萌映画

映画評と映画与太話

男の旬は35歳説

2004-10-31 | 映画与太話
映画とか見てるとですね、男が一番輝くのは35歳前後という気がしてならないのだ。
私の偏った視聴経験によると…(公開時の年齢)
クリストファー・リー
吸血鬼ドラキュラ:35歳
チャールトン・ヘストン
ベン・ハー:35歳
ショーン・コネリー
007/ゴールドフィンガー:34歳
ハリソン・フォード
スター・ウォーズ:35歳
アントニオ・バンデラス
デスペラード:35歳
ヒュー・ジャックマン
X-MEN2:35歳
というより、"The Boy from OZ":35歳
エリック・バナ
トロイ:36歳
ということで、ジュード・ロウもスチュアート・タウンゼントもクリスチャン・ベイルもまだまだこれからなわけだ。うっしっし。

あ、でもティモシー・ダルトン:フラッシュゴードン:34歳は無しね < あのバリン王子は汚点だと思う(^^;

意外と難しいミュージカルの曲

2004-10-31 | ヒュー与太話
"Oklahoma!"の冒頭の曲、"Oh, What a Beautiful Mornin'"を鋭意練習中なのだが、
一人で歌うと音程が微妙。
聞いているだけだとシンプルな旋律のような気がするのだが、ちょっと音程がとりにくいのだ。
なんかソルフェージュをやっている気分。
以前、カラオケで"Tonight"を歌おうとして玉砕したことがあるのだが、いやぁ、ミュージカルの人ってすごいね。演技したり踊ったりしながらあの音程を歌っちゃうんだよ。
あらためて尊敬。

恐竜100万年(1966)

2004-10-30 | 映画評・その他のジャンル
レイ・ハリーハウゼンの特撮で有名な1966年の作品。「ジュラシック・パーク」が世に出る前は恐竜といえば本作か「ロストワールド」かという伝説の作品である。
で、内容はというと…、怪獣映画と思って楽しむべきものである。
最初の山場は巨大なイグアナに追われて逃げ惑うトゥマク(ジョン・リチャードソン)、次は不毛の大地では体を養えないだろうにブロントサウルス(あの顔はアパトサウルスではない(^^;)、そして何故かウミガメ(人々は「アーケロン!」と叫んでいた)が陸に現れて襲われるところを他の部族の娘ロアナ(ラクウェル・ウェルチ)に助けられるのだった。
人間と格闘するアロサウルス(何故かユタラプトル・サイズ)とか、人間そっちのけで闘うケラトサウルスとトリケラトプスとか、なかなか頑張って作られている。そしてお約束、美女をさらうプテロサウルスも登場する。
恐竜は6500万年前に滅びているとか、100万年前はピテカントロプスの時代とか、原始な衣装なのに寄せて上げてな胸の娘さんたちとか、考えてはいけないのである。


萌え度:萌えろといわれても…
好き度:
鑑賞:DVD(2004.10)

原題:One Million Years B.C.
監督:ドン・チャフィ
配役:ジョン・リチャードソン(トゥマク)
   ラクウェル・ウェルチ(ロアナ)

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私が買ったあとに廉価版がでた。しくしく…。


愛妻家ぶりは牽制か?

2004-10-29 | ヒュー与太話
ヒュー・ジャックマン氏は愛妻家として知られている。
ことあるごとに奥さん、愛してるといって憚らない。
結婚8年くらい、実際、ラブラブなんだとは思うが…。

何かのインタビューでハリウッドに出てくる前に結婚していてよかった、といったようなことをいってたと記憶している。
人生のパートナーをみつけるという大事なことがどうのこうのとか、
家庭というしっかりした基盤があってどうのこうのとか。
ふーむ。
まあ、そうなんだろうけど…。

で、ここで、下種な俄かファンはいろいろ余計なことを考えるわけである。
ジャックマン氏は一緒に仕事した男性にも女性にも好かれるナイスガイである。
何故かどの監督も脱がせたがる(?)セクシーガイでもある。
まわりがほっとくとは思えない。
そこでだ。
「僕は妻を愛している」を連発するわけである。
奥さんと一緒の姿を見せつけるわけである。
奥さんはというと、いっぱしの女優で、なんか強そうな人である。
つけ入る隙を見せない、かないませんな、と思わせる、これ作戦
と思うわけである。

「へたれ」の辞書的解釈

2004-10-28 | 映画与太話
ウェブをうろうろしていたら、「へたれ」のことを「屁たれ」と書いてあるサイトを見かけた。
あれ? そういう意味だったのか?
ということで辞書を引いてみた < 閑人

「へたれ」…そんな見出し語ありません(^^;
「へたる」…ちょっと違うかも
 ・尻餅をつく
 ・借金などを踏み倒す
「へたばる」…ああ、これだこれだ
 ・ひれ伏す。平伏する。
 ・弱くなってすわりこむ。弱って動けなくなる。
この弱っちい様子を「へたれ」といっているのだった。
屁こき野郎のことを指しているわけではない。
(屁っ放り腰という意味では似てなくもないが)

…ちょっとほっとした。
最近、日本語力に自信がないもんで…


驚愕のパフォーマンス

2004-10-26 | ヒュー与太話
夕べは2004年のトニー賞授賞式の動画を落としてみていたわけだが…、
その中に"The Boy From OZ"の中の1曲のパフォーマンスがありましてね。
"Not the Boy Next Door"
金のパンツと豹柄シャツを着て歌う奴。
CDやスチル写真から予想していたのは甘かった。
凄すぎ!
生で見たらはなぢぶーモノ!!

クー、もう1ヶ月早くファンになっていれば、仕事放り出してブロードウェイにいったのに!
ぜいぜい…。
今となっては、DVDが出てくれるのを祈るしかない。
DVDが米国版しか出なかったらリージョン・フリーのプレイヤー買うしかない < いくら貢ぐ気ですか

映画情報サイト

2004-10-25 | 映画与太話
映画情報サイトはいろいろあると思うが、
ここ便利 IMDb
英語サイトなんだけど、俳優検索するとこれから出る予定の映画の情報とかあるし、配役名もちゃんと載っている。
これからやるやつは進行状況ものっていてちゃんと進んでいるかどうかもわかる。
"announced","pre-production","post-production"などね。
ちょい役が誰だったかを調べるのに重宝する。
プレスに公開された写真なんかも載っている。
が、あまり知名度ない人は写真はあまり出ていない。

…そして今日もそんな画像↑を眺めてにやにや。 < ちょっと危ない人チック

声の記憶

2004-10-24 | ヒュー与太話
「ヴァン・ヘルシング アニメーテッド」を見たとき、変な感じがした。
実写のヴァン・ヘルシングってこんな声だったっけ?
3回目を見てきたばかりなのに覚えていなかったのだ。
そういえば、何故か映画のヒュー・ジャックマン、声の印象がないのだ。
他の作品でもそうだ。
台詞は覚えているのに声を覚えていないという奇妙な現象が起きているのだ。
ウルヴァリンの吹き替えが結構役に合ってる声だったというのは覚えているのだが、肝心のウルヴァリンはどんな声だったっけ?

一方、"The Boy from OZ"のCDを聞いてて、歌声の方はかなりしっかり記憶に刻み付けられた、と思う。
思うんだが、なんかまた"Oklahoma!"では違う感じなのだ。
役が違うから歌い方が違って当然なのかもしれないが、この人、演技だけじゃなくて声もカメレオン?
声が役にぴったりしすぎて意識されないのか!?
謎…。


ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)

2004-10-24 | 映画評・007
ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドが12年ぶりに復活、といっても007本シリーズではなく別プロダクション。本シリーズを皮肉った姿勢をとってはいるが、内容に手抜きは無く、立派に007ものである。
プロットは本シーズ4作目の「サンダーボール作戦」と同じなのだが、展開がやや違う。実際、最初に見た当時は同じ話だとは気づかなかった…。
で、悪役が現代的になっている。クラウス・マリア・ブラウンダウアー演じるラルゴはオタクで狂気な感じで、ゲイリー・オールドマン型(?)の悪役である。ある意味、とても怖い(^^;
「サンダーボール~」の清楚なドミノとは違って、キム・ベイシンガーのドミノはおきゃんな感じだ。いまいち好みでないが、まあ、いいか。
で、この作品で一番怖いのはスペクターNo.12・超自惚れ女のファティマ(バーバラ・カレラ)!わたくしが一番とばかりにヒャッホーなのである(意味不明)。
ショーン・コネリーもかなり頑張っている。御年53歳、髪が薄くなって皺が深くなっても、ちゃんと胸毛の胸板を披露してくれるのである。
そして、よい薬味になっているのが、諜報員かぶれの大使館員役のローワン・アトキンソン。これがきっと20年後の「ジョニー・イングリッシュ」に昇華する(?)と勝手に思っているのだが、どうだろう。


萌え度:萌えない
好き度:
鑑賞:DVD(2004.10)

原題:Never Say, Never Again
監督:アーヴィン・カーシュナー
配役:ショーン・コネリー(ジェームズ・ボンド)
   クラウス・マリア・ブラウンダウアー(エミリオ・ラルゴ)
   キム・ベイシンガー(ドミノ)


ネバーセイ・ネバーアゲイン
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