夜泣き屋_ブログ店

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私の知り合いの中で、一番美人の嫁さんをもらった男の、嫁さんの話

2012-05-18 01:04:46 | 子育て
【私の知り合いの中で、一番美人の嫁さんをもらった男の、嫁さんの話】

 まず、

 私の尊敬する先輩は、こんなことを言います。

「医療と、教育だけは、学問にならないんだよね。・・・なんでか知ってる?

 それはね、まったく逆のことをしても、効果が表れることがあるから、【ある病気】を直すときに、冷やしても温めても効果的、ってことがあるんだよね。こういうのは、学問になりにくいんだよ。」

 つまり、反対のアプローチをした場合、片方が、効果的なら、もう片方は、悪影響が出そうなものなのですが、反対のアプローチでも効果が上がる場合がある。・・・ということらしいのです。Aという薬が万人に効くわけではなく、体質によっては、Bの方が効くことがある、ということです。


 今回の話は、その尊敬する先輩が、嫁をもらう話ではなく、私が所属しているボクササイズのサークルの後輩の話です。

 その後輩が、飲み会に、嫁さんを連れて来たとき、そらぁ~、もーーービックリしました。すぐにでも芸能人にしていいくらいの美人の嫁さんだったからです。


 酒を飲みながらだったので、「アイツ(後輩)のどこがよかったの?」って尋ねました。すると、こんな答えが返ってきました。


「私、見かけはいいらしいんですけど、性格が悪いです。だから、今まで付き合った男の人は、必ず、『ココを直せよ』『そういうとこ直せよ。』って言うんです。だけど、この人だけが、こんなふうに言ったんです。『そのままでいいだよ。』って。・・・・・それで、この人にしたんです。」


 この話、実は、二つの話に読めると思うんです。

 一つは、単純に、「オマエは、そのままでいいよ。」って、言ってくれる人のそばの方が、安心できるってこと。

 私の考えでは、教室や、家庭は、長い時間いる場所ですから、そういう「ほっとできる場所」であってほしいな、と思うわけです。(仕事の場合は、ちょっとまた、話が変わってくると思いますけど。)


 もう一つは、「オマエは、そのままでいいよ。」って言ってくれた相手のためにだから、「変わりたい」と思えたのではないかという推測です。



 確かに、自分で言うだけあって、性格はあまりよさそうではありませんでしたが、夫が誘われた【先輩たちとの飲み会(しかもガッツリ体育会系)】に、付き合って飲んでるわけですから、これは、ふつうに考えて、相当がんばっていると言えると思います。そして、「えらいなぁ~。」って素直に感心してしまうわけです。


 その子の可能性は、その子の内側にあるものだから、上手に引き出してあげたいものです。


 その子の素晴らしさを理解して、


 その子のよさが引き出せる人(教師)になれば、


 そして、それが一人でも多くの子にできれば、そう考えてしまうのです。


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