時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

NHK音楽祭2011

2011年10月11日 22時16分28秒 | Weblog



先週の木曜(10/6)、『NHK音楽祭2011』を聴きにNHKホールへ。
今年は『華麗なるピアニストたちの競演』、ピアノ協奏曲がメインの5つの公演。
その2日目になるこの日の演目は…

・モーツァルト/交響曲 第32番 ト長調 K.318
・モーツァルト/ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
・アンコール:即興演奏
 ー休憩ー
・ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

そして…

指揮:ネヴィル・マリナー
ピアノ:シプリアン・カツァリス
NHK交響楽団

です。

公演前の奥田佳道氏のプレトークをしっかり聴いて臨みました。
座席は2階のセンターブロックやや左です。

指揮者のネヴィル・マリナー氏は、昨年9月のN響定期公演Bプログラムで観て聴いておりましたが、そのときと同じ楽曲である「ブラ1」がまた聴ける!と、それとの違いがわかるといいなと思いました。

さて1曲目。
サックリとした曲の進み具合などおおよそ良かったのですが、バロック・ティンパニというやや小振りなティンパニの音が、ポコポコとちょっと気になってしまい、ホールのせいなのか、席位置のせいなのか。
ちなみにこの日のFMラジオ生放送を録音していたのですが、後日聴いてみたところ、その録音ではポコポコと弾みすぎて無く、聴けたのです…ということで席位置なんだろうなぁ。
2曲目。
カツァリス氏登場。
もっと大きな体格なのかと思っていたのですが、そうでもなかったです。
ピアノの音は、軽やかで丁寧な感じ、そして楽しそうに奏でていて気持ちよかったです。
公演前のプレトークで、カデンツァの部分はカツァリス氏作とのこと、へぇ~なるほど、でした。
ピアノ協21番は、以前、仲道郁代さんのピアノで聴いたのですが、やはり女性が弾くのと男性が弾くのとで違うのか、今回のカツァリス氏のピアノの音のほうが良かったなぁ。
カツァリス氏のピアノ、他の曲が聴きたくなりました。
この後、アンコールということで、即興演奏。音がドド~っと出て、『さくらさくら』のメロディが始まり、すご~い!楽しそうに弾いておりました。

休憩後の「ブラ1」。
87歳とは思えない指揮。
サックサックと進んだり、ジワ~っとなったり、重すぎず軽すぎず、かな。
以前聴いたのは、ステージに近い席でサントリーホールでしたが、今回はNHKホール2階席。ステージ上を見渡すことができ、音の出る位置を目でも確かめることができて、目で耳で楽しめました。
曲が進んでどんどん盛り上がる感を気持ちよく聴くことができました。



今回の公演は10月23日BSプレミアムで放送される予定だそうです。放送の時間が夜中0時から4時の間とのことなので録画しなきゃ!

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