萌映画

映画評と映画与太話

アンダーワールド3の噂

2007-07-30 | 映画与太話
アンダーワールドの3をやるらしいという噂が。 →Shocktillyoudrop.com
「Prequel」といっているから続編というより、前日談ようだ。
監督はパトリック・タトポロスという人になるらしい。
ケイト・ベッキンセールが出るかどうかもまだ不明らしい。

いつ頃までさかのぼった話なのかな。
アメリアとヴィクターが活躍するといいな♪

デボンちゃんとジェット・リー

2007-07-27 | 映画与太話
ジェット・リー&ジェイソン・ステイサムの"War"、予告編というより本編の一部が公開になった。 →ComingSoon.net
デボンちゃんとジェット・リーがなにやらお話をしているのだが…、わかりません(爆)
これを見る限り、デボンちゃんは黒幕の親分の娘みたいな感じだな。

で、ジェイソンは出てこない…。
あちらでは来月24日公開だそうだ。

予告編も出た、ベオウフル

2007-07-26 | 映画与太話
ロバート・ゼメキス監督の「ベオウルフ」、予告編も出た。 →Apple - Trailers - Beowulf
あれ、やっぱり実写だよ?
で、グレンデルの母役で声の出演のはずだったアンジェリーナ・ジョリーがばっちり出演。
妙な魑魅魍魎も出演。
うーむうーむ。どーなってるんだろう。

公式ウェブサイト(英語)もオープンした。
まだ内容はあまりないけど。


ゼメキスのベオウルフのスティル画像

2007-07-25 | 映画与太話
あれ、ロバート・ゼメキス監督のベオウルフって実写だったの!? →Hi-Res Stills from Beowulf
IMDbを見るとアニメーションって書いてあるけどな…。

本作ではベオウルフがレイ・ウィンストンで、フロスガー王がアンソニー・ホプキンスだ。
早くも2008年3月日本公開予定となっている。

rukkiaはどっちかっていうと、ジェラード・バトラーがベオウルフでステラン・スカルスガードがフロスガー王な「ベオウルフ&グレンデル」のが見たいんですけど。
そっちは結局日本公開はなくて、今年の11月にDVDで出るらしい(という噂)。

あ、ゼメキスのベオウフル、グレンデルはチャーリーズ・エンジェルのやせ男だ! > ちょっと興味がわいた模様(^^;



ジェイソン武闘派農民予告編

2007-07-21 | 映画与太話
ジェイソン・ステイサムが農民役のファンタジー・アクション映画「In the Name of the King: A Dungeon Siege Tale」の予告編の新しいのが出た。 →www.veoh.com
公開が12月5日と出るのだが、全米は2008年1月のはずなので…。欧州での公開かなぁ。

この映画、原作はゲームだったと思う。rukkiaは知らないのでPCゲームかな。悪勢力に妻をさらわれた農夫が王に協力して(?)戦うっていうような筋立てだ。
農夫の名前が「Farmer」。ってほんとかな。

予告編はあまりおもしろそうじゃないけど、珍しく剣を振り回すジェイソンが見れるようだ。

日本で公開するかどうかは…。どうだろうかねぇ。



"Wolverine"の監督はギャヴィン・フッド

2007-07-20 | ヒュー与太話
ウルヴァリンがX-MENに加わる前の話"Wolverine"の監督が決まったらしい。 →ComingSoon.net(元ネタVariety)
ギャヴィン・フッドという人。2005年の第78回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「ツォツィ」の監督さんだ。

ヒュー・ジャックマンの談話:
I have long been a fan of Gavin's work and know he will make a masterful film with the character intensity and action beats the fans expect

ってことで、ツォツィとウルヴァリンって通じるものがあると感じたってことでしょうか。
rukkiaは「ツォツィ」は見てないが、流行のアクション監督を選ばないあたりヒューらしいかも(彼は本作はプロデューサーもやっている)。
内容に期待が持てそうだ。

"Wolverine"は2008年11月公開予定となっている。

グルジアバレエ「白鳥の湖」(2007)

2007-07-19 | 舞台
グルジア国立バレエの「白鳥の湖」を見てきた。(2007年7月14日 横須賀芸術劇場)
なんと、これ、ニーナ・アナニアシヴィリの復帰後初来日公演だった。
アナニアシヴィリは知る人ぞ知るボリショイバレエのプリマで、90年代からはアメリカン・バレエ・シアターでも活躍している現在の大御所プリマの一人だ。彼女は2004年から故郷のグルジア国立バレエの芸術監督も務めていて、1児の母となり、今年の春に2年ぶりに舞台復帰したんだそうだ。
同い年(1963年生まれ)のアレッサンドラ・フェリが引退公演とかいってるのに、復帰ですよ、復帰!
で、舞台上の彼女はそれはそれはぴちぴちでした。

もともと、幽玄というよりは溌剌といったほうがいいバレリーナだったわけだが、いやー、見事に華々しいですねぇ。もちろん役はオデットだから基本は繊細な踊りではあるのだが、それにしてもブランクも年齢も感じさせませんねぇ。さすが芸術家。

相手役はボリショイのアンドレイ・ウヴァーロフ。彼も結構いい年だと思うのだが、以前よりすっきりして王子っぽくなった気がする。ジャンプも滞空力あるし、長い足を存分に活かしているって感じ。
(今、チェックしたら35歳だった。一番ノッている時ともいえるかも)

さて、初めてみるグルジア国立バレエだが、どうしてどうして、レベル高いですよー。来日するような旧ソ連のバレエ団はどこもレベルが高いので、名前を知らずに群舞だけみたら区別つかないかも > ボリショイ、マリンスキ劇場、キエフ、ペルミ、モスクワ…
ナポリの踊りとかスペインの踊りには濃い顔の男性舞踊手が選抜されていて、ちょっと笑った。

で、この「白鳥の湖」、アレクセイ・ファジェーチェフの新演出版で2幕構成になっている。冒頭、バレエ団が白鳥の湖の稽古をしているという設定。練習に疲れた王子役舞踊手が眠り込んだら湖のほとり、っていう感じで物語が展開する。
最後、王子とオデットは引き裂かれたまま、王子役が目を覚まして終わる。
まあ、おもしろみのある演出とはいえないけど、芸術監督が夢の中では悪魔という設定は笑えるかも。
第2幕の花嫁選び宴会の民族舞踊はカラフルで楽しい。ステップがやたら速いのだが、あんなに速くしなくてもなぁ。
民族舞踊部分に限らず全体的に振り付けは速い動きになっているような気がする。それが現代的とも見えるし、そもそもグルジアの民族舞踊って速いのが特徴だとか。

で、ファジェーチェフだが、ボリショイ時代にアナニアシヴィリとコンビを組んでいた男性舞踊手だ。てっきり彼が旦那だと思ってたのだが、違ったようだ(^^;
アナニアシヴィリの夫君はグレゴリー・ヴァシャーゼーという弁護士(?)さんで、すでに渡米の頃結婚していたっぽい。へぇへぇへぇ。
で、ダンサーとしてのファジェーチェフはrukkiaはあまり好きでなくて、アナニアシヴィリは見たいけどファジェーチェフは見たくないとか贅沢いってたもんだった。
…単に好みじゃなかっただけです、はい。(ドン・キホーテのバジルは許すけど、白鳥のジークフリートはやめてくれって感じ)

さて、今回のグルジア国立バレエの来日公演は他に「ドン・キホーテ」があるのだ。そっちも見たくなってきたけど、いろいろ押しているので我慢。アナニアシヴィリはオデットよりキトリのが似合うんだけどなー。

あ、グルジアってGEORGIAって書くのねん…。



配役:
オデット/オディール
ニーナ・アナニアシヴィリ
ジークフリート王子/プリンシパル・ダンサー
アンドレイ・ウヴァーロフ
悪魔ロットバルト/芸術監督
イラクリ・バフターゼ
パ・ド・トロワ(王子の友人たち)
ラリ・カンデラキ
ツィシア・チョロカシヴィリ
ラシャ・ホザシヴィリ


NEXT公開予定、いつだ~

2007-07-18 | クレッチマン与太話
欧米ではすでに公開されている映画「NEXT」、日本では2007年拡大公開となっているのに、配給元のギャガのサイトを見ても日にちがはっきりしない。
今、明示されないってことは10月以降かなぁ…。

久々にトーマス・クレッチマンをスクリーンで見れるチャンスなのだ。
主人公のニコラス・ケイジとそれにからむジュリアン・ムーアはどうでもいいのだが、クレッチマンが見たいのだ。
スクリーンは「キング・コング」以来? 実に2年も間があいちゃったよ。
その間も出演作があるにはあるんだけど、日本で公開してくれてないしな。

で、「NEXT」はP.K.ディック原作のSFだけど、ケイジ向けにかなり翻案されていると思われる代物、トーマスの役名は「Mr. Smith」。予想どおりテロリストの親玉らしい(^^; (過去記事参照)
一応、PG-13だから、惨くはないけど痛い場面があると予想される。
公式サイトはこちら →NEXT Movie(英語)
トーマスは予告編にもちらっとしか出てこないし、ギャラリーにも載ってない。
…親玉だけどちょい役なのねん(;_;)

しかし、キャスト紹介のところで「ナチを6作品やった」って(^^;
…教皇も吸血鬼もマッドサイエンティストもやってるよ < あまり自慢にならないか…

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007)

2007-07-16 | 映画評・ファンタジー
オトナの戦いがもっと見たかったな…。
ハリー・ポッターシリーズの第5弾「不死鳥の騎士団」、原作を読んで臨んだrukkiaが楽しみにしていたのはシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)VSルシウス・マルフォイ(ジェイソン・アイザックス)。
あ、でも短かったよ。がくり。
そのかわり、いまいましいドロレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウトン)の生徒いじめのシーンが多かった。ばたり。
そして、さすがアカデミー・ノミネート女優、
ものすごく鼻持ちならなかったです。
嫌みな役を嫌みたっぷりに演じられるのも一種の女優力といったところだろうか。

さて、第5弾ともなると、前の話を知っているという前提でがんがんストーリーが進む。それだけならいいのだが、今回は原作も知っているという前提なのか、新たな登場人物についても説明抜きでがんがん進む。
今回の主要人物であるルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)はそこそこ設定紹介があったが、トンクス(ナタリア・テナ)なんか完全にすっとばされてた。本名で呼ばれるのをいやがるシーンが冒頭にあるんだけど、背景はまったく説明なし。彼女、シリウスの従妹なんだよ。系図のところで話がでるかと思ったら出なかったし。
シャックルボルト(ジョージ・ハリス)も初登場だったと思うのだが、彼は騎士団の一員にして魔法大臣の側近でもあるという立場にいることが、あの映像だけでは伝わらないかも、とか思った。
そのほか、顔はみせるけど名前が呼ばれない人とかいっぱいいて、本作だけみたらちんぷんかんだと思う。
シリーズ全部見てて原作も読んでるrukkiaだって「あ、この人、パーシーだ!(ロンの兄で、家族と離反して権威についていた)」って気づいたの最後のほうだったりするし(^^;

ということで、いままでハリー・ポッター・シリーズを1つも見ていない人にはお薦めできない。せめて、今回の原作を読んでいるか、過去の映画を4本とも見ている人にお勧めする。

内容はというと、とにかく猛スピードで筋を追ったという感じが以前にも増して強くなったような…。
本作の最大の謎、ハリーの本当の秘密とやらが「どちらか一方しか生きられない」って、そう決着するって誰もが予想してることじゃないのか?

というわけで、映画としては前作の「炎のゴブレット」のがおもしろかったかなぁ。
次作「謎のプリンス」は原作がそもそもおもしろくないので、どうすることやら。

あ、ちなみに、今回のルシウスは期待に違わずかっこよかったです。
シリウスのウインクもお茶目でした。
出番が少ないわりに強烈なインパクトだったベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム・カーター)は今後も楽しみです。
ルーナは原作の描写とは容姿が違う気もするけど、それなりに不思議ちゃん雰囲気があって、なかなかよかったです。
生徒の成長よりマクゴナガル先生の老け込み方が気になりました(^^;


萌え度:ルシウス♪
好き度:それでもそれなりにはおもしろい
鑑賞:劇場(2007.7)

原題:Harry Potter and The Order Of The Phoenix
監督:デヴィッド・イェーツ
配役:ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)
   ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
   エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)


コネリー007ファンにお薦め廉価版DVD

2007-07-16 | 映画与太話
ショーン・コネリーファンになら絶対お薦めのシリーズ外007「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の廉価版DVDが出る。1000円以下で買えるぞ。(2007年7月27日発売)
ネバーセイ・ネバーアゲイン

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本シリーズではすっかりロジャー・ムーアが定着した頃、敢えて作られた007のパロディー。だけど、かなりまっとうな007ものとなっていて少しくたびれたジェームズ・ボンドに悲哀を感じつつ、往年のファン大喜びなつくりになっている。

本作品のレビューは過去記事参照。