萌映画

映画評と映画与太話

bont22邦題は「慰めの報酬」

2008-05-31 | bond22 QOS
うっかりしていて情報を追い忘れてたのだが、007の次作「Quantum of Solase」の邦題は「007/慰めの報酬」になったそうだ。 →Sony Pictures(日本語)

もとはイアン・フレミングの短編のタイトルなのだが、その本のほうの邦題は「ナッソーの夜に」だったそうだ。

このところ、007の邦題は英語のタイトルをカタカナにしたものばかりだったのだが、カタカナで「クアンタム」じゃ、意味不明すぎるもんね。



ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008)

2008-05-27 | 映画評・ファンタジー
イマイチ好き度のあがらないナルニア、今回の目玉はカスピアン王子である、と見せかけてドワーフであった。 > のはrukkiaだけか?

意固地な表情で何気に大活躍なトランプキン(ピーター・ディンクレイジ)、ずいぶん自然だなぁ、とおもったら、自然に背の小さい俳優さんでした。失礼しました(^^;
前回のタムナスさんといい、ナルニアの住民はイケてるなぁ。
今回はアナグマさんとネズミさんが大活躍。

以下、ネタバレも多少含むので未見の方はご注意。




前回ひどい目にあった次男(スキャンダー・ケインズ)は成長著しく、さりげなく兄弟をサポートする頼もしい弟になっておりました。
それに引き換え、一度オトナだったこともあるはずの長男(ウィリアム・モーズリー)、いまいち成長が見られません。こいつが作品の好き度を下げている…、とか思ったり(^^;
強行奇襲作戦で仲間を失った挙句、人に咎をなすりつけるとは何事だ。
“成長冒険物語”が好きなrukkiaとしては「1作目の経験はなんだったんだ~」と。

ナルニアの民を森に追いやってしまったテルマール人、なぜか王子と博士以外はみなさんラテン系。カスピアン王子の命を狙う叔父ミラース(セルジオ・カステリット)もいい人とみせかけやっぱりいい人だった将軍(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)も濃かった…。

そして、王子(ベン・バーンズ)、がんばります。逃亡しても敗退しても、勝利しても王子です。鎖帷子がよく似合います♪
年齢設定が原作より上になっているため、ちょっと違う味付けがされていたようだが、原作を読んでいないrukkiaには何の問題もなし!
…でも王冠のデザインはどうかと思うぞ。

出ました、白い魔女(ティルダ・スウィントン)、相変わらずステキです。一瞬なのに釘付けです。

大詰めはファンゴルン、げらげら、と思ったのはrukkiaだけではないはずだ…。

そしてやっぱり意味がわからない「アスランによる救済」。理解するにはもっと基督教の教養が必要ですかね。
重要なシーンをみんな予告編でやってしまった感があるのも好き度があがらない一因かも、と思ったり…。

次作には長男と長女はもう出てこない、という伏線をはりつつ、さようなら。
3作目「朝びらき丸…」はプリプロダクション中。あ、もう撮影始まってるのかな。公開予定は2010年。王子もまた出るぞ。末っ子が大きくならないうちにとっとと撮影してほしいぞ。


萌え度:いろいろ…
好き度:ハートの数は変わらないけど前作よりは好き
鑑賞:劇場(2008.5)

原題:The Chronicle Of Narnia: Prince Caspian
監督:アンドリュー・アダムソン
配役:ジョージー・ヘンリー(ルーシー・ペベンシー)
   ベン・バーンズ(カスピアン王子)
   セルジオ・カステリット(ミラース)



PJとデル・トロとチャット内容

2008-05-26 | 映画与太話
先日行われた、ピーター・ジャクソンとギレルモ・デル・トロによる「The Hobbit」に関する質問受付チャットの全文(?)が載ってました。 →ComingSoon.net

…ごめんなさい、今日は英語を読む元気がないので、リンクだけ。

追記(2008.5.27)

ピーター・ジャクソンがプロデュース、ギレルモ・デル・トロが監督である。
1作目「The Hobbit」は2011年12月、その続編は2012年に公開予定である。
まだまだ先の話である。

以下、rukkia乱暴訳記事拾い読み。誤読があったらごめんなさい。制作態度みたいな小難しい話は全部パスなので悪しからず。
そしてまとめてなくて殴り書きでごめんなさい。またそのうち編集するかも…。

チャット、PJはニュージーランドに、デル・トロさんはロンドンからの参加らしい。

ビルボはイアン・ホルムがやるのか、どうするのか?
いまいち意味不明。脚本が出来てからイアンの映像を使うかどうか考えるっていってるのかな。

ロケ地はいまのところニュージーランドしか考えてないそうだ。

音楽はまたハワード・ショアが担当するようだ。依頼中みたい。

指輪3部作はブルーレイで出す準備をしているらしい。但し、いつリリースするかは未定。今年じゃないだろうとのこと。

スマウグの声はロン・パールマンがやるチャンスはあるのか?
という質問にデル・トロ監督はちょっと別の人を想定しているっぽい。


ホビット穴は地権者の許可がおりれば指輪の時とおなじ場所で撮りたいそうだ。

原作ではガンダルフはどっかにいっちゃっててあんまり出てこないけど、そこを膨らませる予定はあるのか?
続編のほうでも活躍してもらうつもりらしい。(どっかいっちゃってた時の行動がそっちで描かれるかも)

いまのところ3Dにする予定はないらしい。

デル・トロ監督はスケッチの打ち合わせをアラン・リーやジョン・ハウとすでに始めているそうだ。

ガンダルフをイアン・マッケランがやるのは確実、だそうだ。

PJはまたカメオ出演するのか?何の役になるか?
監督作品には出るけど、今度はプロデュースだから出るつもりはないらしい。けど、出るとしたらホビットかな、みたいな。
デル・トロ監督は「自分はドワーフ」といってるけど、カメオ出演の予定はないらしい。

いまのところ、今年いっぱいはコンセプトデザイン、2009年にプリプロダクションに入って、2010年に撮影、という予定らしい。

PJとデル・トロ監督で意見の相違があったときはどうするのか?
PJは監督が主導すべきだといっている。監督に自身が信じていない事柄の撮影を強制すべきでない、だそうだ。

レイティングは指輪と同じくPG13になる予定だそうだ。

指輪のときみたいにエクステンディッドバージョンはつくるのか?
それは劇場版を作ったあとに考える、みたいな…。


SFXやデザインは指輪と同じチームでやるみたいだ。

闇の森でレゴラスは出てくる?
まだ脚本作成中で秘密、だそうだ(^^;

指輪ではトロルや鷲はしゃべらなかったけど、今度はどうなるの?
よくわかんなけど、少なくともドラゴンはしゃべるらしい。

13人のドワーフのキャスティングはまだ始まっていないそうだ。
キャラが大事なので、脚本がある程度できてからキャスティングということになるっぽい。

「ホビット」はお子様向けの明るい話になるのか、それとも指輪のようなダークな話になるのか?
デル・トロ監督はこの話が作られた第1次大戦後の雰囲気からして、能天気に無邪気というわけにはいかないといっているようだ。
PJは、中つ国の暗い影が指輪の時ほど濃くないので、トーンは違うかも、とはいっている。

2作はいっぺんに撮影するらしい。

続編のタイトルはまだ決まっていないそうだ。脚本が出来てからってことらいしい。

ワーグは指輪に出てきたのと違うデザインになるらしい(原作の設定では違う種類のワーグってことっぽい)

ドラゴンについて語らせたらデル・トロ監督止まらなくなった…。
スマウグのキャラと造形にはことのほか思い入れがあるらしい。楽しみだ。

クリストファー・トールキンは指輪の時同様、ホビットにも関わらないそうだ。

白の会議のシーンはでてくるのか?
まだ秘密♪
2作目にどんな逸話が出てくるのかも秘密。

闇の森のエルフは裂け谷のエルフと違うの?
今は言えませーん。

ビョルンはトム・ボンバルディみたいなことになるのか?
あー、ちょっと不透明。とりあえずデル・トロ監督はビョルン大好きとは言っているが…。

ええと、脚本はPJとフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンがメインだけど、デル・トロ監督も参画するらしい。

で、みなさんの一番の関心は指輪3部作のキャストで出演するのは誰か、ということだが、これはまだとのこと。
特に2作目はどんなエピソードを盛り込むかまだ考え中らしく、それによって登場人物が変わるのだろう。
特に障害がなければ同一人物に演じて欲しいという希望はあるようだ。

以上、読み通すのに1時間ちょいかかったよ(^^;




Australia、日本公開は2009年2月28日

2008-05-25 | ヒュー与太話
ニコール・キッドマン&ヒュー・ジャックマン出演の映画「Australia」、日本公開が2009年2月28日になった模様。 →公式サイト
ほかのところでは2008年11月14日に公開なので、例によって日本だけ遅いんだけどね。
年末に香港とか韓国に旅行すれば先に見れるかも(^^;

公式サイトで英語版の予告編も見れます。
うーん、ワイルド!

映画館の席

2008-05-23 | 映画与太話
相変わらずガラガラのいきつけシネコンその1、「真ん中へんの席」といったら真ん中より少し後ろの席を案内された。
前は埋まっているのかと思ったら来る人来る人みんな私より後ろの席に…。

後ろの席って人気なの?

もうちょっと前のがいいかなと思ってたところなのに…。

ヒュー様「Australia」予告編

2008-05-19 | ヒュー与太話
バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン&ヒュー・ジャックマン出演の「Australia」の予告編がついにでました。 →Apple Traliers
公開予定は11月だけど、日本ではいつになるのか…。

この映画、相変わらずヒューの役名は「牛追い」だけど、ワイルドで善い人っぽいですよ、予告編を見る限りは。
バクバクだなぁ。

Wantedのメイキング映像

2008-05-18 | クレッチマン与太話
「Wanted」のメイキング映像が出てました。 →Empire: World Exclusive Wanted Featurette
主に監督と原作コミックの作者の人が語っている。
あとマカヴォイくんのインタビューがちょこっと。
あ、これ、コミックが原作だったのか。道理で表現がマンガチック。
でも、原作、けっこう表現がエグそうだ(^^;

トーマスもちらちら出てくるけど、ほんとちらちらしか。
やっぱり敵役かなぁ。



PJとデル・トロとチャット?

2008-05-15 | 映画与太話
映画「The Hobbit」について、プロデューサーのピーター・ジャクソンと監督のギレルモ・デル・トロがチャットで答えてくれるというイベントがあるらしい。
開催は日本時間だと5月25日(日)早朝になるようだ。 →Weta Holics
事前登録が必要。
受け付けた質問の中から20問を選んで回答するらしい。
指輪の時にもやったことがあるらしい。

…さすが、オタクはやることが違う! < こらこら


地底探検の予告編

2008-05-12 | 映画与太話
ブレンダン・フレイザー出演の「Journey To The Center Of The Earth」(センター・オブ・ジ・アース)の予告編が出た。 →apple trailers
登場する3人は親子じゃなくて、おじさんと甥と山岳ガイドということになっているらしい。

これ、3Dなんだよね。この予告編だけ見ると映像がいまいちな気がするが、3Dで見てこそのものなのかもしれない。
あちらでは7月公開。日本でも公開は予定されているけどいつになるのかはわからない。
日本だと3Dで見れる劇場は少ないですよね…。

「Death Race」公開前倒し。

2008-05-11 | 映画与太話
ジェイソン・ステイサム出演の「Death Race」の公開が9月から8月22日に前倒しになったようです。 →ComingSoon.net
今となってはSpeed Raceとどんだけ違うか… > ともに妨害し合いレースっぽいし
本邦公開予定は不明(^^;

ついでに、なんかまた「嵐が丘」が映画化されるらしく、そのキャストからナタリー・ポートマンがはずれたというニュースがあったのですが…。 →ComingSoon.net
え?ヒース・クリフに Michael Fassbender !? < あの「300」のステリオス
えーと、でもこの人、独逸人なのに記事の中にはBritish Actorと書いてある。人違い?