夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

言うた通りには、育たない  育てたように育つ

2011-10-10 11:51:34 | 子育て
あんまり寝ずに行ったフィールドワークの研修。



疲れまくって乗った帰りの船に、泣きじゃくりながら、ダダをこねている3歳くらいの女の子がいました。


「やだーーーーアイス~。アイスがいい!!アイスアイス!!」



「だって~アイス買って~。いやだーーーこわい~、帰る~!!アイス欲しい~!!」





もう、ダダをこねているというよりは、泣きじゃくった感じになって、まわりの雰囲気もちょっと緊張したものに変わってました。




ウチの子たちは、こんな風にダダをこねたことがありません。



「・・・でも、俺だったら、アイス欲しい子になんて応えたやろ・・・。」



・・・って、ボンヤリ考えてました。



子「アイス食べたいよ~。」


自「お!いいね~。今日は暑いけんね~。こんな日にアイス食べたらおいしいやろね~。



・・・で、どんなアイスが食べたい?」



子「○○○○(食べたいアイス)」


自「おおおお、いいね~。俺は、キャラメルなんとかと、大納言小豆のヤツをガツーーンってダブルのせして食べたいなぁ。

・・・帰りに、どこか、おいしいアイス屋さんがあったらいいね。



・・・それが見つかるまで、ちょっと我慢できるかな?



ここは、船の上やん。アイスなんかないし。ないものは王様でも食べられんし。



・・・アイス屋さん探しながら、帰ろうね。」




・・・こんな感じかな。






ダダをこねた泣きじゃくってる子が【泣きじゃくってる理由】を三つ考えました。



①たぶん、眠い。



②自分の願いがまったく否定されたのが悲しい。



③このまま要求し続ければ、まわりの大人も見てるし、なんとかなるかもしれない。(・・・っていうか、過去になんとかなった経験がある。)


この親の育て方では、【我慢することを教えてる】のではなくて


【大声で泣きわめいて要求し続ければ、運がよければ、なんとかなる。】

を、教えているに過ぎません。



「我慢しなさい。」

って言うだけでは、【我慢する子】は育ちません。




『言うたように育たず。

・・・育てたように育つ。』


ウチのジジババが言う通りです。




・・・さて、余談ですが。我が家のパターンでは、

【アイスを探しながら帰ろう】って約束して帰りますが、



①疲れたチビが、車に乗ったとたん、爆眠する。

②アイス屋がない道を通って帰る。

・・・のどちらかで帰り、





「オマエさ、寝とったけん、アイス買えんかったぜ。今日はママが、サツマイモでお菓子作ってくれるらしいけん、それで我慢しとけ。」

って、オチになることが多かった気がします。





娘と息子の勉強の会話

2011-10-10 10:39:34 | 子供の様子から
ハル(高3)とコータ(高1)が、リビングで勉強しています。



コ「ほらね、絶対値の意味がさ~。☆↓Дшю*§▼jfkjdふぁk」


ハ「アンタ、ここのヘイホーカンセーまちがっとるよ。」


コ「Дшю*§▼jfってことやろ?」


ハ「2番があることの意味にさ~、気が付いた方がいいよ。」


コ「誘導してあるってこと?キョーユーテンの座標?」






おうおうおう、



【攻殻機動隊】を初めて見たとき、こんな感じやった!!






・・・つうかさ。



高校で落ちこぼれた私には、まったく理解できんけん、まったく教えてやれん。





うれしいような。



・・・悲しいような。