時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1741回 NHK交響楽団定期公演

2012年12月02日 23時18分55秒 | MUSIC
先日の11月22日(木)は、第1741回 定期公演 Bプログラムでした。



この日の演目は…
・メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」作品26
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
《アンコール》
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005から 第3楽章
 <休憩>
・R.シュトラウス:家庭交響曲 作品53

指揮:エド・デ・ワールト
ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
ゲスト・コンサートマスター:ダンカン・リデル
管弦楽: NHK交響楽団



1曲目、フィンガルの洞窟、良い曲です。というか、ワールト氏の指揮とダンカン氏のコンマスの効果なのでしょうか、とても心地よく、ふんわりとクリア、とでも言うのかな、じんわりと聴き入ってしまいました。
2曲目、真っ黒なドレスで登場のヤンセンさん。初めて聴くヴァイオリニストです。
ブルッフの曲も初めてです。
ヴァイオリンの音、見た目に違わぬ、なんて言ったら失礼かもしれませんが、グイグイと進んで、そして柔らかく響いて、ヤンセンさんのヴァイオリンとっても良いですね~。
ただ、座っている位置のせいなのか、クッキリ聴こえないなぁ、という部分があったのは残念。
CD、買おうかな。
アンコール曲はバッハ。しっとり聴かせるヴァイオリンの曲でした。

休憩後の「家庭交響曲」。
R.シュトラウスの曲は、あまり聴き込んでない、というか、食わず嫌い状態とでもいうのか、ちょっと苦手意識があるせいで入り込めないことが多いのですが、きっと、映像のBGM風に考えると良いのかなぁ、と気づきました。
というか、もしかしたら、R.シュトラウスは、そういうこと狙っていたかも?なんて。
この「家庭交響曲」、のっけから激しい家庭なんだな。…たぶん。

そういえば、この曲でのワールト氏には、なんだか虹色の光りが見えました。

コメント
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