夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

息子がやってくれるから。。。

2011-08-27 17:44:30 | Weblog

ウチのオヤジとオフクロが、新しいテレビを買ったらしい。



お店の人が、

「息子さんに設置してもらえるなら、2600円お得になりますよ。」



って、言ったとかで、






「・・・忙しかろうけど、テレビを取り付けに来てくれないだろうか。。。。」




・・・と。






実は、なんやかんやで、けっこう忙しげな生活をしていることもあり、以前なら、




「アンタたちさ、2600円がおしいような生活しとらんやん、俺を、あんまり振り回すなよ。」





って、ホントにイライラしていたのだけれど、最近は、できるかぎり付き合うようにしています。


「お店の人が言った。」


・・・なんて言ってますが、ホントは自分たちで、



「息子がやってくれますけん。」



って、言ったに違いないんです。





私たちのそばには、【頼りになる息子】が住んでいる。


って、それが言いたいだけなんだと思っています。






「テレビをとってきた。テレビと阪神戦(ケーブルテレビ)が見られるようにしてほしい。」



って、言うので、シュンタを連れてジイサン(オヤジ)の待つ家に行きました。



オヤジの家は、すぐそばです。




私がやれば、早いのだろうけど、わざわざ説明書を読みながら、シュンタにさせます。



その様子を見ながら、オヤジ(じいさん)が、




「お、シュンタも、父さんから鍛えられよるな。だいぶいろいろできるようになってきてるな。」



って、嬉しそうにしています。


「ほほう、メンツがそろったな。」



とも、言ってました。


『【入力切替】を押すと、ケーブルのチャンネルにかわるけん、そこで、阪神戦が見られるよ。地上波が見たいなら、【地デジ】を押して、チャンネルを選べばいい。今は、アナログはないけん、このボタンを押したら、何も見られんけん、気を付けて、ま、ちょっと、このリモコンいろいろ押して、慣れてみ。』



って、言っても、ヘラヘラ笑っているだけで、まったく覚えようという気がありません。



「俺も、ダイブ、頭が固くなってきた。シュンタ、これに、書いといて。」



・・・と。


「俺、平日、忙しかけん、アフターサービスはシュンタにまかせとくけんな。」



と、言うと、シュンタが、いろいろメモに書いてました。



じいさんが、



「シュンタ、時々、ウチに泊まりに来てもよかぞ。」



って、言うので、



「そうぜ、シュンタ、時々、見に来てやらんと、お年頃やけん、知らないうちに、冷たくなって干からびとるかもしれんぜ。」





って、大笑いをすると、シュンタは、





「失礼かぁ~、【自分の親】にいう言葉やなかぁ。」



って、半分怒りながら、言います。でも、オヤジも笑ってます。
(笑)





実は、ウチのオヤジさんと、お袋さん、2年ほど前、【オレオレ詐欺】に、ひっかかりかけまして。



オフクロは、





「あたしゃ、何度でもひっかかる自信がある。」



と、言い切ります。
(アホか。。。)

┓(´Д`)┏ハァ?





【オレオレ】
「ああ、オレオレ。」



【オフクロ】
「Rちゃんね、どうしたとね?声が枯れて。」



【オ】
「ああ、かぜひいちゃってさ。」



【袋】
「どげんしたとね、そげな【気取ったような物の言い方】ばしてくさ。」



【オ】
「ああ、そうかな、実は、俺の携帯壊れちゃってさ、機種変したから、これからは、こっちに電話してね。」




その【オレオレ】の話によると、【俺】は、電気給湯器に手を出してしまい、4台仕入れて、1台しか売れずに、270万くらい焦げ付かせて、たいへんなことになってるらしい。




職場に電話してきて、ものすごい勢いで、説教してきた。



ここで、へんな意味で【良い失敗】だったのが、



【オレオレ】の新しい携帯に電話せずに、【職場】に電話したこと。





事実を知って、腰の抜けたオフクロは、それでも、



「アタシャ、何度でもひっかかる自信がある。」



と。



近くに住んでることを言い訳に、けっこうほったらかしにしていたが、それ以来、できるだけほったらかしにしないようにしています。





そういう老夫婦だから、テレビを買いに行ったとき、



「息子がやってくれるから。」




・・・と、答えたに違いないのです。






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