のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

秋のパン祭り

2012-09-30 | パン作り・クッキング

すっかり秋の毎日です。ですがこちらも寒気とまだ残る暖気のせめぎ合いで
突然雨が降り、雷が多い日が続いています。
かと思えば、晴間が広がって虹が出たりします。
先日は、めずらしい2重の虹を見ました。

気温も快適な毎日とあって、家族の食欲は増すばかり^^;
どこぞの企業の秋のパン祭りではないのですが、
私の中でもパンブームで、毎日オーブンが活躍しています。



先日起こしたぶどう酵母でサツマイモのロールパン、




くるみといちじくとレーズンのカンパーニュ、




ベーコンエピとチーズパンを作ってみました。


太らないように注意しないとですね。

そして、ししとうと間違って買ってしまった激辛青ナンバンがあったので、
初めての三升漬を作ってみました。




種とワタをとってみじん切りにしてみると、意外と少なく、
同じ量の麹と醤油で合わせてみたら、小ビン半分ほどにしかなりません。
まあ、作り方さえ分かれば、また今度挑戦できますからね。

ミントさんのアドバイスで手と目を保護するためのビニール手袋と水中メガネをつけて、
唐辛子をみじん切りにしました。
お陰で、手も目も無事に仕込むことができました。

2週間ほど、1日数回かき混ぜて室内に放置してみようと思います。


巨峰ぶどう酵母のパン

2012-09-27 | パン作り・クッキング

先日の巨峰のぶどうから作った酵母で、パンの元種を作りました。
酵母液と小麦粉とを1:1で混ぜ、2倍に膨らむのを3回行って
元種を作りますが、2回が終わった時点で膨らみは今一でした。

そこで、いつも使っているレーズンヨーグルト酵母のエキスを小さじ1杯ほど混ぜて
3回目を接いてみたら、よく膨らみました~

写真左がぶどう酵母の元種、右側はいつも使っているレーズンヨーグルトの元種です。
輪ゴムが混ぜた直後の位置。数時間たつとこのように膨らんできます。

早速、初のぶどう酵母でパン作りを開始!


まずはシンプルにフランス用小麦粉で小麦粉と塩だけのシンプルなイギリスパンを
焼いてみました。

ぶどうの元種の匂いはアルコール。どちらかというとワインのような感じです。

膨らみ具合は、いつもと変わらずいい感じです。
色は、特にぶどう色というわけではないですね^^




焼き上がりもしっかりと膨らみました。
色もやわらかそうでちょうどいいですね^^




中もフワフワしていました。そうだ、ぶどうの香り・・・・
う~ん、ちょっとするかなあ。なんとなく・・・
また冷めたら香りは強くでるかも知れませんね。




さて、レーズン・ヨーグルト酵母の方は、ココア生地にして
ハートのチョコチップパンにしました。
こちらはバターと牛乳、卵黄を使って柔らかく仕上げています。

ちょっとハートがいびつだけど、甘いパンはあっという間になくなりました^^;

アンカレッジの街角から

2012-09-25 | お散歩

相方のアラスカ出張の撮りためた写真から街の植物の様子を少しご紹介します。
場所はアラスカ南部、海沿いのアンカレッジです。

季節は黄葉の時期のようです。小雨の毎日だったようで、寒いと言ってました。

写真から白樺が黄色く色づいているようです。
こちらも白樺は多いですが、比べるとやはり細くて背も小さいような気がします。



これはナナカマドですね。
まだ葉は緑だけれど実はもう真っ赤です。
これも木が小さいですね。




公園に植えられていたバラだそうです。
肉厚の葉、八重咲きのルゴサのようです。



きれいですね~
もうずいぶん寒いと思うのに花をつけていて、
なんともたくましい!!



こちらは八重咲きの白。これもルゴサ系ですね。
虫もついていないし、白の色がきれいです。




こちらの並木は趣があります。



海沿いのようで、フェンスには魚の飾りが~
鮭でしょうか?




物語に出てくるような素敵な家ですね。



そしてこちらのお宅・・・屋根に・・・



苔です。苔・・・多いんでしょうか^^




これは、フウロソウですね。
日本の最北に自生する千島フウロに似ている気がします。




公園の草地に生えているこの草はなんでしょ~
種のようなものがついています。背の低いカモミールのようなものかな?
コインが置いてあるところが・・・仕事モードに入っちゃってますね^^;






以上、アンカレッジ レポートでした!

Wild Roseの種

2012-09-24 | 種まき

相方が出張に行っていました。
行先はここよりはるかに北に位置するアラスカです。
もう黄葉の時期でとても寒かったそうです。

私へのお土産はやっぱり植物もので^^
まずは現地の植物を紹介した本



こちらでは高山に咲くようなものの仲間が沢山紹介されていました。

中でも種類が多いのがやはりベリー類



サーモンベリーなんていうのもあります。
いかにもアラスカらしいですね。


そして、一番嬉しかったのはこれです!



Wild Rose とルピナスの種

アラスカの Wild Rose は Rosa acicularis(オオタカネバラ) が一番自生面積が大きく、
Rosa woodsii と Rosa nutkana も一部自生しているようです。
詳しい品種名の記載はなく、表紙の絵は オオタカネバラに似ているような、
ウッドシーに似ているような・・でもヌトカーナかな・・・?
どれでしょうか。

今は、どれでもいいです。まずは無事に発芽させたいですね。
早速、冷蔵庫にまいて、春までお休みしてもらいたいと思います!! 


他のお土産は石鹸



アラスカの洲花は忘れな草のようです。
その忘れな草を使った石鹸ってどんななのでしょうか。
他にクランベリー、ツンドラローズ、
そしてポーラーブラスト(吹雪をもたらす極地風)!! なんとも強烈に汚れをとってくれそうな石鹸ですね。




こんなものもありました。
忘れな草とワイルドベリーの入浴剤です。
白くまとグリズリーが樽のお風呂に入っている絵がとても可愛いです。

どれももったいなくて使えそうにないです^^

まずはバラの種が無事に発芽しますように~

そして、この Wild Rose の種ですが、今までブログにコメントを頂いている方で
種まきしてみたい方がいらっしゃいましたら、お声をおかけください。
少しですがおすそ分けいたします。

9/26までにコメント欄かメールにメッセージを下さい。
それ以降は私の方で全部種まきしてしまいます^^


秋日和

2012-09-22 | 2012年秋

今朝の新聞に今年の北日本は最も厳しい残暑だっと書いてありましたね。
確かに、普通はもう秋風吹く8月下旬から残暑厳しかったです・・

ですがようやく朝晩を中心に寒いと思えるほど冷え込んできています。
日中もカラッとした空気になりました。

そんな中、春に咲くはずの花が返り咲きしています。



イングリッシュラベンダー^^




タイム




フウロ草

もちろん、花数は少ないですがこれから寂しくなる季節に咲いてくれるなんて
心が和みます


そして秋の花々



紫式部の花とまだ青い実。
雪解け後は枝が枯れこんでしまいましたが、こうして花が見れて嬉しいです。
今年はムシロをかぶせて冬籠りさせます。




西洋フジバカマの青色の方もきれいにさいています。




カラミンサは花期も長く、真夏からずっと花をつけています。
ガウラとどっちが花期が長いかな~ 来年は比べてみよう。




あちこちに株分けをしたラムズイヤーは、さらに各所で大型化!
でも、このシルバーグレーの色と質感はたまりませんね。
春先にはまた立派な押葉になりそうです。




そして、菖蒲かアヤメか忘れてしまいましたが、立派な種がついていました。
こうなったらやはり播かないといけませんよね?
少し株周りにこぼれさせて、残りは鉢にまいてみましょうか。