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磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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活動期に入った地震列島

2011年06月14日 | 読書日記など
『活動期に入った地震列島 岩波科学ライブラリー 33』
   尾池和夫・著/岩波書店1995年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「地震多発時代!
兵庫県南部地震は新しい地震活動期の始まりなのだろうか?」



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「一九九五年一月一七日の兵庫県南部地震は、阪神・淡路に大災害をもたらしたばかりでなく、日本列島゛危険な時代に入ったことを告げる大地震でもあった。日本では、これまでの地震が少なかった時代に高度な都市を発展させてきたが、今後は地震が多発し震災が繰り返される恐れがある。なぜそんなことが言えるのだろうか。かねてから関西地域における大地震の危険性を警告してきた著者が、兵庫県南部地震のしくみ、これからの地震活動の見通し、そしてそのメカニズムを明快に述べる。さらに、大地震に備えるための新たな提言をする。」

活断層系の研究。下「」引用。

「活断層の研究は、一九二七年の北丹後地震や一九三○年の北伊豆地震などの地震断層調査で始まったといえるでしょう。一九六○年代には地震そのものが岩盤の中の断層運動で発生することが理論と観測データの解析から明らかになり、地表に現れた地震断層の正体がはっきりわかってきました。-略-」

京都新聞で連載……。下「」引用。

「兵庫県南部地震の翌日の京都新聞には、わたしが同紙上で、一年以上前から再三、京都を含む西南日本の地震の可能性を警告したことをあらためて紹介していました。」

地震活動期を迎えた日本……。下「」引用。

「九州では雲仙岳の噴火など地殻の活動が活発です。日向灘にはマグニチュード七クラスの地震がよく起こり、琉球海溝付近でもときどき大津波を起こすプレート境界地震があります。一九九○年ごろからその南西の台湾では地震活動が続き、西表島などの群発地震が続いています。奄美大島近海で一九九五年一○月一八日と一九日にマグニチュード六・五と六・七の正断層型のプレート内地震が起こり、津波が発生しました。この地域も大地震が近いと考えるべきでしょう。
 このように、日本列島の各地で地震活動期が重なってきて、しばらく静かだった日本列島全体がこれから地震活動期が続きます。-略-」

アマチュア無線従事物の報告による電波障害の件数変化。

発光現象……。下「」引用。

「プラズマ現象を研究している早稲田大学の大槻義彦さんが、大阪湾の船の上から見た人の証言を教えてくれました。それによると、明石海峡のあたりから光が右手へ、六甲山の手前を甲山あたりまで走って、そのすぐあとで船が大きく揺れたそうです。同じときに、六甲山の上のホテルからその光を見た人もいたそうです。」 








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