萌映画

映画評と映画与太話

いよいよSPAMがやってきた

2005-01-31 | 雑記
とっても日陰な存在のこのサイトにもコメントスパムがやってきた(笑)。
ので、このBlogとまーったく関係ない勧誘カキコは消去させていただきました。
…ちょっとでも関係あればどこにコメントつけようがトラックバックしようがかまわないんですどね(^^;

アクセスログも不審な動きを示してしてるようです。
以前はアクセスIP数に対して総アクセス数が1.5倍くらいだったのに、近頃は2倍、たまに3倍なんて日もある。
自動巡回ソフトかなんかが来ている臭い。
まあ、そうはいってもアクセスの20件くらいは多分自分なんですけどね(^^; > 公開しちゃってから確認しながら修正したりしてるから…。

Bond21、なかなか決まらないもんだから…

2005-01-31 | bond21 Casino Royale
なんか怪しい雰囲気。
次期007の賭けが、一時停止(だか受付終了だか)になったらしい。
なんでも先週末、ダグレイ・スコット氏にすんごい賭けが入って、急浮上、説明が付かないので主宰者が止めたということだそうだ。(情報源:MI6

で、制作サイドから発表のある気配は…まだない。

007/ダイ・アナザー・デイ(2002)

2005-01-30 | 映画評・007
007シリーズ第20作、ピアース・ブロスナンの4作目にして最後(多分)の作品である。
ええと、何でもアリ度、高過ぎ(^^;
まあ、ボンド映画にはありがちなんだけどね、最近はそうでもないかなと思ってたら…。見えない車といい、DNA操作による変装といい…。
さらに使い古された手口・衛星からの攻撃。「お定まり」はあってもいいんだけど、そこをお定まりにしちゃいけないなぁ。

最初のほう、話が見えないくてちょっと混乱。…私の頭も老化したということか。
今回の悪役は北朝鮮という設定なのだが、演じているのは韓流スターではなく米国生まれの韓国系の人。親玉役のウィル・ユン・リーは拳法使いだ。彼のプロフィールを調べてたら、あれはカンフーじゃなくてテコンドーのようだ。肉体派悪役ザオのリック・ユーンは後半、不気味に青く光る目で怪演していた。ご苦労様である。

なんとマドンナがフェンシングの教師役で出ている。ほんのちょい役なのにラジー賞ノミネートだ。なぜ~??
ハル・ベリー、初登場シーンは…、完全にウルスラ・アンドレスに負けてます(^^;
そのあとももっと活躍するのかと思ったら、いまいち。ミッシェル・ヨー並とはいかなくても、もう少し見せ場を増やしてほしかったな。

しかし、勝手に暴れ回ったボンドを簡単にゆるしてしまうMI6、そんなことでいいのか!?
今回からQの後をついだRがQになっている(ややこしいが…)。ちょっとうざいおじさんだが、まあ、仕方ないだろう。

タイトルバックはマドンナ。曲だけ聴いたときは、なんだこりゃ、と思ったが、まあ、このタイトルバックになら合っているのではないだろうか。冒頭アクションでボンドが任務達成しておらずタイトルバックに引きずるって、本作が初めてだよな…。
エンドロールも同じマドンナの曲だ。これでいいじゃん。
「リビング・デイライツ」からしばらくエンドロールにぬるいボーカル曲が流れてて違和感あったのだが、前作はそれがやめになってインストになった。今回はテーマ曲の繰り返しだ。うん、インストかテーマ曲にしといてほしいぞ。

今回のDVD特典にはメイキングが入っていなかった(「特別編」と書いてない通常版)。がっくり。
マドンナのミュージック・ビデオは内容に合っていたけど荒っぽくててちょっと恐かったぞ。
前回のGabegeのビデオは「ワールド・イズ・ノット・イナフ」の内容とはつながりなかったけど、あれはあれで結構よかった。

さて、Bond21はどうなることやら…。


萌え度:…萌えない
好き度:
鑑賞:DVD(2005.1)

原題:Die Another Day
監督:リー・タマホリ
配役:ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド)
   ハル・ベリー(ジンクス)
   リック・ユーン(ザオ)


007 / ダイ・アナザー・デイ
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メイキング付きの2枚組。初回限定だがamazonではまだ買えるみたいだ(2005年3月現在)
こちらのメイキングは007ボックスセットに入っていたのと同じ内容のようだ。
007 / ダイ・アナザー・デイ アルティメット・エディション
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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こちらが本チャンのメイキング付き。こっち買えばよかったな(高いけど)。ちと後悔。

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)

2005-01-29 | 映画評・007
007シリーズ第19作、ブロスナン3作目である。
スパイものとしては前作の「トゥモロー・ネバー・ダイ」のが好きだけど、これも悪くはない。
今回は敵役が締まっている。007にありがちな「巨悪」は出てこないので、そういう印象を持つのかな。
冒頭の女狙撃手がかっこいい。自信に満ちあふれたエレクトラ(ソフィー・マルソー)も、表情はイカれているのに言動はイカれてないレナード(ロバート・カーライル)もなかなかである。
惜しむらくは状況とか作戦よりアクションとニンゲンドラマに重きがおかれてしまっていて、せっかくの舞台設定が活かしきれていないところだ。まあ、短い時間の中で語り尽くすのは難しいとは思うが、敵味方の作戦(というのかな、プロットというのかな)をきちんと描いたら、「007なのねん」じゃなくてもう少し違う角度での評価がもらえたんじゃないかな…、なんて思ったりしたのだ。

007シリーズには美人な科学者がよく出てくるのだが、本作のクリスマス・ジョーンズ博士(デニス・リチャーズ)はキュートで好きだ。このシリーズはキュートだとキャーキャー女な場合が多いのだが、彼女は地に足がついてて使える。こういう人はお手本にしたい > 何の(^^;
あれ?彼女、本作でラジー賞とってるぞ。私ってばラジー賞女優が趣味なのだろうか、アンジェリーナ・ジョリーといい…(^^;

前回から登場しているチャールズ・ロビンソン(コリン・サーモン)、なんかいつもMの側にいるぞ。私もほしいぞ、ああいうかっこいい子分(?)。

そして、本作は「ロシアから愛を込めて」以来ずーっと007に小道具を提供し続けていたQのデズモンド・リュウェリン氏の遺作となった。引退をほのめかす場面があったのだが、もともと引退するつもりでいたのだろうか?合掌。


萌え度:ジョーンズ博士に(^^;
好き度:
鑑賞:DVD(2005.1)

原題:The World Is Not Enough
監督:マイケル・アプテッド
配役:ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド)
   ソフィー・マルソー(エレクトラ・キング)
   ロバート・カーライル(レナード)

BFOのカラオケ

2005-01-29 | ヒュー与太話
届きました。「Sing The Songs of The Boy From OZ」
なんか変なテンションでよく見ないでポチっとしたので、届いてみてびっくりが…。
まず、全部で14曲…ってことは、ブロードウェイ・オリジナル・キャストのCDの曲が全部入っているわけではないのだ。「I Still Call Austrarila Home」が入ってなかったのがショック。
…曲目はちゃんとここに載っていたのだった < チェックしとけよ

で、これ、「CD+G」って書いてある。はじめ、CDグラフィックかと思って、「やった、歌詞がでるのか」と喜んだら大間違い。どうやら収録曲+あとから自分で記録できるトラックのついているハイブリッドなCDのようなのだ。
…「~ようなのだ」というのは、このフォーマット、日本では普及していないらしく、日本語の解説ページがみつけられなかったのでよくわかんないのだ。
ヒットするのは英語オンリーの、このフォーマットを扱うパソコンソフトのページばかりだ。
試しに「教えてgoo」の過去ログを漁ってみたが、どうやら回答者の面々は「CD-G(CDグラフィック)」と勘違いしておられるようで…。

さて、ガイドメロディーも歌詞の色変わりもないので、曲をちゃんと覚えなくちゃ♪

海賊は3月撮影開始

2005-01-29 | 映画与太話
でも、公開は2006年夏なんだよなー。
遅いよー。
( Pirates of the Caribbean2、IMDbでは2月撮影開始となっているが…)

追加キャストがぼちぼち発表になっている。
「キング・アーサー」で恐いサクソン王をやっていたステラン・スカルスガルド氏が出るらしい。またこわ~い敵をやってくれるのだろうか。

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)

2005-01-29 | 映画評・007
007シリーズ第18作、ブロスナンの2作目である。
冒頭の活躍はかなりかっこよい。お話としてなかなかよい作り、ロジャーの「私を愛したスパイ」に匹敵するのではないかと思う。ブロスナンもボンドが板についてきている。
ちょっとイヤな上司だったMはすっかり味方である。
今、次期ボンド候補に挙がっているコリン・サーモンがMI6の本部要員をやっている。この人、かっこいいじゃん!

さて、今回の目玉は武闘派ボンドガールのミッシェル・ヨーである。強い強い、ボンドより強いんじゃないかと思う。装備もすごい。まさしく女性版ボンド。
ただねぇ、初登場場面の化粧、もうちっとセンスよくできなかったものだろうか…。一応「美人」っていう設定なんだから(^^;
敵役のジョナサン・プライスは賛否両論あるみたいだけど、私はなかなかよかったと思うぞ。少なくとも自惚れ系実業家としては「美しき獲物たち」のクリストファー・ウォーケンよりははまっていたと思う。(この人、顔をは見覚えなにのになんか名前だけきいたことあるなーと思ったら、海賊のエリザベスのパパ(総督)だった。うひゃー。)

で、前作から登場する米軍人のおじさんウェイド…、「死ぬのはやつらだ」の保安官みたいだ。ちょっとくどい。おもしろいんだけどね…。
そしてそして、Q,なんか老けたな~と思ったらデズモンド・リュウェリンったら当時83歳だってよ!MI6に定年はないのか!?

今回のテーマソングはシェリル・クロウ。曲だけの時は甘ったるい歌い方が合わないと思ったけど、タイトルバックと合わせるとそんなに悪くないかも。でも、彼女自身のミュージックビデオはダサい…。なんだかなー。


萌え度:…萌えない
好き度:
鑑賞:DVD(2005.1)

原題:Tomorrow Never Dies
監督:ロジャー・スポティスウッド
配役:ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド)
   ミッシェル・ヨー(ウェイ・リン)
   ジョナサン・プライス(エリオット・カーヴァー)

プロデューサーは上様@007

2005-01-28 | 映画与太話
BFOの歌の練習をしてたらランスロット熱が醒めた(コラっ)ので、007月間に戻ることにします。

で、思うのだが、007はプロデューサーのもの
007DVDBoxは作品1つにつき複数のメイキングやドキュメンタリーが入っているのだ。それを見ているとそう思うのだ。
しかも007のプロデューサーは世襲制(?)だったりする。
最初はハリー・サルツマン氏とアルバート・ブロッコリー氏(通称カビー)のコンビが仕掛けて制作した007だが、途中でサルツマン氏が降りて、カビー独裁体制。共同プロデューサーは娘婿のマイケル・G.ウイルソン。そしてカビー亡きあとはマイケルと娘のバーバラ・ブロッコリーの共同プロデュース。
まあ、プロデューサーの力も強くなるわけだよ。

私が最初に隅から隅まで見た映画は「ロード・オブ・ザ・リング」だったわけだが、あれは監督であるピーター・ジャクソンのものという感じだった。だから、こんなにプロデューサーの影響力が大きいってのは結構びっくり。
映画の作り方にもいろいろあるもんだ…。

やはり難しいBFO

2005-01-27 | ヒュー与太話
The Boy From OZのカラオケCDが来る前に予習、と歌詞を見ながらCDに合わせて歌ってみた。
 む、難しいぞ!
鼻歌レベルでは楽勝かと思ってたのに、げげげげげ。
さらに、もともと音域が絶叫男性ボーカル系のrukkiaにはヒュー様のキーはちょっと低すぎるのだ。
 く、苦しい…。
でもがんばる……。

さらさらと歌ってしまうヒュー・ジャックマンはやはり凄い…。

1月は007月間

2005-01-26 | 映画与太話
007既存作は全部見尽くす予定だったのに、思わぬ伏兵があって予定が遅れている。
何故あせっているかというと、来月になったら王様が帰還なさるからだ。
絶対ファラミーの場面も増えているはずだ! < 力むな
準備万端にして待機しておかなければ。
月末にはSEE上映会に突撃というイベントもあるし。
2月は指輪月間なのだ
(「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」スペシャル・エクステンディッド・エディション 2005年2月2日発売)

007残り3作。本編+特典映像なので、結構かかる。続けて「ジョニー・イングリッシュ」もレンタルで見る予定。

で、伏兵とは…ヨアンくん、君だよ。
正月早々「ホーンブロワー」見ちゃったし、「キング・アーサー」買っちゃったし。
で、ふつふつとランスロットとトリスタンが頭に満ちてきて、妄想が渦巻いている…。
今は007より「キング・アーサー」の吹替えと英語字幕を見たいのだ。
…何事も旬は大切だ。ここはやはり欲望のままに行動するしか…(^^;