十勝、広尾町の海岸沿いの国道336号は通称「黄金道路」と呼ばれています。
金を敷き詰めたように資金が費やされた道路という意味だそうで、
崖沿いを走る道路建設に膨大な費用がかかったのでしょう。
景色は見事です。
その道路沿いにフンベの滝があります。
ちょうど水が崖から染み出すように流れていて
とても暑い日だったので冷たい空気が気持ちよかったです。
滝壷をみると、これはクレソンでしょうか?
水の中に根を張ってきれいな青草が広がっていました。
そして白いセリ科の花。
こちらの地方には多いのですが、もう花が終わっているものが多い中、
これはまだきれいに咲いています。
花図鑑を見ると同じようなもので名前の違うものが沢山あって、
私にはまだ全然区別がつきません^^;
エゾノヨロイグサ、アマニュウ、オオバセンキュウ、エゾノシシウド、オオハナウド、オオカサモチ
葉の大きさや茎の色などが違うのでしょうけど、
識別は難しそうです~
そして同じく海外沿いの広葉樹で覆われた森林の中に
「日本一オオパナエンレイソウ群生地」がありました。
今は花の時期ではなく、葉ももう枯れてしまっていますが、
5月にはこの森全体が可憐な白い花で覆われるようです。
入口のカラマツ草とハマナスがきれいでした。
いつか行ってみたい場所ですね^^