のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ロサ・ユゴニスとカナリーバード

2020-05-30 | 原種・原種交配バラ

カナリーバード

今日は27℃まであがり、真夏の気温です。

ずっと20℃以下だったので、急激に上がって体がしんどい^^;

いつも寒いと嘆いているのにわがままなものですね。

 

蕾が上がっていたバラが次々開花し始めました。

 

すっきり一重の小さなお花、カナリーバードのバラです。

 

そして、少しふっくらして咲いているのが、ロサ・ユゴニス

 

ロサ・ユゴニス

どちらも、海外の種屋さんから種を入手して育てた実生です。

本当にその名前のバラなのか、よくわかりませんが、

微妙に個性が違います。

 

蕾の柄の長さがユゴニスの方が短くて、

カナリーバードの方が少しだけ長い

だから、カナリーバードの方がすっきり見えます。

 

ユゴニス

ユゴニスの花びらはカールしているように丸くなるので

ふんわりとした印象。

 

違うバラなのか、それとも出回っている種は実は同じで、個体差なのか分かりません^^;

 

ユゴニス

 

カナリーバード

蕾はどちらも同じようにかわいいです。

 

カナリーバード

ハムシが集まるのですが、退治してから写真撮ってます(笑)

バラのシーズン幕開けにふさわしい、さわやかな黄色が幸せを運んでくれてます。

 

ロサ・ユゴニス

 

今年は、どんなバラのシーズンになるのか、ワクワクしています♪


バラの蕾を食べないでください!

2020-05-29 | 鳥・昆虫

今日は、バラを育てている上でどうしても避けられない害虫のお話です。

写真も出てくるので、虫が嫌いな方はこのままお帰り下さいね^^;

 

 

 

 

では!

今日は1週間ぶりに暖かく、気温も20℃を超えました。

バラはオオタカネとカナリーバード、ユゴニスが咲き始めています。

 

なのに、部屋の窓から、カナリーバードに黒い点が見えます。

 

 

ハムシの仲間だと思います。

特に黄色は好きみたいで集まってきます。

これがお花に穴を開けるのです。

 

隣には、

 

スパッと蕾がほとんど食べられています。

これは芋虫系の仕業?

 

黒いハムシ、取ろうとするとポロリと下に落ちるので

お皿でキャッチしてつぶして退治していますが、

出るわ出るわ・・・・

気温が急に高くなったからでしょうか。

 

他に葉が肉厚なルゴサ系のバラの蕾の中にいるのです。

 

ピンボケですが、一匹だけでなく、大抵数匹がぽろぽろと、

蕾の赤ちゃんのいる袋の中にもぐっています。中で蕾食べているのでしょうか。

蕾はボロボロになってしまいます。満足なお花になりません。

 

肉厚な立派な葉を持つテレーズ・ブニェの出始めの蕾にも、沢山います。

蕾をこじ開けるように開くと、4匹くらい出てきました@@

 

白花のオオタカネやスノードンなども大好きなようで、

今日だけで何十匹もとらえました。

蕾が出てしまえば安心なのですが、

袋の中ですでに食べています。

 

そうしてもう一つ厄介のが、葉巻虫です。

 

葉が変な風に閉じられているのが目印。

 

これもくるりとまかれています。

 

こじ開けると、白い糸のようなものの中に、芋虫の幼虫がいて、

葉は奇形で育たなく、蕾は赤ちゃんの頃から食べられてしまうという始末。

 

 

閉じられた葉を開けると出てきます。

 

 

これも、変に閉じられている蕾。

この中に芋虫がぬくぬくといて、おいしいバラの蕾を食べているのです。

 

ここまでいくと、100%います。

芋虫の糞が出ています(苦笑)

蕾の中に全身もぐっている状態です。

 

退治の後の葉。

大体、春の葉の第1陣がやられます。

 

ボロボロの葉

 

芋虫は移動するのか、一度に大量に産み付けられるのか、時に一枝丸々やられることも。

 

それでもバラは葉を伸ばすので、第2陣、第3陣の葉が伸びてきてフォローします。

 

新たな被害は毎日です。

まあ、蛾が庭に飛んでいたら、産み付けにやってきたんだと考えればいいのかな。

蕾が出始めるこの時期は、毎日、朝、昼、晩とパトロールしても新しい被害を見つるほど。

 

バラの花を立派に咲かせるのはどの地域でも大変なことですね~

明日も暖かいというので、またしてもハムシ、葉巻虫が活動しそうです。

 

 

うちの庭でもよくみかけるハナグモさん

そうそう、横に葉巻虫いるよね。

 

退治、協力してね!


マイズルソウ、ヒメイズイ、ライラック、スズラン、チゴユリ

2020-05-28 | 草花

マイズルソウ

庭の一角にマイズルソウを一株植えたら、次第に広がって、

結構な広さになりました。

 

バラの根本にも沢山広がっていますが、

根は浅く細いので、ほかの植物の邪魔になるようなことはないようです。

赤い丸い実がなってくれたらうれしいな~

 

隣には、

これもまた小さな山野草のヒメイズイが群落になっています。

 

目立たない植物ですが、この時期はアマドコロに似た小さなお花をつけます。

 

 

こういった山野草は冬の間は一切地上部がなくなります。

なので春先は一面茶色の大地。

こんなに緑になるのだから不思議です。

 

実生ライラックがようやく育ち、

今年は沢山のお花を咲かせました。

 

先日のライラックより少し明るい紫色、

いやこれぞライラック色ですね^^

よい香りがします。

 

アリ散布で広がったチゴユリが伸び伸び咲いて、

クルマバソウ、オダマキ、フウロソウと勝手にコラボしています。ここも春一番は茶色の大地でした。

 

少し離れたコーナーには、スズランがひっそりと。

2人で向かい合っておしゃべりしているようです。

 

こちらは、敷地と歩道境界に勝手に育った

ド根性セントーレア

花壇で育つより、よっぽどきれいなのはなぜだろう。

アスファルトの割れ目の砂利が好きなのかな?

 

このオダマキも歩道境界に勝手に咲いたド根性オダマキ

 

こちらはタイムの中にこごみが飛び込んでしまっているし、

 

こちらもこごみとアネモネ・シルベストリス

 

こうしてみると、うちの庭は好き勝手に咲いているものばかりですね^^;


ライラックと白ヤマブキ

2020-05-27 | 樹木

ライラックが香る季節になりました。

この辺りでは、かなりの家のお庭に咲いているメジャーな樹木です。

 

花の大きさ、花色も様々で、

我が家のは、花穂が結構大きいタイプのようです。

 

蕾と花が開いた時の濃淡が残っているのがきれいです。

 

 

花色も青っぽいのもありますし、

花穂が小型でかわいらしいのもあります。

どのライラックも香りはとても強く、

近くに行くだけで香ってきます。

例年であれば、ライラック祭り開催の時期なのですが、

今年は、お祭りもなくひっそりですね。

 

 

頂き物の白ヤマブキがようやくボリュームが出てきました。

清楚な雰囲気でお花が咲きはじめています。

去年の黒い実が残っています。

白い花に黒い実、対照的なのですね。

 

こもれびさん、素敵です!ありがとうございます!!


バラの発芽

2020-05-26 | 実生バラ

スモークツリー・ロイヤルパープル

 

こちらは、八重桜が散り始めた頃です。

新緑が本格的になってきました。

 

ブナの新緑

春先までガサガサの枯れた葉がくっついたままで

冬の間は美しくないのですが、

がらりと変わるのがこの季節です。

ブナの新緑は本当に美しい~

 

やわらかいギザギザのポテトチップスのような葉は最高です^^

 

 

我が家では雑草化しているアルケミラモリス

 

花ガラを刈っておかないと種がこぼれて

あちこちで発芽してきます。

 

小さいうちはいいのですが、

大きくなってくると引き抜くのが困難な植物。

美しいのですが、株分けもできず年々大型化しています(汗)

 

そして今年は、あちこちでバラも発芽していました。

 

 

 

 

バラの株元から発芽していても、その実とは限らないしな~

 

 

取り上げるなら今です!

ポットで育てるか悩みます(笑)