磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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文藝春秋 2011年5月特別号

2012年07月29日 | 読書日記など
『文藝春秋 2011年5月特別号』
   木俣正剛・編/文藝春秋2011年

特集名 東日本大震災 天皇皇后両陛下の祈り 侍従長 川島裕



「「想定外」か?--問われる日本人の想像力 起こり得る可能性があるものは必ず起こる。それが事故の掟だ」柳田邦男(ノンフィクション作家)。

--ご都合主義からの決別「問われる日本人の想像力」
千年に1度は考えろというが、阪神・淡路大震災のようなビルを根こそぎ倒す直下型は考えないようです。断層が直下にあるのだから、直下型を「想定」もしないといけないのでは?




活断層がなくても、地震は起きるという。この地震大国の日本で原発建設など無理であり、各国にも天災はあり輸出も無理としか言えないだろう……。

それに、千年に5回というのが本当らしいですね。

この柳田という人物は、推進派だとボクは思います。

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ペテン師でなければいいのですが……。

目次

無名戦士たちの記録」麻生幾(作家)。下「」引用。

「失態続きの政府の下、黙々と勇敢に戦った男女たちを永遠に記憶しておこう」

海江田大臣と東京消防庁レスキュー隊、自衛隊の消防チーム。
……現場のことを理解していない人が指揮をとったら、ひどいコメディー以下だ。こんなことを「良」とする人たちが、ビートたけしを総理にしたいのかな?

東電社員も努力している人がいる。下「」引用。

「東京電力社員は、連日の、徹夜同然の労働環境によって、休憩時は、目を開けたまま失神している。」

携帯電話の圏外、福島第一原発……。下「」引用。

「原発の最前線から引き上げる途中、中特防のある隊員は、私物の携帯電話のメールを書き込んでいた。小学校六年生の娘へのメールだった。
〈卒業式にでれなくてごめんね〉
 だが送信することはなかった。周辺は携帯電話の圏外のエリアだった。」

「東京電力 なぜ幹部は逃げ腰なのか 後手後手に回った事故対応。これは人災だ」村串栄一(東京新聞編集委員)。下「」引用。

「本店に翻弄される現場
 -略-現場は本店の指令を待つしかなく、本店は役所の了解を得てから指示を下す。その結果、適切な対応までに十数時間、あるいは数日のロスが生まれた。事故発生時に、現場が独自の判断で早期に手を打っていれば、ここまでの被害拡大は防げたはずだ。-略-」

「東大立花隆ゼミが半藤(一利)さんに聞いた昭和の歴史」









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