萌映画

映画評と映画与太話

ポイズン(2000)

2006-06-25 | 映画評・クレッチマン
とりあえずトーマス・クレッチマンが出ているから買ってみた。
亜米利加のテレビ局HBOの番組だったようだ。
DVDのタイトルは「Tease」になっている。

お話は…(以下、ネタバレにつき、注意)




ママを独り占めしたいトレーシー、二人の間に入ってくる人たちを次々と排除していく。
はい、これだけです。

というと身も蓋もないんだけどねぇ。17歳にもなって何やってるんだって感じです。小中学生ならまだわかるんだけど…。
まあ、ことの起こりの当初はトレーシー、まだ中学生くらいだったと思う。女優であるママは忙しくてあまりかまってあげられない。母親が出かける時にパニックになっちゃうトレーシー、でも置いていかれる。
そして、彼女を引き止めたママのパトロン(?)を腹いせに突き飛ばしてプールで水死させてしまう。
ママは娘の罪を被って服役、出所して娘を迎えにくるところだ。

ってなわけで、おとなしく女学校に通っていたトレーシーだか、次々と邪魔者を消していくわけだ。
ママであるデイナ(ロザンナ・アークエット)との新生活の場はワイナリー、ワイナリーを仕切っているカール(ユンゲン・プロフノウ)はいい人です。
そこへ、カールの弟のジョニー(トーマス・クレッチマン)がやってくる。この男、怪しい、怪しすぎる。げらげら。さっそくママに色目をつかってみたり、トレーシー(マンディ・シェイファー)の色香に迷ってみたり(^^;
トレーシーは小悪魔チックである。が、結局ジョニーが手を出すのはママの方。オトナの女のが好きだったみたいだ。

ママがジョニーと仲良くなっちゃったことに腹を立てたトレーシー、ジョニーを誘惑してみたり濡れ衣着せてみたり…。

で、このクレッチマン、なんか太めです。泳いでます。が、そんなにかっこいいというほどのフォームじゃないなぁ。わざとかなぁ。
シャツをはだけてたり泳いだりしているので、上半身は大サービスである。
とりあえず、ファンなら見ましょう(笑)
なんたって死に方は大大サービスです。他の人が水に沈められちゃうだけなのに…(^^;

そうそう、カール役のユンゲン・プロフノウ、どこかで見たことあると思ったら、「ダ・ヴィンチ・コード」の銀行支店長の人だ。やや、デヴィッド・リンチの「砂の惑星」でレト・アトレイデもやってるぞ、覚えてないや…。


萌え度:うーん、もうちょっと締まっているほうが好き < こらっ
好き度:うーん
鑑賞:DVD(2006.6)

原題:Poison
監督:デニス・ベリー
配役:ロザンナ・アークエット(デイナ)
   マンディ・シェイファー(トレイシー)
   ユルゲン・プロフノウ(カール)


…なんだ日本語版でてるんならそっち買えばよかった。高いけど…。(US版のリージョン1のやつを買っちゃいました。英語字幕付き。安いけどね…)
大きなレンタル屋ならあるかも。犯罪じゃなくてエロティックのコーナーにあるらしい(^^; > 濡れ場はなんとかサスペンス劇場レベルだと思うが < TV見ないからよくわかんないけど

ポイズン

ジェネオン エンタテインメント

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