萌映画

映画評と映画与太話

2007年はいろいろ残した

2007-12-31 | ヒュー与太話
今年は、ちょっと音楽方面に浮気してたので、ヒュー・ジャックマンの新作とか買い込んだトーマス・クレッチマンのDVDとか、まだちゃんと見てません(^^;
ヒューの見てない映画
  • タロットカード殺人事件("Scoop")
  • マウス・タウン("Flushed Awan")
  • ロスト・ストーリー("Stories of Lost Souls" といってもDVD化される前にストリーミングでは見たけど)

撮影は終了してポストプロダクションに入っている映画「Australia」、まだヒューの役名が発表されていないようです。なんでかな。
来年はユアン・マクレガーと共演の「The List」が公開される予定。
「Wolverine」は年明け撮影開始で2009年公開予定。

トーマスの見てないDVD
  • The Celestine Prophecy (2006年公開トンデモ映画)
  • Die Wilden Hühner und die Liebe (2007公開ファミリー映画)
  • Have No Fear: The Life of Pope John Paul II (2005年のテレビドラマ)
  • Schneeland (2005年公開悲惨映画)
  • The Karate Dog (2004年公開B級コメディー)
  • Der Solist (2001年前後の犯罪アクションテレビドラマ)
  • Alarm für Cobra 11 - Staffel 2.1(よくわからないけど犯罪アクションテレビドラマのはず)

↑いっぱいあり過ぎ(^^;

トーマス出演作は来年日本では、ニコラス・ケイジ主演の「Next」とジェームズ・マカヴォイ主演の「Wanted」が公開される予定。
「Hellboy 2」で声の出演ってのもあるんだけど、なんで声がトーマスである必要があるのだろうか?
公開時期は未定だが、トム・クルーズ主演の「Valkyrie」も公開されるであろう。
しかし、「In Tranzit」「Eichmann」「Transsiberian」「Young Victoria」はどうだかな。
その先の「Hight Midnight」も「The Trunk」も怪しいな(^^;


Bank Jobの予告編

2007-12-29 | 映画与太話
ジェイソン・ステイサム主演の「Bank Job」の予告編が出た。 →Uk.hollywood.com
元ネタは1971年の未解決のドロボー事件、じゃなかったけかな。
英語がまったく聞き取れなくてよくわからなかった。
けど、ジェイソンが警察側じゃなくて犯人側だってことはわかった(^^;

でもさ、なんかいまいちおもしろそうじゃないんだよね。
近頃のステイサム出演作の刺激が強過ぎたせいかもしれない。
ま、サスペンスものだし、日本に来たら見ると思うが。
英国では2月末に公開。日本公開は未定っぽいな。

Wantedのトーマス画像

2007-12-28 | クレッチマン与太話
ComingSoon.netが映画各社の来年の作品のまとめをしている。
その中、「Wanted」の画像にトーマスがあった。 →これ
にやにやにやにや…。 < パソコンの前で怪しい人になってます(^^;

あ、何気にIMDbに作品が増えています。
「Mogadishu Welcome」独逸のTVドラマかな。
キャプテン・ユルゲン・シューマンって…、機長!?
ジャンルは「ドラマ」って書いてあるけど、何の話なんだろう。



「プレステージ」DVD,もう発送

2007-12-27 | ヒュー与太話
1月1日が発売日だった「プレステージ」のDVD、どうするんだろなと思っていたら、密林から今日発送したとく連絡が入っていた。
…明日届くぞ。発売予定より4日も早いぞ、いいのかな(^^; > まあ、公開済み映画だし

でも、年末年始はばたばたしていて、ゆっくりDVD見ていられないんだよねー。

インディー・ジョーンズ4の日本語サイト

2007-12-26 | 映画与太話
インディー・ジョーンズ4の日本語サイトがオープンしていた。 →インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
2008年6月21日公開だそうだ。
あ、米国とか欧州はその1ヶ月前に公開でやんの。なんで一緒に公開してくれないかなー。

今回はシャイア・ラブーフがインディーの息子役で出るという噂だった。
が、役名が「Mutt Williams」だ。
ウィリアムズ? ドコの子だ?

ケイト・ブランシェットは役名が「Agent Spalko」。どこぞのスパイ?
IMDbでも粗筋が公開されていない。
さぁて、どうなるのでしょうか。


2007年映画総集編

2007-12-25 | 映画与太話
今年も「日本インターネット映画大賞」に参加してみます。
今年見た映画は劇場24本(うち、2回見たのが4本)と少なかったので、今年の勝手に映画賞はこれにかえるということで。
DVDはさらに少なくて4本しか見てません。あちゃー。

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『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ナイトミュージアム」10点
  「300」      10点
  「プレステージ」    5点
  「スターダスト」    3点
  「アドレナリン」    1点
  「ファウンテン」    1点

【コメント】
今年は見た映画が少なかったのだが、望外に楽しかったものが多かった。
「ナイトミュージアム」と「300」は、予告編でおいしいところは全部やってしまた口では? と思っていたのだが、実際見てみるとスペクタクル話題作にありがちな「予告編の間を埋めました」的なうすっぺらいものではなく、十分に堪能できた。
「スターダスト」も予告編を見てなんかいまいち、と思っていたのだが、上質なオトナのためのファンタジーでかなり楽しめた。
一方、ヒュー・ジャックマンの演技を期待した「プレステージ」と「ファウンテン」は演技は申し分ないが、脚本がちょっと弱かったかなという気もする。
「アドレナリン」については「正しいR-15指定とはこの映画を指す」と思ったのだった。

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【監督賞】              作品名
   [レン・ワイズマン] (「ダイハード4.0」)
【コメント】
ジョン・マクレーンの不死身度を目一杯活用して、前作を見てなくても楽しめる娯楽作に仕上げた手腕に乾杯。

【主演男優賞】
   [クリスチャン・ベイル] (「プレステージ」)
【コメント】
2度目に見ると気づく微妙な演じ分け!この人の底力を見たと思った。

【主演女優賞】
   [ヘレン・ミレン] (「クイーン」)
【コメント】
アカデミー賞もとっているのでわざわざ選ぶのもなんだと思うが、とにかく素晴らしかった。静の演技なのににじみ出てくる風格や悲哀や、ちょっとお転婆なところなど。

【助演男優賞】
   [ジェフリー・ラッシュ] (「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」)
【コメント】
今回は大活躍のバルボッサ、かなりお茶目です。

【助演女優賞】
   [ミシェル・ファイファー] (「スターダスト」)
【コメント】
マギーQ(「ダイハード4.0」)も捨てがたいが、ミシェル・ファイファーの地だか演技だかわからない捨て身(?)の魔女演技に脱帽。

【新人賞】
   [ミハエル・ファスベンダー] (「300」)
【コメント】
もう30歳なので新人ではないかもしれないが、日本のスクリーンではあまり知られてないと思うので。
「これで死ねる!」とクツクツ笑うステリオスに萌えました。

【音楽賞】
  「トランスフォーマー」
【コメント】
記憶に残ったのはLinkin ParkとかHIMとかじゃないよん。
"Baby Come Back"、"Drive"などシチュエーションのぴったりな80年代ソングを流してパパママ世代をゆさぶった。残念ながらバンブルビーが選んだこれらの曲はサントラCDには入っていない。

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【勝手に○×賞】
   [ステイサムで賞] (「アドレナリン」)
   [歌いま賞] (「ハッピーフィート」)
   [スライド賞](「不都合な真実」)
【コメント】
「ステイサム映画」という独立ジャンルを打ち立てそうな勢い。ジェイソン・ステイサムあっての、この手のメタクソ映画。去年の「カオス」も今年の「ローグ・アサッシン」も同類映画。さらにメタクソだと思われるこれからの「Death Race」(2008年米国公開予定)も期待。
「ハッピーフィート」は歌い踊るペンギンについ自分も歌ってしまいそうになるところを、映画館なのでぐっとこらえました。
環境問題より、ゴアさんのプレゼンのショウさ加減に驚嘆した「不都合な真実」。「スライドショー」っていうのは本当に「ショウ」だったんだ! 米国ってすごいのねん。(と思った日本人の月給取りがここに一人)

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ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記(2007)

2007-12-25 | 映画評・アクション
ええと、口うるさい女に惹かれちゃうのはゲイツ家の血統、っと。

というわけで、痴話げんかがうっとうしかったナショナル・トレジャーの2作目「リンカーン暗殺者の日記」。原題の「Book Of Secrets」は暗殺者の日記ではなく、大統領の手帳のことを指すんだと思うんだけどな。

話の発端はまたもや御先祖様トーマス・ゲイツ。米国でお宝っていうとどうしてもこの時代になってしまうようだ。
今回、敵はエド・ハリス扮するミッチ・ウィルキンソン。いや、ばっちり悪役顔の手下を引き連れてますねぇ。
前半はなかなか不気味でよかったのだけど、いくらなんでもロンドンの街、壊しすぎ。あれでよくお縄にならないもんだ。後半はなんかいまいち動機が弱いよな~、とか思っちゃった。

さて、今回も運がよすぎるベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)、さくさくと謎を解いてどんどん突き進んでいきます。まあ、このシリーズはそういうんもんだからいいかと思ったけど、なんか1作目より大味。たまたまこれを見た翌日にTV放送で1作目をやってたのを見て気づいたんだが、痴話げんかに時間を割きすぎたため「ここにあると思ったのに!」が足りなかったからそう感じたんじゃないだろうか。
…それともただ、rukkiaがイアン・ハウ(ショーン・ビーン)に目がくらんでいただけなのだろうか…。

アビゲイル(ダイアン・クルーガー)は1作目より美人度が落ちたような気がする…。逆にライリー(ジャスティン・バーサ)はかなり垢抜けた感じがする。そういう設定なのか、単に俳優自身の容貌が変化したのか(^^;
初登場のエミリー・アップルトン博士(ヘレン・ミレン)、いやぁ、かっこよかったわ。切れ者だし、適度に怖いし。

クリスマスの娯楽作といえば、お気楽な展開も腹が立たない。
ところで47ページはどうした!?
もし続きを作るなら、是非、イアン・ハウ様を脱獄させてください。


萌え度:萌えないってば
好き度:痴話げんかが嫌いなので4にはならず
鑑賞:劇場(2007.12)

原題:National Treature: Book Of Secrets
監督:ジョン・タートルトーブ
配役:ニコラス・ケイジ(ベンジャミン・フランクリン・ゲイツ)
   ダイアン・クルーガー(アビゲイル)
   ジャスティン・バーサ(ライリー)



Dune、やっぱりピーター・バーグ

2007-12-22 | 映画与太話
再映画化されるとうい噂だった「Dune」(砂の惑星)、噂どおりピーター・バーグ監督で決定だそうだ。 →MTV

だけど、脚本はまだ全然できてないそうだ。脚本家も決まってないようだ。
ピータ・バーグ氏は原作の大ファンだと自称しているが、デヴィッド・リンチのファンともいっているので、ちょっと怪しい感じがする。
まっとうな作品になるといいんだけどな。
(なんたって、「ランダウン」の監督だし(^^;)

アルゴ探検隊の大冒険(1963)

2007-12-20 | 映画評・ファンタジー
…日本の映画サイトには「SF」って書いてあるけど、いったいナニを間違えているんだ?(^^;
ギリシャ神話の世界を映像化した「アルゴ探検隊の大冒険」、確かに大冒険だ。大味のシンドバッドシリーズとは一線を画すといってもいいだろう。これもレイ・ハリーハウゼンが特撮を担当した映画である。

とはいえ、半端にマッチョなオトコたちがわたわたする姿とか、あまり美しくもないし、リアルでもないので…。
その分、女司祭メディア(ナンシー・コヴァック)はさすが昔の美人って感じだ。オナー・ブラックマンが女神ヘラ役で出てくるけど、俗っぽい。まあ、ギリシャ神話の神様なんてやってること自体が俗っぽいからいいのか…。

青銅の巨人は大魔神? って感じだけど、なかなかなものかも。
やっぱり凄いのはヒドラだろう。ええと、頭がいくつあるんだっけ? それが全部違う動きがするのだ。駒撮りが大変だったらしい。
そして、また出てくる骸骨剣士。弱っちいけど不死身なので困ったもんだ。

固有名詞がみな英語発音になっているのでわからなかったのだが、ジェイソンはイアソン、ハイドラはヒドラ、テイロスはタロスだそうだ。
…ちょっとわかった気がした。

あ、蟹が出てこなかったな。あれは別の作品だったか…。


萌え度:萌えません
好き度:もうちょっとマッチョがマッチョだったら… < こらっ
鑑賞:劇場(2007.12)

原題:Jason And Argonauts
監督:ドン・チャフィ
配役:パトリック・ウェイン(ジェイソン)
   オナー・ブラックマン(ヘラ)
   ローレンス・ネイスミス(アルゴ)


ホビット、PJでGO!

2007-12-19 | 映画与太話
ニューラインシネマとピーター・ジャクソンの間がごたごたしてて、棚上げになっていた「ホビットの冒険」の映画化、PJで制作するとニューライン&MGMが発表したそうだ。 →ComingSoon.net
やったー!

もうPJ以外に考えられないもんね~。
「Peter Jackson and Fran Walsh will serve as Executive Producers of two films based on The Hobbit. 」
って書いてある。PJとフラン・ウォルシュはエグゼクティブ・プロデューサーだって。監督はどうなるのかな。
もちろん、ガンダルフはマッケラン爺だよね!

撮影は2009年開始で、1作目が2010年、2作目が2011年公開だそうだ。
1作目は「The Hobbit」、2作目は「続編」と表記されているけど、どういうことかな。

http://www.thehobbitblog.com/というサイトも出来ている。
すでにこのニュースに160を越えるコメントがついている(^^;