夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

大晦日・・・あれこれ

2012-01-01 04:53:43 | Weblog
おやじんちに忘れ物をとりに行きました。

小屋に置きっぱなしになってたらしいので、探しに行くと、最近やせてしまったオヤジさんが出てきて、

「そのへんで見たぜ。」

と、言います。

「寒いけん、出て来んでよかよ、家に入っとき。」

って言うと、今度はオカンが出てきて、

「まだないとね?」

と、言いに来ました。

「いや、あったよ、今、開けたところの後片づけをして・・・・・・。」

と、言った瞬間。サイレンが近くでなりだして、振り返ると、オカンは消えてました。

(そういうサイレンに反応するの、早いんです。)

消防の出動状況を電話で確認したオカンは、

「○丁目■番ってどのへんか、ネットの地図で調べちゃってんしゃい。」

と、言います。

「あいかわらずやなぁ~。」

って、笑いながら、調べてあげます。


そんなこんなで、長居をしてしまいました。

田舎ですから、大晦日の夜は、シンと静まり返っています。

今年は、妹夫婦が、帰って来ないので、オヤジの家は、オトンとオカンの二人だけです。


まだ19時だというのに、小さな鍋には、もう【年越しそば】を作ったような跡があります。


なんちゃない話をしていたのですが、その【なんちゃない話をしていること】がとっても大事なことのように思えて・・・。


そのあたりのニュアンスが、カミサンには、わからないみたいで、

「(子供たち)みんな、晩ご飯食べないで待ってたのに、何してたの!」

って、怒られました。






日付が変わる前後・・・コータの携帯(PHS)には、次から次にメールが届きます。


「オマエの携帯、いいなぁ。俺も、それ、買おうかな。」

っていうと、

「メールが来るのは、携帯の性能じゃねいし。」

って、至極当然の返事をしてきました。

・・・コータは、完徹するらしい。


・・・そんな大晦日の夜です。




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