萌映画

映画評と映画与太話

船長、削除されてます

2006-11-30 | クレッチマン与太話
「キング・コング」の3枚組DVD、発売日は今日のはずなのに昨日届いた。
キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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とりあえず、「削除されたシーン」というのを先に見た。
これは、本編追加の13分とは別に入っているのだ。撮影しておいて、途中で採用とりやめになったものも含まれるので、CG場面が仮だったり、舞台がグリーンスクリーンのままだったりする箇所もある。

船長、ヘイズに詰め寄られてます。
船長、デナムと格闘してます!

期待してたより船長、いっぱい入ってるなぁ。
…ということは、本編では船長のシーンはいっぱい削られたってことか!しくしく。
そうそう、船長室、蓄音機があってね、レコードが流れてるの。おっしゃれー。

ジミーのシーンも結構ある。船長でのアンとのダンスシーンもフルで入ってるので、ジミー・ファンはお楽しみに。

さて、エクステンデッドな201分の本編、週末に見る余裕はあるだろうか(^^;

追記:船長のレコード、「KRISTALLKLAR GRAMOPHON」と読める。グラモフォンのレコードだとはわかるのだが、曲がわかんないなぁ。
で、ヘイズのファーストネームは「ベン」だそうだ。船長がそう呼んでいる。
それから、PJはヘイズのことを「ハイズ」、船長のことを「アングルホン」といっているぞ。


ゼノサーガ1 ネタバレ記7 ちまちまと拾ったり探したり

2006-11-30 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

扉の向こうは…。
シオンちゃんとちび様の厭な記憶の再現。
そして、何かの権化であるティアマットと戦う。
倒しはしたんだけど、ネピリム嬢に「過去と向き合うのはまだ無理ですね」なんていわれちゃう。
えー、どーいうことよ。

どうやら、シオンちゃんの母親はなんか変なもの(病気?)に取り付かれて変になっちゃってたらしい。
ちび様のほうはアルベドが…、こいつ、今、U-TIC機関側でなにやら活動しているのだ。モモちゃん似のお人形のような似非百式(?)を連れている。ロリ趣味? 性格、超悪いようだ。
で、このアルベド、14年前は少年の姿で今はオトナの姿、アルベドが襲っているガイナンはもしかして現理事のガイナン・クーカイなのかな。 > ちび様は理事を「ガイナン」って呼んでるし。
理事ガイナンは現在26歳、ハンサムである…。

さて、無事、身の証のKOS-MOSのログを取得したので、シオンちゃんたちは足止めはくっているものの拘束は解けた。ファウンデーションの中も自由に行き来できるようになった。
魚群探知機で魚に食われた婚約指輪探しとかやり残したことをちまちまと。

そんなことをしている間に、ネピリムの歌が流れ始めた。
なんだろう、全宇宙的に流れてるみたいだ。
…音波ではないらしい。だって真空を…。
そして、ファウンデーションの周りにどやどやグノーシスがやってきた。
住民を戦艦に避難させなかければならない。
シオンちゃんたち、町に出て、グノーシスを倒しつつ、住民を探しつつ声かけて救出。
あと9人。

<ゼノサーガ エピソード1 力への意思(PS2版)>

映画化切望、ドラゴンハンター

2006-11-28 | 
わぉ、是非、アンドリューズ氏の生涯を映画化してくれ!
もう、読み始めてすぐに思いましたです。

つい先日まで、rukkiaの映像化して欲しい本のナンバーワンは「シルマリルの物語」(by J.R.R.トールキン)だった。が、逆転した。「ドラゴンハンター」を元に動物学者にして探険家のロイ・チャップマン・アンドリューズの伝記映画を作って欲しい!
もう、絶対、ハワード・ヒューズなんかより何倍もおもしろいぞ!! < 力んでどうする

ドラゴンハンター
ロイ・チャップマン・アンドリューズの恐竜発掘記


技術評論社

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アンドリューズ氏は知る人ぞ知る、1920年代にモンゴルのゴビ砂漠で探検調査を行ったアメリカ自然史博物館(AMNH:American Musium of Natural History)の探検隊リーダーだ。あの、炎の崖(フレーミング・クリフ)で恐竜の卵を見つけた探検隊だ。
恐竜オタク気味のrukkiaは探検隊の偉業はよく知っていたが、アンドリューズ氏そのものについてはよく知らなかった。プロトケラトプス・アンドリューシーなど、恐竜の種名に名前を残している人だということくらい。そもそも彼の専門は恐竜ではないので、恐竜ファンにとっては探検隊のリーダー以上の何者でもなかったのだ。

アンドリューズさん、無理矢理AMNHに乗り込んで職を得たり、モンゴル探検以前に鯨の研究で日本に滞在してたり、中国の山を駆け回ったり、社交界で探検資金集めをしたりと、すごい活躍ぶりなのだ。
なにより、グラビアのモノクロ写真がハンサムです < それかよ
…奥さんのイヴェットは本文では美女と書かれているのだが、グラビアで見る限りそんなに美人には見えない…。

1884年生まれなので、モンゴル探検の最盛期は40代前後。ここに焦点をあてるなら、是非、今のうちにトーマス・クレッチマンで、それより若い頃の冒険に焦点を当てるならヒース・レジャーあたりでお願いしたいっ。
…アンドリューズさん、顔、薄いのです。
濃い人は彼の片腕マック・ヤング役(車両整備+何でも屋)を。 < この人は亜米利加人的ヒーロー面(^^;
そして渋い人はウォルター・グレンジャー役(古生物学のエキスパート)を。

イヴェットは最初はロイにくっついて世界をまたにかける才色兼備冒険婦人だったのだが、ゴビ探検は危険すぎるということで同行できなくなっちゃって、そのため夫婦関係破綻、という、一般大衆が喜びそうなエピソードにも事欠かない。
彼と別れてからのイヴェットはかなり惨めな末路をたどった感じ(伝記は詳しく書いてないけど)なので、女インディー・ジョーンズなアンジェリーナ・ジョリーというより、もうちょっと惨め演技が似合う女優さんにやってもらいたいかな。

もちろん、炎の崖でのロケは欠かせない。
クラシックなドッジの自動車も、ラクダのキャラバン隊も、北京のラグジュアリーな探検隊本部も、ライフルでのドンパチも、モンゴルの雄大な自然も!

と、一人で盛り上がっているのだが、うー、映画化、誰に頼めばいいのだろうか…。(米国では2001年くらいに出版されているので、すでに話があってもよさそうなのだが)

ゼノサーガ1 ネタバレ記6 モモたちの勝ちですね

2006-11-28 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

まだシミュレーション世界にいる。
二手に分かれているので、合流していないKOS-MOS以外は順調に成長している。敵がいっぱいいるときは防御して、次の機会に全体攻撃必殺技を繰り出すことも覚えた。
戦って、アイテム拾って、ということをやっているだけなので、お話としてはさほど展開していない。

ヴォイス付の常識なのか、戦闘が終わった時、最後に止めを刺した人が一言いうのだが、ちび様の台詞に「Go ahead, make my day」というのがある。 > いきなりここだけ英語
これ、ちび様がモモちゃんにお守りとして贈る薬莢にも彫ってあるらしい。なんだろうと思って調べたら…、ダーティ・ハリーの台詞!?
ちなみに、ちび様の武器は拳銃。今、両手に持っているので二丁拳銃状態だ。

戦闘が始まる前にも何かいうことがあるな。これ、最初に攻撃する人がいうんだっけかな(あまり注意していないので…)。行動順が早いモモちゃんが言うことが多いような…。「あなたたち、嫌いです」とか「あなたたち、しつこいです」っていわれてもね(^^;
ちなみに、「モモたちの勝ちですね」は戦闘終了時の台詞のひとつ。
シオンちゃんは終了時に「よし、いいデータがとれたわ」って、あのぉ…。

さて、どうやらこの騒ぎの元凶の人物ヨアキム・ミズラヒ(モモを作った人。故人のはず)を見て、なんだかんだあって、二手に分かれた面々はやっと合流した。そして森の中の教会へ。またネピリム嬢が出てきて、この先の扉を行くと云々かんぬんと。
うーむ、先に進むと面倒くさいことが起こりそうだ。
とりあえずセーブして、途中にあった「空間のゆがみ」というところに入ってみた。あ、さっきの地下道に戻れたぞ。取り残しアイテムを回収してこようっと。

<ゼノサーガ エピソード1 力への意思(PS2版)>

People's Choice Awardsのノミネート

2006-11-28 | ヒュー与太話
亜米利加のTV局がやる(といって正しいのか?)People's Choice AwardsというやつにX-MEN3がノミネートされた。 →ComingSoon.net
第33回ってことは、ずいぶん昔からやっているのだね。

ええと、詳しいことはわからないのだが、映画、音楽、TV番組など各分野で、なにやら調査会社や売り上げやらでノミネートされたものに対して一般人が投票して選ぶらしいのだ。
発表は2007年1月9日。クイーン・ラファティがホストを務めるらしい。

どうやら1カテゴリー3作品(3人)までがノミネートらしい。
映画では他に海賊2とかカーズとかダ・ヴィンチ・コードとか一般受けしそうな作品が並んでいる。
俳優は残念ながらヒューは入っていない。ジョニー・デップばっかだなぁ。

詳しい内容は投票サイト(英語)を参照してください。
…去年は何が受賞したのかなぁ。よくわかんないぞ。

ゼノサーガ1 ネタバレ記5 突然サービスシーンがあったり…

2006-11-27 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

モモちゃんの観測によると、ちび様(フォーマルにはJr.(ジュニア)と呼ばれている)と総帥(ではなく実際はファウンデーションの代表理事)の塩基配列類似度は親兄弟ではなく、クローンでもないそうだ。
…なんだろう。

無事にクーカイ・ファウンデーションに到着したシオンちゃんたち、ちび様に誘われて人工ビーチで遊ぶ。
全員、水着ですよ、旦那!
が、ビーチに来てビキニを着ているのに端末いじくっているシオンちゃん。野暮です。

で、このまま安全に第二ミルチアまで行けるのかと思ったらそうは問屋が降ろさない。
モモちゃんをさらった勢力(U-TIC機関という)が連邦政府内裏工作の手を回して、ファウンデーションもミルチア自治政府も反逆者ということになってしまった。ありゃりゃ。
身の証を立てるために、KOS-MOSのログをとるべく、シミュレーションに入ると…。
なにやら目的の記録ではなく、シオンちゃんの過去とちび様の過去にいきついてしまった。

解説:KOS-MOSのシミュレーションモードは、シオンちゃんが装置を使って仮想現実空間にもぐりこむような形。やばくなったら、待機しているアレンくんたちが遮断する。が、何故か今回はシオンちゃん以外のメンバーも引っ張り込まれているらしい。

さて、シオンちゃんとちび様がいるのは戦争前/戦争中のミルチア。案の定、シオンちゃん+ケイオスチームと、ちび様+モモちゃん+サイボーグのチームの二手に分かれた。(アレンくんは戦闘には参加しない)
シオンちゃんの頭の中にたびたび現れた少女(最初はモモちゃんかと思ってた)はネピリムというらしい。あれ?U-TIC機関のアジトのボスがネピリムを使うと使わないとかで「ネピリムの歌は全てを狂わせる」とかいってたぞ。どういうわけだ?
ちび様チームのほうは、戦火の真っ只中。ちび様にそっくりのレアリエンらしき兵士が住民を虐殺しているシーンが。そして、これまたちび様にもっとそっくりの少年兵がガイナンと呼ばれている。
代表理事の名前は「ガイナン・クーカイ」だぞ。このガイナンってオリジナルか?あ、でもミルチア紛争は14年前、理事は現在26歳でちび様はそれより年上ってことだから、うーむうーむ。
それより前のちび様の夢のシーンで、「ガイナン」っていうわんこがいたな…。うーむうーむうーむ。

途中、どうしても倒せない敵(ダメージ吸収)がいたので、攻略をまたちらっと見たら、どうやらビーチで遊んだ後にやっとかないとできなくなっちゃう街中イベントがあったようだ。それをしないともらえないアイテムがあったらしい。
本筋には関係ないけど、ちょっと残念。ま、いいか。

<ゼノサーガ エピソード1 力への意思(PS2版)>

ペンギン1位でファウンテン10位

2006-11-27 | ヒュー与太話
週末の全米ランキングだが、先週は感謝祭などもあって五日間の集計だそうだ。
なんとペンギンは先週に引き続き1位キープ。007も善戦して2位キープ。
ネズミは8位に落ちたものの、なんと全然一般向きじゃない映画「ファウンテン」が10位に食い込んでいる。

祝い:ヒュー・ジャックマン出演3作ベストテン入り!

いやー、めでたしめでたし。
しかし、ペンギン、恐るべし! 春が楽しみだな > 本邦公開は2007年春
  1. Happy Feet …ペンギン。ヒューは主人公のパパの声
  2. Casino Royale …007
  3. Déjà Vu …デンゼル・ワシントンのアクション映画
  4. Deck the Halls  …マシュー・ブロデリックのコメディー
  5. Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan  …やばいカザフスタン人
  6. The Santa Clause 3: The Escape Clause …ディズニーのサンタクロース
  7. Stranger Than Fiction
  8. Flushed Away …ヒュー主演!ネズミ
  9. Bobby
  10. The Fountain …ヒュー主演!
この中では、3,4、10位が初登場。
ジャック・ブラックのコメディー「Tenacious D: The Pick of Destiny」は惜しくも11位だったそうだ。

ゼノサーガ1 ネタバレ記4 ブーストになれました

2006-11-26 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

グノーシス体内の敵は、HP回復薬を落とすやつとEP回復薬を落とすやつがいるので、いったりきたりしてしばらくレベル上げに励む。
いつものようにメンバーをまんべんなく鍛えるので時間がかかる。いやぁ、だってね、この先、またいきなり二手に分かれてなんてことがあると、鍛えてない人を使わざるを得ない状況に陥ることもあるし。このゲームがどうなっているのかわからないけど、こう、多くムービーが挟まるやつだと、このままみんな一緒とは考えづらいもんで(^^;

さて、どんどん進んでいくと、お、はぐれた中佐と巡り会った。
が、瀕死の中佐、グノーシスにのっとられてギャー!
というわけで、中ボス戦である。これが、いきなりHP600も回復しやがって、なかなか勝てない。しかたないので、持久戦でブーストを2つためて連続攻撃とかしてみただ、うーむ、間に合わない。
子分を殺すとパワーアップするし。
と、思ったが、どうにもならないので、子分を全部殺してみた。
あ、HP回復しないみたいだ。なーんだ、もっと早く殺っておけば…。

さて、中佐はどうやら旧式戦闘レアリエンだったみたいだ。
そして、シオンちゃんには感応能力があるようだ。ご臨終の中佐の心象風景を一緒に体験する。彼女もミュータント?

グノーシスから脱出したシオンちゃんたち民間船はちび様の戦艦に収容される。そしてなんとかファウンデーションに立ち寄ることに。
ちび様、手のひらに666という文字が。ファウンデーションの総帥は669という文字が。なんだろう、彼ら、クローンなのだろうか…。

<ゼノサーガ エピソード1 力への意思(PS2版)>

ゼノサーガ1 ネタバレ記3 戦いは苦手だ…

2006-11-24 | ゲーム日記
*ネタバレ関係なく書くので、これからゲームをやろうという人は見ないほうがいいです*

いろいろあってサイボーグと百式レアリエンのモモちゃんはシオンちゃんたちの乗る民間船に救出された。
が、追手のキカイが民間船に侵入、こいつをやっつけないと増援が続々とやってくる。いわゆる中ボスである。

が、勝てない! 「激震」とかいう全員攻撃してきて、HP減ると自己修復したりして、手ごわ過ぎ。
今、メンバーが5人、そのうち3人が戦闘に参加するので、いろいろな組み合わせでやってみたのだが、だめ。主人公のレベルが2つ上がるまで雑魚戦やって鍛えてみたけどだめ。

…仕方ない、攻略見るか。

が、が、攻略見ても勝てない!なぜだぁぁぁぁぁ!!
もうやめようかと思いましたよ、でもお話の先が知りたいので止める訳にはいかない。まだ序盤なのにこんな苦労するとは、ゲームバランスが悪いらしい2は無理かも…。とほほほほ。
そういえば、面倒くさかった「クロノクロス」は途中放棄したまんまだな。あれはお話もキャラも好みじゃなかったから。っつーことは続けたいという意志がなくならない「ゼノサーガ」は結構好みだってことかな。


結局は攻略法の1つでなんとか退治。(ありがとう先達の知恵)
  • 戦闘参加メンバーはモモちゃん、KOS-MOS、ケイオス(ミュータントの少年)
  • 激震されたらケイオスの全体回復をかける
  • モモちゃん後列(自爆対策…って書いてあったけど、自爆はなかった)
  • ブーストを2回溜めて一気に叩く!

KOS-MOSの△ボタンで打つ奴(ビーム系だったかな)がわりと効いたぜ。
戦闘→全滅を繰り返して、退治するまでに1時間半くらいかかったぜ(^^; > 戦闘時間そのものは数分
ここまで、「ブースト」っていうのの使い方がわからず、やったことなかったのだが…。わからないからやらないは通用しないってことか(^^;
解説:ゼノサーガには場というのがあって、戦闘中のターンごとにそれが変わる。ブーストアップの場の時に敵を叩くとブーストのゲージが溜まる。それが1になると1回割り込み可になる。たまった分だけ余分に戦闘に参加できるということなのだ。が、戦闘が終わるとリセットされちゃうので、長期戦の時くらいしか意味ない。

で、攻略見てたら、なんと、あのアジトのボスは倒すことができるらしいのだ!
…知らなかったぜ。しくしく。戦いは苦手だぜ。しくしく。
ま、いいか。

そしてまた場面が変わる。
ちび様と大阪弁のねーちゃんが出てきた。なんのこっちゃという感じだが、ちび様っつーのは、小学校高学年だけど背の低い男の子という感じで、でも、艦船の指揮官なので、おそらく中身はもっと年上なんだろう。大阪弁のねーちゃんはその部下だ。
彼らはなんとかファウンデーション所属らしい。そのファウンデーションはミュータントを保護したりしてる財団+私兵団で、シオンちゃんたちの乗っている民間船もファウンデーションの仕事をしているらしい。
で、彼ら、艦隊がグノーシスにやられて大破した宙域にやってきて調査をしてたら、サイボーグたちを攻撃していた組織のキカイどもに襲撃され…。

まあ、いろいろやったが、ちび様と部下VSキカイどもの戦闘はあまり困らなかった。大阪弁ねーちゃんの乗っているA.G.W.S、強力だ。

そして今度はまたシオンちゃんたち。民間船には命拾いした怖い中佐も乗り合わせているのだが、この中佐がらみのエピソードが展開。中佐は戦闘には参加しないキャラなのだが、お話が濃いですね。脇役のエピソードがここまで濃いRPGは初めてです(^^; > まったく中佐がらみで何分ムービーがあったことやら

中佐、もしかして、戦艦に侵入したグノーシスにつかまれた時に、何か変なものもらった?
というわけで、なんだかわかんないけど、シオンちゃんたちは今、グノーシスの体内とやらにいます。
あー、ここ、雑魚が強すぎ!回復薬が足りなくなっちゃうかも!!

<ゼノサーガ エピソード1 力への意思(PS2版)>

007/カジノ・ロワイヤル(2006)

2006-11-23 | 映画評・007
待ちに待ったbond21 「カジノ・ロワイヤル」である。一足先に東京シネフェスでみてきた。
で、とりあえず、アクション映画として普通におもしろいです。

もう、ボンドが変わっちゃう、ダニエル・クレイグだし、と散々心配した本作、ふたを開けてみれば結構よくできていた。
年より老けて見えるクレイグ氏だが、そんなことは気にならない。
00要員なりたてなので、やりかたが乱暴でも詰めが甘くても気にならない。
 ↑褒めてる?
かつてないほど走って走って、走り倒すボンド。下っ端感溢れるアクション。
なので、たとえぴちぴちしてなくても「駆け出しボンド君」の風情たっぷりである。
「レイヤー・ケーキ」の時もクレイグ氏は役にうまくはまっていると思ったが今回もそう。
マーティン・キャンベル監督、頑張ったなぁ。

じゃあ、6代目ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグで正解だったのかというと…。
本作のボンドくんは駆け出しということもあって、全然英国紳士っぽくないのだ。敢えていうならそうでない演出なのだ。
…だから庶民にしか見えないダニエル・クレイグでもいいのかも。
つまりだ、「007を見ている」という気はあまりしないのだ。
今回は「ジェームズ・ボンドが007になるまでの物語」だからそれでいいのだが、次回はどうだろう > とすでに次に心配(^^;
まあ、この出来なら入りも見込めるだろうし、次回もちゃんと予算つくだろうし、期待をつないでもかまわないだろうな。

さて、まだ公開前なので、ネタバレ気味のところは黒文字にして…。
ヴェスパー・リンド役のエヴァ・グリーンはいままでで一番美人に撮れてるかも > さすがキャンベル監督。
でも、相変わらず、いまいちなんかしっくりいかないんだよね、この人。ボンドが仕事を捨ててまでのめり込むほどいい女には見えない…
まだ若いから、もっともっと頑張ってほしいなぁ。

期待したル・シッフル役のマッツ・ミケルセンだが…。うーん、こういう役だったのねん。トリスタン萌えだった人はちょっとがっかりかも(^^;
ル・シッフルの情婦役にイワナ・ミルセヴィッチ。やや、この人、「デュカリオン」のヘリオス夫人じゃないか!気づかなかったよ。(今調べた)

そして一番ボンドガールっぽかったのは敵の奥さん役のカタリーナ・ムリーノ。色っぺぇぇぇ。水着で乗馬するかよ、こら。やっぱボンドガールはこーじゃなくちゃ。

Mのジュディ・ディンチは小言上司がよく似合う(^^; > ブロスナンの1作目もそんな感じだったなぁ
Mの子分(秘書?)がかっこいいコリン・サーモンじゃなくてなさけな系に変わってたのが残念。

あ、そういえばPG13の理由の一つの「nudity」は女性陣ではなく、クレイグ氏の…、でした。はははは。
とりあえずクレイグ氏、上半身大サービスです。

あ、そうそう、予告編でMが口走っていた「殺しの美学」という台詞は本編では出てこなかったぞ。訳し間違いだったのか、そのシーンそのものがなかったのかは謎。

ほかにもいろいろ突っ込みどころはあるのだが、ネタバレになるので今はやめときます。公開後に書き足すかも。


萌え度:萌えないけど
好き度: もう一度みるともう1ランクあがるかも
鑑賞:劇場(2006.11)

原題:Casino Royale
監督:マーティン・キャンベル
配役:ダニエル・クレイグ(ジェームズ・ボンド)
   エヴァ・グリーン(ヴェスパ・リンド)
   マッツ・ミケルセン(ル・シッフル)


2回目観賞後のネタバレつっこみはこちら