時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

生誕100年 岡本太郎展

2011年04月26日 22時37分29秒 | お出かけ



24日(日)に『生誕100年 岡本太郎展』へ行ってきました。
前日の夜にテレビで特集番組もあったので凄い来館者数だろうと覚悟して行ったのですが、まぁまぁ混んでるかな~くらいで鑑賞することができました。



音声ガイドを借りて常盤貴子の声に耳を傾けつつ、迫力と存在感のある作品を感じてきました。



前日のテレビによる解説も思い出しながら、音声ガイドの解説を聞きながら、なるほどなぁ、と大きなキャンバスのエッジのある絵を堪能です。
上の画像はパンフレットの裏面ですが、その中の上段中央「痛ましき腕」、当初、ピンクのリボンが腕に巻きついているのかと思ったのですが、全く違うらしく、腕の肉が見えているとか…。痛いです…。真っ赤な大きなリボンが痛さを強調しているよう。
パンフ裏面の中段左端「燃える人」は、ビキニ環礁での水爆実験での第五福竜丸の被爆を題材にした絵ですが、右下の青い目が憎たらしいですね。
中段右端の「明日の神話 下絵」は、今現在、渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路にある縦5.5メートル、横30メートルの巨大な壁絵の下絵なのですが、その巨大な壁絵は一昨々年の年末に写真を撮っていました。


(2008/12撮影)

あまりにも大きくて、なにげなく通り過ぎてしまいそうな、壁の一部のようになってますが、よくよく見るとおぞましさとか滑稽さとか訴えてくるものがあります。
その他、色や、形や、何だろう?というものや、今回のキーワードである「対決」というものが、鑑賞者に対しても挑まれているような感じでした。
岡本太郎と言えば、やはり大阪万博のシンボル「太陽の塔」の存在が大きいですし、TVCM(マクセルだったかな?)で使われてた「芸術は爆発だ」という言葉が有名ですね。
いまでも立っているあの塔、また見に行きたいなぁ。
解説がなければ「何だこれは!」という絵達が迫ってくるように展示されてました。そうです「何だこれは!」と言わせたいがために在るのかな、という作品たちばかりで、どれもこれも迫り来るエネルギーを感じ、ある意味楽しく観賞することができました。

出口直前に、三角くじを一人ひとつずつもらえるということで、奥さんとそれぞれ…。
岡本太郎からの『言葉』がもらえるのです。



さて、中身は…



画像左の短文は奥さんへの言葉、右の長文がオイラへの言葉。
どちらも意味深です…。


オマケへ続く

コメント
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