先日(9/12)、NHK交響楽団定期公演 Bプログラムへ。
今年度(と言うのかな、9月から翌年6月までです)も会員になりました。
でも前年度までとは違う座席に。所謂『席替え』をしました。
前回までは、1階のステージ向かってやや左の前から一桁列目で、第1ヴァイオリンが目の前でしたが、今回からは2階のステージ向かって右側の座席=RBブロックへ変更です。
いままではステージ上の第1ヴァイオリンを見上げるような位置で、演奏者やソリスト、指揮者の息遣いなどが迫ってくるようでした。
でも、『音』が近いのは良いのですけど、ステージ上から湧き出る『音』感が実はイマイチ…。
2008年から5年続けてこの1階の座席だったのを手放し、新たに申し込んで2階で聴くことになりました。
2階席は見晴らしが良いですね。ステージ全体を見下ろすことができ、各楽器が『目』でも味わえることになったのです。
さてさて、今回=第1760回の演目は…
・ブラームス:大学祝典序曲 作品80
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
(休憩)
・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
です。
今月のA、B、Cの各プログラムは、全てブラームスの楽曲。そして今月はB、A、Cの順の公演になっているのでブラームス第1日目。
久しぶりに聴くN響の『音』。
やっぱりイイですねぇ。しかも『音』と音を出す楽器が『見える』!ステージ全体が見えるというのがこんなに良いとは…。
そして、肝心の楽曲は、というと、ま、良いんではないでしょうか。
1曲目、シーズンスタートという感じの曲。そして、久しぶりに聴くN響の音。
2曲目は・・・ちょっと残らなかった、かな…。
そしてブラ1。
まぁ、可もなく不可もなく、みたいなブラームスの第1番。でした。
ということで、新しい座席位置での年間会員のスタートです。