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京都の江戸時代をあるく-秀吉の城から竜馬の寺田屋伝説まで-

2010年01月18日 | 読書日記など
『京都の江戸時代をあるく
  -秀吉の城から竜馬の寺田屋伝説まで-』
    中村武生・著/文理閣2008年

いろいろなことが書かれてある……。
--ぼくには理解できないところが多々あった……。



千年の都……。下「」引用。

「忘れてはいけないことは、京都が千年のミヤコであったことだ。つまり医学をはじめとする学術、文化、伝統などの成熟度ナンバーワンだったことである。意外に思われるかもしれないが、大名の教養への関心は深い。大名が珍しい標本を収集したり、写生をしたり、見せ合ったりなんてことがけっこうなされていた。」

京都にいないので、龍馬暗殺は薩摩ではないという著者……。下「」引用。

「-略-西郷は龍馬暗殺の日、京都にいない。大久保も代理でたまたま当日に入京しただけだ。-略-岩倉はそれを察知し、大久保へすみやかに逃亡せよと知らせたのである。龍馬は殺すどころではない、自分たちも会津から狙われているのだ(本史料の存在は桐野作人氏の教示による)。」

黒幕説としてあがっているのであって、実行犯ではないのでは?

紀州徳川家の重臣・三浦休太郎説。下「」引用。

「-略-海援隊の隊士たちは、紀州徳川家の重臣、三浦休太郎をうたがった。そしてその命をねらって旅宿を襲ったこともある(天満屋事件)。坂本龍馬の妻お龍は、西村ツルと名をあらためた晩年まで三浦だと信じていた」

著者はこう言い切る……。下「」引用。

「龍馬の刺客は誰か。今井ら京都見廻組である。歴史学の手法上、それ以外考えられない。」

この著者は、いわゆる正史の人かもしれないと思った……。

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龍馬の結婚式場「金蔵寺」はどこか? 下「」引用。

「維新後の排仏毀釈で消失し、現存していな。-略-本堂跡は現在の白川橋三条の東南、東山ユースホステルの南側付近にああたる。」

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~龍馬とお龍の「内祝言」の場所に石碑を建てる~

「戊辰戦争で燃えていた寺田屋」

大河ドラマ「竜馬がゆく」などについて。下「」引用。

「このドラマ、龍馬役が若き北大路欣也さんだったが、それを支える寺田屋登勢もちゃんと登場した。森光子さんだった。大河だけでてなはい。その後も寺田屋が登場するドラマがあいついだ。とりわけ現テレビ朝日の「竜馬の愛した女」(一九七四年、全九回)は、原作が徳永真一郎『寺田屋お登勢日記』(のち『寺田屋おとせ』)で、登勢が主人公であった(扮するは岸恵子さん。『寺田屋おとせ』二四六ページ、光文社)。これらが放映されると、「幕末のままの建物」と誤解された寺田屋への関心が高まるのは当然といえた。」

龍馬ファンに衝撃 事件の舞台「寺田屋」に建て替え疑惑






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