十勝ガーデンシリーズの続きです。
今日は中札内という帯広から南西方向にある場所の六花の森ガーデンをご紹介。
ここは帯広に本店があるお菓子で有名な六花亭の運営するガーデンです。
ここの包装紙に使われいる花はみんな北海道を代表する花。
ちなみにこんな包装紙です。

(休憩処の建物の壁紙)
ハマナス、エゾリンドウ、オオバナノエンレイソウ、
エゾノリュウキンカ、シラネアオイ、カタクリ、エゾエンゴサク等・・
もちろん、これらは全て植えられているんでしょうね。

エントランスからして雰囲気があります。

園内には小さな小川が3か所くらい流れています。
いいですね。水の流れがあるって~

大きなハマナスのコーナーがあって、ヒップをつけた株が沢山あるなか、
花が咲いているものもありました。
きちんと管理されているようで、虫食いはあまり見当たりません。

ハマナス畑の向こうは広大な丘になっています。

園内にはクロアチアの古民家を移築した美術館が点在していて、
十勝在住の芸術家の作品が収められています。
撮影不可だったので残せませんでしたが、
十勝の草花、人々の暮らしが愛情豊かに描かれている作品ばかりで素晴らしかったです。

途中には盆栽コーナーも。

どんなところもきれいです。

この辺りの水は日本の中でも最もきれなところです。
水草もきれい~

背の高さ以上あるイタドリ

鬼百合が一輪だけ。素敵です。

最後はレストランにつくようになっています。
ここでランチです。地元食材のカレーや煮込みハンバーグ、サラダなどを注文しました。
店内は「はらたかよし」さんの十勝に咲く草花の絵が飾られていました。
すみれやタカネバラなどもありました。
こちらは残念ながら販売はなされていないようでしたが本当に素晴らし絵です。

レストラン横にはお土産ショップ。その壁面です。
坂本直行さんや真野正美さんの作品でポストカードになっています。

工場ではマルセイバターサンドを作っているとかで、辺りにはあまいよい香りが漂っていました。
もちろん、おやつに買い求めてすぐにパクリ!

帰りの駐車場に続く歩道は枕木でした。
このガーデンを設計したのはどなたなのかな~
六花亭の直営店はどこも素晴らしい店舗です。
近代的なお店、古レンガに蔦がからまるお店。
どのお店もそれぞれ趣があって、素敵なのですが、
このガーデンも六花亭らしい、汚いところ、生活感の全くない、
プロのお庭という雰囲気でした。
春はきっとすばらしいでしょね~