裕美です
前のブログの続きです。
今日は、お弁当作りに限らず 普段の料理の時短にもつながることです
10.お気に入りのハーブミックスを使ってメンイ料理(肉・魚)を作る
食品添加物を使用していない純粋にハーブ・(塩)だけのものです。
例えば、私が愛用しているのはこちら
フォーチュンブロッサムスパイス
<原材料名>たまねぎ、バジル、オレンジピール、オレガノ、ピンクペッパー、ビーツ、岩塩、マリーゴールド、リコリス
コスメキッチンや、「くらしのたのしみ」のサイトで購入できます。(他には高めのスーパーなどでも販売していそうです)
「もう疲れた~とにかく早く作りたい!」なんて時には、カットされた鶏肉を購入して、オリーブオイルを熱したフライパンで焼いて、塩・胡椒・(あればお酒)・仕上げにハーブミックスを振りかけて混ぜ合わせて終了
すごく簡単なのに、見た目・味ともに本格的に仕上がるところが良いと思っています
原材料名を見てガーリックが使用されていないものを選びます。お昼に食べるお弁当にも使えるので。
また、左側にある「ハーブソルト」もよく使います
<原材料>焼塩、バジル、オレガノ、パセリ、タイム
こちらは、魚、肉、茹でたじゃがいも、茹でニンジン などに使うことが多いです。
ハーブソルトに、乾燥バジルを余分にプラスして、バジル風味を強調することもあります
お弁当のおかずなら、じゃがいも・にんじんなど茹でただけのものに、パラパラと振りかければ1品完成
11.茹で物は一度に2種類まとめることが可能
例えば、
ほうれん草を茹でるために鍋にお湯を沸かしますが、
その時に、輪切りや花型ニンジンを水から入れておきます。沸騰したらほうれん草を入れて、火が通ったら、箸やストレーナーでほうれん草だけ取り上げ、ニンジンの加熱は続けます。
ニンジンは茹でるだけで甘くなるので、味付けが不要な時も。
お弁当なら彩りに使える
12.キッチンばさみを使う
まな板も包丁も出したくない時、キッチンばさみを使うとラクです。
お惣菜を買ってきてしまう日があってもいいと思います。
そんな日、例えば、「家にあるほうれん草だけは茹でてお浸しにしよう!」と考えます
実際、疲れ切っている時は、それさえもしたくないです。
最低限の調理道具にして洗い物さえも少なくしたいので、キッチンばさみでほうれん草を切って茹でて終わり少しだけですがラクできます。
献立は、ご飯とお惣菜とほうれん草のお浸しで終了
私はお惣菜は普段一切買いませんが、
振り返ると・・・翌日のお昼は外食かお弁当にするか迷っていた時に、目の前にあった駅前の焼き鳥屋さんでいくつか買って帰ったことがあります。疲れ切っていた日です、1年に1回ですが。
これらは、くしからはずしてお弁当のおかず箱に入れて、野菜は、ほうれん草と鰹節の和え物とプチトマトで終了! そんな適当な日もありました(笑)
手作りがもちろん理想だと思いますが、お惣菜や冷凍食品を活用するのも時々は良いと思います
13.かぼちゃは買ってきたらまとめて煮物にする、翌日は、かぼちゃとひき肉のカレーに使う
かぼちゃは煮物にしたら、夜ご飯のおかずにしたり、お弁当にいれたりします。
そして、翌日は、カレーに応用。
すでに味が染みているかぼちゃはカレーにも応用可能長く煮込まなくても美味しく仕上がります
<10分でカレー完成作り方>
①鍋でひき肉を炒める、水を加えて市販のカレー粉を入れる、前日に煮たかぼちゃの煮物を入れる、5-10分煮たら完成
<ポイント>玉ねぎを入れない!!
玉ねぎはみじん切りにする手間がかかるのと、玉ねぎはことこと煮込んだ状態でないと美味しくないから。
カレーに玉ねぎは必須なものと思いがちですが、かぼちゃの甘味が玉ねぎの代わりをしてくれます
私は、9-5時で働く母がいる家庭で育ったのでじゃがいもや玉ねぎがまだ固いカレーを食べた記憶があります。「おかーーさん、固いよ~」(仕事終わって急いでカレーなんか作るから野菜がまだ固い) その思い出から、
「カレーは具が柔らかく味がしみていなくちゃね」と
おなじく味が染みていない固い大根入りのおでんとか食べさせられた記憶も沢山あります(笑)
ただ、かぼちゃとひき肉のカレーで終了では栄養バランスが今一つなので、必ず1品簡単なサラダやフルーツを添えます
※ちなみに保温機能の高い「シャトルシェフ」という鍋を使えば、時短で煮込み料理ができます。
14. 1-2週間を目安に色々な食材が食べられていればOK
毎日完璧にはできません、昼・夜同じようなもの、あるいは、2日同じ物の時もあると思います。
ですが、1-2週間サイクルで栄養バランスがとれていればOKです。
コツは ”スーパーに行った時に、最近食べていない野菜などを選んで買ってみる”
野菜コーナーをぐるりと見回し
「最近ごぼう食べてないなー」
「レンコン食べていないなー」
「小松菜食べていないなー」
「ひじき食べていないなー」
と思えば、それを買って料理に使う。
そうすることによって、色々な栄養がまんべんなく摂れることにつながります
食材のグループは、私は仕事柄常に意識していますが、
主食はご飯が基本で、パン・麺類などは積極的に摂るというよりかはお楽しみ分類です。
以下のグループを意識すると良いです。この中で普段摂っていないものを摂るように心がけると、総合的にバランスがよくなります。(適量についてはここでは省略します)
・肉類
・魚介類
・大豆製品(豆腐・納豆・きな粉など)
・卵
・芋類(さつまいも・じゃがいも・里芋など)
・緑黄色野菜
・淡色野菜
・きのこ類
・海藻類(ひじき、わかめ、あおさなど)
・果物
・牛乳または豆乳
あえて、牛乳または豆乳としたのは、どちらでもOKという意味です。
15.食材を切る順番は、生の果物→生野菜→加熱野菜→肉類・魚類 を意識する
この方法をとれば、同じまな板で最初から最後まで洗わずに使うことが可能となります。
途中で果物・野菜の汁等でまな板が汚れたらさすがに洗いますが、
まな板の上に野菜の水気がたくさん残っているくらいなら、手で、シャッシャッ と流し台の所で水気を落とせば終わりです。
以上の順で切ることを意識するだけで「無駄なまな板洗い」が減ります
いきなり肉から切ってしまうと、すぐにまな板を洗剤で洗わないといけないので、
調理作業上、優先せざる負えないのことが無い限り、肉や魚介などは後に切ったほうが調理の効率は上がります
「肉と野菜の炒めものなら、肉から切って、野菜を切りながら炒めたほうが早いよ~」
と思うかもしれませんが、
少し空き時間ができれば、その時に、洗い物をするなり、箸や食器を準備したりすればよいと思います
一気に調理して早く完成!!!も良いですが、
”調理に使った器具の洗い物が沢山残っている”のは、はっきり言って萎えます・・
さらに食べ終われば・・・
”調理に使った器具+食器”など大量に増え
とにかくやりたくない~なんて気分に
少しでも調理中に使った器具は食事前に洗い終えておくのが
時短というよりも自分の心の余裕的にもオススメです
肉・魚は別のまな板・包丁を使う人もいますが、実は私は1枚のまな板しかありません。
その代わり、生の肉・魚介・卵を扱う時には食中毒の予防の観点から徹底的に衛生面は気を付けています。
つまり、他の食材には、絶対に生の肉・魚・卵が触れないようにするのはもちろん、下処理でこれらを触ったら必ずその後石鹸で手を洗ってから、次の調理に移る、
使用後のまな板・包丁・箸・ボウルなども必ず洗剤できれーーに洗っておく。(まな板は、ハイターでまめに漂白することを心掛けています。)
肉を切っている最中に「煮物の火をとめなきゃー」という事態になったら、手で触ったコンロの火元部分は、後で綺麗に2度拭きしておく、くらい徹底をしています
続く