磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほるぷ平和漫画シリーズ18 トンキー物語

2007年03月25日 | 読書日記など
『ほるぷ平和漫画シリーズ18 トンキー物語』
   福田三郎(原作)/飯森拡一・ダイナミックプロ(画)/
       ほるぷ出版1984年、1986年2刷

この漫画は、名作といっていいかと思います。罪のない動物たちの生命をも奪う……、それも戦争……。



もくじ

トンキー物語………………………………………………3

27頭のあいつたち
  『ぼくの動物園日記』より…………………………65
 * さびしかったチビゾウの巻………………………66
 * ゾウの名人・浅井力三の巻………………………87
 * ジャンボ足あげ! の巻…………………………116
 * ジャンボとすごす夜の巻…………………………136
 * 27頭のあいつたちの巻……………………………156



トンキー物語は、『実録・上野動物園』福田三郎よりと書かれてあります。

(実録・上野動物園)


この漫画はボクの学校でも話題になりました。

いつも、やんちゃなボクの友達が涙をながしていました。

恥ずかしいことではなく、人間なら当たり前のことと思います。

罪のない動物が、物をいわない動物が戦争の悲惨さを訴える。

動物が好きで、動物園に勤務している人たち。

戦争は負けているのに、勝利しているように嘘をつく政府。

空襲が近づくので、動物が逃げ出したら、危険。

そこですることになる……。

ゾウがどんなに素敵な動物かわかるという作品でもあります。


こんなことは二度とあってはならないと、動物園の人たちは思っておられることでしょう……。

動物を愛するゆえに、戦争を反対……。

当たり前のことでしょう……。

動物慰霊碑……。そのことを伝えているという……。












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