磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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この国にとっての脱原発とは?-日本そしてドイツ-

2012年06月27日 | 読書日記など
『この国にとっての脱原発とは?-日本そしてドイツ-』
   K.H.フォイヤヘアト、中野加都子(著)/
     技報堂出版2012年

フランス=オール電化なので冬場の電力逼迫……。下「」引用。

「しかし、実際に一時的ではあれ、電力不足に陥ったフランスはドイツから電力を輸入したのです。
 理由は、フランスでは電力で暖房している(日本で言えば、いわゆる「オール電化」)家庭が多いため、慣れない急な寒さをしのぐために、予想を上回って一気に電力消費量が不得手しまったからです。その結果、電力不足に陥ってしまったとうわけです。
 それに比べて、ドイツでは天然ガス、石油、コジェネレーションなど電力のみに依存していないため、急な電力需要の増加とはならなかったのです。」



「いらなくなった省エネランプは一般ごみに出さないで」 下「」引用。

「省エネランプは回収センターにの持っていくのが面倒だからと、新しい技術(省エネランプのこと)を導入しないということはやめよう。省エネランプを持っていない貴方は、従来の白熱電球を処分すべきである。」

「「サマータイム制度」と「サマータイム勤務制度」の違い」 下「」引用。

「ヨーロッパなどで実施されている時計の針を進める「サマータイム制度」は、夏の一定期間、時計の針を人為的に1~2時間程度進めるものである。
 日本で「サマータイム制度」、または「サマータイム制」と言う場合、たとえば、地域限定、あるいは、企業や公的機関などが個別の判断で1~2時間程度、始業時間を早めることを指している場合もある。こういった対策はは、ヨーロッパなどで実施されている「サマータイム制度」と違って、単なる夏期間中の始業慈顔の変更(繰上げ)、いわばサマータイム勤務制度」とも言える。-略-
 いずれにしても、日中の明るい時間を有効に活用するために実施されるものの、日本ではこの違いが認識されずに議論が進められている。そして、この認識が欠けているために、その及ぼす影響の重要性が見逃されている。」

ドイツではサマータイム制度による省エネ効果がないと議論されたという。EU中核国なので、単独行動はできないという……。

唯一の国・ドイツ。下「」引用。

「-略-ドイツの元環境省大臣であり、倫理委員会の議長を務めたテップファーの、ドイツ国内の新聞記者との会話から読み取れる。
「原子力技術を応用する先進国の中で、ドイツは原子力技術には将来性がないという各政党にわたるコンセンサスが存在する唯一の国です。したがって、原子力技術の応用を終えなければなりません」。」

本書は……。下「」引用。

「-略-月刊誌『生活と環境』[(財)日本環境衛生センター]に、平成23年4月号から24年3月号まで掲載した連載に加筆、または部分的に削除してまとめたものです。」








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