萌映画

映画評と映画与太話

トランスポーター3をやるようだ

2008-02-26 | 映画与太話
ジェイソン・ステイサム出演で「Transporter 3」をやるようだ。 → cominsoo.net(元ネタ:Variety)
あのフランスの警部もまた出てくるらしい。

監督は前作とはかわってオリヴィエ・メガトン(Oliver Megaton)って人になるのかな。
プロデューサーはリュック・ベッソン&スティーヴ・チャスマンで変わらないみたいだけど。
撮影16週間(4ヶ月)っていうから、すぐできちゃうんだろうか。
プロダクションはこれからスタートだろうけど。

Wolverine、キャストのまとめ

2008-02-26 | ヒュー与太話
情報が五月雨式にやってくるので、ちょっと混乱中の「X-Men Origins: Wolverine」のキャスト、imdb掲載の情報でまとめてみた。
Logan / Wolverine …Hugh Jackman
本作のプロデューサーでもあるヒュー・ジャックマン、X-MENシリーズに引き続きウルヴァリンを務める。このため、また体作りを頑張ったらしい。
Victor Creed / Sabretooth …Liev Schreiber
X-MENの1作目ではタイラー・メインが演じていたこの役、なんでもウルヴァリンの過去に重大な影響を及ぼした人物ということで、リーヴ・シュレイバーがやることになっている。彼とヒューは「ニューヨークの恋人」でも共演していた。
Silver Fox …Lynn Collins
ウルヴァリンの恋人役ということで全世界が注目(?)していたシルバー・フォックス、最初はマギーQという噂だったのだが、途中でミッシェル・モナハンという話になり、結局、リン・コリンズだそうだ。
なんかちょっと、やっぱマギーQでいってほしかったなぁ…。 > 単なる個人的好み
William Stryker …Danny Huston
当初は、リーヴ・シュレイバーがやるとか、ブライアン・コックスがまたやるとかいろいろいわれていたけど、ダニー・ヒューストンに落ち着いたらしい。
あー、この人、rukkiaが見た映画複数にも出ていたようだが、どの人か思い出せない(^^;
Remy Lebeau / Gambit …Taylor Kitsch
X-MEN3に出るとか出ないとかいわれてて、結局出てこなかったガンビット、今回は目出度く日の目を見るらしい。テイラー・キッチュという人がやる。
John Wraith …Will i Am
テレポーテーションできるミュータントらしい。透明人間って書いてある記事もあるけど、どうなんだろう。ウィル・アイ・アムってミュージシャンらしい。こっち方面の音楽は詳しくないのでよくわからん。
Barnell Bohusk / Beak …Dominic Monaghan
ビークって鳥人間!? 指輪以来の久しぶりのドミニク・モナハンかも。
Deadpool …Ryan Reynolds
よくわかんないけど、わりと凶暴なキャラ?
Agent Zero …Daniel Henney
なんですか、この思わせぶりな役名は。うわー、気の毒な来歴だ~。
東側で自由の闘士してて、西側の弟を殺さざるを得なくなったり、ラブラブ奥さんが二重スパイだということが判明して殺さざるを得なくなったり、うわー。
って、Mavericといわれることもあるらしいな、この人。
あと、子供時代のローガンが出てくるようである。12歳の少年が演じている。

で、みなみなさまがた、軍のWeapon Xというプロジェクトに関わっているらしい。おそらくそれが話の中心だと思う。

公開は2009年5月1日。まだまだ先だ。日本公開はいつになることやら。


ケイト様、どっちも逃す

2008-02-25 | 映画与太話
まあ、本命ではないとは思ってましたけど、やっぱり残念。
第80回アカデミー賞、主演女優賞はマリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」)、助演女優賞はティルダ・スウィントン(「フィクサー」)になって、ケイト・ブランシェットは両方とも受賞を逃しました~。

外国映画賞は「ヒトラーの贋札」が受賞。浅野忠信が主演した「モンゴル」は逃しちゃいましたね。これもちょっと残念。

で、ティルダ姐の受賞でがんぜん気になるのが「フィクサー」。どんだけ濃い演技なんだか…。
日本公開は4月12日の予定。

ラジーはエディー・マーフィーとリンジー・ローハン

2008-02-24 | 映画与太話
第28回ラジー賞が発表になった。 →28th Annual Golden Raspberry (Razzie©) Award “Winners”

俳優賞はエディー・マーフィーとリンジー・ローハンが総ざらい。
エディー・マーフィーは、主演男優賞、助演男優賞、そして助演女優賞(女装?)
リンジー・ローハンは、主演女優賞、ワーストカップル賞。

作品賞&監督賞、脚本賞、盗作賞もリンジーが出ていた"I Know Who Killed Me"
どんだけ惨い映画なんだか(^^;

rukkiaとしてはニコラス・ケイジ(@ゴーストライダー)に主演男優賞をとってほしかったんだけどなぁ。

ロシア語字幕が欲しい

2008-02-22 | 映画与太話
実は「デイ・ウォッチ」2回目を見た。(1回目のレビューはこちら

主に英語字幕を見ながら、ロシア語に耳を澄ましていたのだが…。

光側のボス、日本語字幕では「ボス」、英語字幕では「Gesser」となっていても、登場人物はファーストネームの「ボリスなんたら」って呼んでいることが多いような気がした。
その「なんたら」が聞き取れない。ボリスの愛称形ってなんだろう。 > 検索してみたけどわからなかった

「ナイト・ウォッチ」のDVDをレンタルした時、ロシア語字幕はついてなかったんだよな。欧州盤を買えばついてるかな…。
…ついてませんでした。独逸盤は吹替えだし(^^;


ベスメルトノワさん、逝去

2008-02-21 | 映画与太話
ボリショイ・バレエのナタリヤ・ベスメルトノワが亡くなったそうです。
ちょうどrukkiaがバレエにはまりだした時期にボリショイのプリマをやっていた人だ。
腎臓病だって。うわ、つらそう。

旦那のユーリ・グリゴローヴィッチ氏はご健在なのか?

【追記】
ベスメルトノワさんで秀逸なのは↓このジュリエット。
ロミオとジュリエット*バレエ

パイオニアLDC

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今までみた中で一番優しいくたおやかなジュリエットだった気がする。
撮影は1989年。この時期、ボリショイはいろいろな演目をビデオ用に収録している。これもその中にひとつ。
ちなみに、rukkiaはここに登場するティボルト(アレクサンドル・ヴェトロフ)にノックアウトされてバレエにはまったわけでして(^^;

サターン賞ノミネート

2008-02-21 | 映画与太話
サターン賞のノミネートが発表になった。 →わかりやすいのでAllCinemaOnlineのニュース(日本語)
さすが、SFファンタジー&ホラー・アカデミー(The Academy of Science Fiction Fantasy & Horror Films)主催というだけあって、おもしろそうな作品ばかり並んだ。
どれがとっても文句無いぞ。
…でも脚本賞候補はちょっと首を傾げる。「ヘオウルフ・呪われた勇者」なんかはいっちゃってるし(^^; < あれ、脚本がいいとは思えん…。
発表が6月なので、…、忘れちゃうんですよね、世間が騒がないので(^^;
個人的には次の作品に賞をあげたい。
【SF作品賞】
「サンシャイン2057」…最後がイベント・ホライズンでどうかとも思うが、他のノミネート作品も正統派SFとはいえず、どっこいどっこいだ(^^;
【ファンタジー作品賞】
「スターダスト」…まだ「魔法にかけられて」もライラも見てないのでなんともいえないが、おとぎ話としてはとても楽しかったので。
【ホラー作品賞】
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」…見てないけどこれでしょ。「ゴーストライダー」はラジー臭かったし(^^;
【アクション/アドベンチャー/サスペンス作品賞】
「300 <スリーハンドレッド>」…うわー、この部門が一番激戦かも。見てなくてよさげな作品もあるけど、ノミネートの中ではこれが一番好きだってことで。
【主演男優賞】
ジェラルド・バトラー「300 <スリーハンドレッド>」…ここも甲乙付けがたいかも。
【主演女優賞】
いっこも見た作品がないので省略
【助演男優賞】
 ジャスティン・ロング「ダイ・ハード4.0」…アラン・リックマンも捨てがたい演技をしていると思うのですが、見てないので(^^;
【助演女優賞】
ミシェル・ファイファー「スターダスト」…これは文句無し。アンブリッジも激烈にやな奴で女優魂を感じたけど、ラミアのが強烈だった。
【若手俳優賞】
これもパス。いまさらダニエルくんでもないでしょ。

他、スタッフ関係の賞は省略です。
さて、結果はなんと出るか。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007)

2008-02-21 | 映画評・その他のジャンル
うわ、エリザベスもベスもオーストラリア人だよ!
というのはいいとして、黄金時代の開幕にあたるアルマダ海戦をクライマックスにもってきた「エリザベス:ゴールデン・エイジ」、期待通り女王様は神々しかったです。

1作目で予習してから臨んだわけだが、10年の間を感じさせない見事な「続き物感」。
いまやエリザベス(ケイト・ブランシェット)はさらに鋭利になった切れ者女王である。体型も以前に比べてスレンダーになった気がする。 < 演出意図?
求婚者のよその国のおぼっちゃまも超めんどくせぇと思いつつ邪険にすることなく、一応立ててみたりする。絶対君主といえども暴君では決してない。
一方、侍女のベス(アビー・コーニッシュ)はふくよかな感じのする美人。対照的である。分身であることを自覚しつつ、分身ゆえに同じものに惹かれてしまうのは、まあ、そういうものということだ。
ベスを見る年長侍女の冷たい視線がなんか笑えた。 < どこにでもあるナニな風景を偲ばせるあたり(^^;

今回は小言爺役のウォルシンガム卿(ジェフリー・ラッシュ)、拷問もしまくっているが、はやり爺な感じはぬぐえない。もうちょっと黒幕のほうがかっこいいのに。 < こら
ウォルター・ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が今回の華なわけだが、前回のダドリーよりは魅力的に見えた。
海戦の時にドレイク船長が出てきたと思うのだが、キャスト表でみつけられなかった。あ、ドレイク船長も海賊上がりだったのか(^^; < 今調べた

スペイン側の人たちが、濃い濃い(^^;
フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)なんか、メアリ1世の旦那をやっていた頃とは打って変わってねっちねちである。(俳優さんも違う)
裏で糸をひくロバート・レストン(リス・エヴァンス)もなんか不気味でよかったなぁ。イギリスの俳優さんって目力が強い人、多いような気がする。

内容は女王の人としての苦悩と為政者としての矜持を中心にした人間ドラマなわけだが、人間ドラマ嫌いのrukkiaも飽きさせないかっこよさがあった。
「wiseman」とかいってニヤリとするところとか、戦場で兵士を鼓舞するシーンでは涙しちゃいましたよ。 < 何故かこういうのに弱い(^^;

DVDになったら女王様の台詞を英語字幕でチェックしたいですな。


萌え度:女王様、かっこいい
好き度:
鑑賞:劇場(2008.2)

原題:Elizabeth: The Golden Age
監督:シェカール・カプール
配役:ケイト・ブランシェット(エリザベス1世)
   クライヴ・オーウェン(ウォルター・ローリー卿)
   アビー・コーニッシュ(ベス)



「Wolverine」の新たなキャスト情報

2008-02-19 | ヒュー与太話
目下撮影中の「X-Men Origins Wolverine」のガンビット役にTaylor Kitschだそうです。 →Superhero hype

ガンビットってX-MEN3に出ると噂されてて結局出なかったキャラだったかな…。

このテイラー・キッチュという人、知らないけど、「スネーク・フライト」(未見)に出てたみたいだ。
…ちょい役すぎて日本の映画サイトには名前が出てないようだ(^^;

どうなったのか「Filthy War」

2008-02-18 | クレッチマン与太話
コソボ独立でなんか惨いことになっていますね…。
ので、思い出した「Filthy War」(過去記事参照)。
トーマス・クレッチマンがエドアルド・フロレス役で出るはずだったのだが、いつのまにかimdbのデータベースから消えていた。
何故?

制作会社Mozgo Filmsのサイトにはまだ記載がある。
けど、更新は2007年12月で止まっている。
いろいろつついていたら、2008年2月時点でポストプロダクションとしている情報ページがあった。でもキャストにクレッチマンの名前は無し、代わりに一番最初に名前が出てくるのが「Jorge Sanz」。この人がフロレス役なのかな。まあ、フロレスさんはラテン系のはずなので、この人のが合ってるのかもしれない。
でも、制作会社のサイトはクレッチマンの名前のまま。
ゴラン・ヴィシュニックの名前もあるけど。(制作会社のサイトには名前がない)
さらにつついていたら2004年の時点でのニュースにサンスさんの名前とヴィシュニックくんの名前が…。ってことは旧キャスト?

ど、どういうことなんだろう。

今、この時期に公開予定などの情報を流すのはまずいかもしれないけど、情報そのものが削除されちゃうってのは…。
それに、なくなっちゃたのは大分前のことだと思うし。 > 気づかなかったけど
気になる気になる。