のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

新芽の季節

2019-04-30 | 草花



オンファロデス・カッパドキア

市の中心部の桜は満開だそうですが、うちの周辺はまだ咲いていません。
木々もチラホラ、新しい葉が出てきて、チューリップも蕾が大分膨らんでいます。
春は一気に開花するので、さすがの桜も北国では目立っていません。


宿根草の青のオンファロデス
今年は大分株が大きくなって、その一角だけとても爽やかです^^




プルモナリア



プルモナリアははじめオレンジっぽい赤で、次第に青い色に変わってくるので、
色が沢山あり、目を引きますね。



株分けしたら、あちこちで増えて咲いてくれてます。




うちで一番早いオオタカネバラ。大分蕾が見えてきました。



違う株です。こちらも小さく細いですが、蕾が一つ見えました!
オオタカネだけれど、ガクの雰囲気が大分違います。




ニゲルは、これはガク片の部分ですね。
白からピンク色に変わってきています。

天気は下り坂~
また緑が濃くなるでしょうね。


成長スピード

2019-04-25 | 実生バラ

バラの種をまき、実生を育てていると、品種による成長スピードの違いをかなり感じます。
この北国でも順調に育ってくれるものもあれば、
何年経っても成長しないものも。



タカネバラ
葉が出てきました。この株も何年も経ってますが細い枝が2本のみ




違うタカネバラ

こちらはさらに成長が遅くて、楊枝のような枝が一本のみ
でも、2つのタカネバラ。産地が違うからなのか、葉の色が違う~

オオタカネバラの実生もいくつか育てていますが、力がついてくるまでは、成長スピードが遅いのです。


一方で、去年の春に大苗でナーサリーから届いた茜富士(タカネバラ)は、こんなになりました。



接木のバラです。
去年の春はまだ頼りない苗でしたが、一年、こちらで育てたら、株元にすごい数の芽がつきました!!



反対側も

タカネやオオタカネは、やはり北国のような寒い所がいいのでしょうね。
力がつくと本領発揮してくれそうです。

8号鉢ではすぐに手狭になるでしょう。本当は地植えにさせてあげたいですが、
問題はこれです。



この枝が出てくる角度~!!

ダビディやヒリエリなどは45度組と勝手に名前を付けてますが、
このバラは90度組です~



う~ん、一般の家の庭には悩ましい~ この90度組のバラ~
一体、どこに植えたらいいのでしょう~


ところで、初冬に発芽したフォークランド実生。



冬の間、室内の窓辺ですくすく成長して
株元から別のシュートも出て、こんなに大きくなりました。
力がつくまでは、気温を与えるのもいいのかと思い、
思い切って、成長が穏やかすぎる楊枝タカネ実生を一株室内にいれてみることにしました




大きくなってくれるといいなあ~
実験してみます!!


ヘレボレス、キバナイチゲ

2019-04-24 | 草花



キバナイチゲ

昨日は冷たい北風で、少し庭に出ていたら体が冷え切り、夜は鍋にしてしまいました。
今日は、強い南風の花曇り。気温は18℃位まで上がり、一応暖かいのですが、
週末は雪マークの予報が出ました!



山野草たちは駆け足状態です。
キバナイチゲも一昨日葉が出てきたな~と思っていたのに、今日にはもう花が!
小さな花だけれど、とってもかわいい~




雪割草は年々小さくなってます。寒すぎるのかしら?




タツタソウ

今年は花が少な目です。こちらもあっという間に開花!
この色味。なかなか他にはない感じです。




テータテート
早春は黄色がいいですよね。元気が出ます。




とある一画。我が家には、赤い色鉛筆が沢山刺さってますよ。
多分これは、ナルコユリじゃないかな~




やさしい白八重のクリスマスローズ。雰囲気いいです。




こちらは、ピコティ




古いノートを引っ張りだして、植栽図をみたら、ドゥメトルムと書いてありました。
手前のトゲトゲバラはベーシーズです。



原種のへラボレスは葉も素敵ですね。




このさやわかレモンイエローは多分こもれびさんから頂いたA-81のようです。




でも、隣にはこれも植わっていて、こっち?
色合いが気に入ってます。




これは誰だろう?これも原種だろうなあ~




まだまだ寂しい庭にクリスマスローズたちが沢山咲いてくれてます。
トゲトゲバラは、スノードン




バラはやはりオオタカネです。
うさぎ耳をもつ蕾が隠れているのが分かる~
北海道のオオタカネ、鉢植え




地植えのオオタカネ
シワシワのヒップがまだついてます。
新しい葉がなんと初々しいこと!




小さな芽の中にこんなに沢山の葉が折りたたまれて!
すごいパワーですね。

葉が出てきているのもあるので、もうあまり寒くなりませんように。

春は忙しい

2019-04-22 | 草花



鉢植えバラの土替えがようやくひと段落し、次の剪定、誘因作業に移りました。
本当は秋にやってしまいたいけれど、冬の間に枝が枯れ込むので、
春にならないとどれくらい残るのかが分かりません。

今の時期は、芽が膨らんでくるものと、赤いまま枝が黒ずんでくるものとが
よくわかるようになります。



一期咲きのバラは、枝が古くても結構花が咲いてくれるので、
赤い芽が出ているのを見ると、残したくなりますが、
年数が経っているものは、更新、更新と自分に言い聞かせながら、
思い切って株元からノコギリで切り落としています。

今日も、コンスタンス・スプライを思い切って切っていたら、
かなり寂しい枝数に・・・
今年は更新と思って・・・と言い聞かせました(苦笑)




ヤマシャクヤクの新芽です。



クリスマスローズといい、太くて立派なんですよね。
細々とした雰囲気が北国にはありません。




クルマバソウも、つい先日まで茶色の土しかなかったのに、
びっちり緑になってきました。

山野草って不思議です。地上部が一切なくなって、春になったら出てくる・・・
クルマバソウもこちらではハイジャック植物です。








クロッカスの花があっという間に終わり、次の花にシフトしてきました。
この時期の変化は大きい・・・・

と思っていたら、昨夜、ヒグマが近くで出没したと大騒ぎ!!
今日の午前中はヘリが上空何基も飛んでいて、ニュースにもなりました。
学校もしばらくは集団下校のようです。

ヒグマはさすがに勘弁してほしいな。
キタキツネといい、森が住みにくいのかな?


太陽を求めて

2019-04-16 | 草花



昨日は、1日冷たい雨でした。途中、雷がなったりヒョウが降ったり天気も大荒れです。
夕方、子どもが猫が来てるというので庭をみたら、
キタキツネではありませんか!!



急いでカメラを取り出し、マクロレンズのままお隣さんのお庭で
野菜くずを食べている姿をパチリ!

尻尾がフサフサのキツネでした~

今朝は青空が広がり、昨日のヒョウで蕾が傷んでいないか確認です。



まだ咲き始めのエゾエンゴサク。微妙な青~紫色が素敵なのです。







多分、2002年頃、こもれびさんに頂いたクリローです。
沢山咲きました!




シラーシベリカ。昨日まで青い蕾は見えなかったのになあ~
今日、いきなり開花です。早い~




ニゲル。透き通るような白が美しいなあ~




クリスマスローズは雪で葉が痛んで出てくるので、古葉は切ってしまいました。




明日の予想気温は19℃。
一番早いオオタカネの葉も緑色がどんどん出てきそうです^^