時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1684回 NHK交響楽団定期公演

2010年10月30日 23時56分11秒 | MUSIC



28日(木)、サントリーホールへ。
第1684回 NHK交響楽団定期公演 Bプログラム

演目は、オール・ベートーヴェン・プログラム…
・交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
・序曲「レオノーレ」第3番 作品72b
 -休憩-
・交響曲 第5番 ハ短調 作品67

指揮:ネルロ・サンティ(ネッロ・サンティ)

ベートーヴェンの曲を3つ。
昨年の4番、6番から1年、今年は5番と8番。
第8番は、ここのところの仕事の忙しさもあってか、心地よく聴こえてしまって少し眠気のほうが勝り、あまり聴きこめなかったです…。
が、今回もヴァイオリンが対向配置(両翼配置)で、コントラバスが左という、席の目の前に低弦。
CDで予習して聴いていたのは現代配置のもので、でも今回のこの公演での配置のほうが良いですね。音が左右から拡がって聴こえるようで…。
そうそう、終わったときのサンティ氏のコンマスに向けた『ニッ』とした笑顔は見ましたよw。
レオノーレ3番は、今回2度目。でも前回聴いたのはあまりインパクトが無かったなぁ、という印象で、でも今回聴いてみて、なかなか良かったかな、と。
思っていたよりもスピード感というかノリが良い感じに受けたかな。
そして休憩後の第5番「運命」。
もう何度か聴いてはいるのですけど、弦の配置なのか、ホールのおかげなのか、指揮、かな、これもまた良かった。第2楽章から第3楽章、そして第4楽章、と。
よくある現代配置の左側に高音でコントラバスが右の奥のほうから聴こえるのと違って、ステレオ効果というのか高低がくっきりと左右から聴こえて、指揮者を見ながら且つ音の位置を目で追いながら…。
サンティ氏のどこかフワフワしたようなドッシリしたような、でも的確というのかピシッと音が出てくるのが小気味良い感じで、休憩前の眠気は消えて、気持ちよく聴き終えられました。




コメント
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