萌映画

映画評と映画与太話

薔薇の名前(1986)

2003-10-17 | 映画評・サスペンス
劇場で見た映画のなかで一番濡れた作品です。
って、そういうテーマの映画じゃないんだけど(^^;
重苦しい雰囲気の修道院、不気味な登場人物たち。そこにショーン・コネリー扮する修道士とそのお弟子がやってくる。
探偵よろしく状況証拠から事件の謎を解き明かしていく修道士。
じじぃになったショーン・コネリーがイケてると思った最初の映画です。

で、お弟子が女の子と絡むシーンがありましてね、いわゆる濡れ場です。それがなんともそそりましてですね…。
あけっぴろげより禁欲チックな舞台設定のほうが燃えるのかも(^^;

タイトルの「薔薇の名前」は最後に流れる次の一節に由来するようです。
~過ぎにし薔薇はただ名前のみ、虚しきその名が今に残れり
その時、お弟子の目は女の子を捜していたように思います。薔薇とは彼女のこと?いや、もっと深い意味があるようで…。
原作は難解なウンベルト・エコーの小説ゆえ…。


萌え度:そーいう映画じゃない…
好き度:
鑑賞:劇場(1987.)

原題:Der Name Der Rose
監督:ジャン・ジャック・アノー
配役:ショーン・コネリー(ウィリアム)

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