうこく)  大平数子 54
失ったものに  大平数子 56
風  大平数子 58
灼(や)けた眼(め)  島田勇 60
挨拶(あいさつ) 原爆の写真によせて  石垣りん 66
血  徳納晃一 72
観光バス  藤井ゆり 76
姉ちゃん  池田博彰 80
 編者あとがき  立花えりか 82


編者のあとがきにこんなことが書かれています。
「あなたの心には、重すぎると思うからです。よまなければよかったと思う人もいるでしょう。」

原爆関連としては、きちんと書かれていないし、表現されていないものですが、こんな感想がでるようですね。

いつもの立原えりかさんの作風と比べてみれば、やはりそう思えますが……。

世の中はもっともっとむごい……。
きれいごとをいって、陰ではひどいことをする人達……。
強くなっていただきたい……。
それに立ち向かっている本当に美しい人たちがいます。


本当の友は困った時の友……。


ジョン・レノンやクイーンのフレディー・マーキュリーには、このやさしさが強く感じられました。











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