『ぬりええほんひゃくばんめのサル-かくせんそうからちきゅうをすくう100ばんめのサルとは?-』
ケン・キース・ジュニア(著)/Y.モンキー(編)/
きたむらゆみ(ぶん・え)/カタツムリ社1984年
いぜん紹介した本が原作ですね。
--この本は絵がかわいらしいし、文章もソフトで、イメージがずいぶんかわるものです。
「あとがき」に書かれてあります。下「」引用。
「大阪のせんりやまに住む29歳の主婦です。小学校1年と1歳半になる2人の娘の母親です。上の子が学校、下の子が昼寝、そういった家事の合間に、この絵本はできました。
「百番目のサル」という本を読んで、せび、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいと思いました。だからこの絵本は、その紹介パンフもかねています。-略-
昭和59年8月6日
北村弓」
話はかわりますが……。
オバマ大統領のことをサルと表現している差別主義のマスコミがあります。
非難する人たちが、その新聞社の前で集合したそうです。
日本人は差別に鈍感な国民ともいわれます……。
目に見えない檻があるともいわれます……。
当時(戦時中)、日本人のことをサルと表現していたアメリカ人を思い起こし、こんな表現やめてほしいとボクは思います……。
積極的平和は構造的暴力をなくしていくことです……。
ぼくは、そちらを大切にしていただきたいと思います。
差別されるのが、当たり前では、民主主義の社会ではないと思う。
index
もくじ
ケン・キース・ジュニア(著)/Y.モンキー(編)/
きたむらゆみ(ぶん・え)/カタツムリ社1984年
いぜん紹介した本が原作ですね。
--この本は絵がかわいらしいし、文章もソフトで、イメージがずいぶんかわるものです。
「あとがき」に書かれてあります。下「」引用。
「大阪のせんりやまに住む29歳の主婦です。小学校1年と1歳半になる2人の娘の母親です。上の子が学校、下の子が昼寝、そういった家事の合間に、この絵本はできました。
「百番目のサル」という本を読んで、せび、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいと思いました。だからこの絵本は、その紹介パンフもかねています。-略-
昭和59年8月6日
北村弓」
話はかわりますが……。
オバマ大統領のことをサルと表現している差別主義のマスコミがあります。
非難する人たちが、その新聞社の前で集合したそうです。
日本人は差別に鈍感な国民ともいわれます……。
目に見えない檻があるともいわれます……。
当時(戦時中)、日本人のことをサルと表現していたアメリカ人を思い起こし、こんな表現やめてほしいとボクは思います……。
積極的平和は構造的暴力をなくしていくことです……。
ぼくは、そちらを大切にしていただきたいと思います。
差別されるのが、当たり前では、民主主義の社会ではないと思う。
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もくじ
なおしておきました。
それにしても、この絵本やっぱり複雑な気持ちですねん。
オバマの「CHANGE」を差別というのに、全人類的に表現すると差別にはならないのか?
別に人間のままでもいいとボクは思うんですが?
サル好きの人もいるんでしょうかね……。
それとも、他の意味があるんでしょうかね?
サルといわれても、やはり核兵器は廃絶すべきものだと思いますがね……。