のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

雨降り

2014-11-26 | 2014年秋



またしても雨ばかりの日々が続いています。
晴れたのは先週の金曜と土曜だけ。
週間予報では晴れ間があるものの、
毎日晴れが逃げていく~・・・

冬囲いもやってしまわないといけないのですが、
庭が田んぼのようにぬかるみ、なかなか作業がはかどりません。

バラも蕾が一向に咲かないので、もうそろそろ諦めようかと思います。
今日は切り花にして取り込んでみました。




柿も最後のものを収穫しました。
さあ、もらってくれる人を探さねば^^;

PCを新しいものにして、現在設定中です。
前のPCから引っ越し作業中ですが、
何でもかんでもパスワード入力を求められ、
あれ?なんだっけ?という状態。

個人情報を守るというのは本当に大変ですね。


冬囲い

2014-11-18 | 2014年秋



ここ最近、7日のうち5日は雨という天気が続いています。
昨夜は、雪雷でした。鳴ると言うより轟く。
家の戸も地震の時のようにガタガタ~っと鳴ります。
不気味な雰囲気に寝不足になりました。

北海道では、冬の雷というのはほとんど無かったです。
恐らく低温すぎてあまり大気が不安定になることもなかったのかな。
こちらでは、海の温度も気温もそこそこ暖かいので、
大気が不安定になるのでしょうね。

夏の夕立の雷の地で育った私としては、ちょっと不気味に感じる冬の雷でした。



さて、冬の到来も間近となり、いよいよこちらでも冬囲いをはじめました。
ご近所を見ると、北海道に比べ、高い位置まで囲っているので、
バラの支柱も長いものを使っています。

幸い、物置には沢山の支柱があるので資材には困りません。
メッシュのシートが無いので、枝がはみ出ている物は、
不織布で代用して覆いました。
防寒というより雪の沈降圧による枝折れ防止目的です。

囲い作業をしていると、雑草や混みあった木の枝も気になります。
脱線して草の刈り込みをしたり、鋏で切れる範囲の枝は剪定したり・・・



リンゴの木も上に伸びた枝は収穫するのも困難になるので、
横に伸びるものだけ残し、余分な枝を切り、高さも半分に切り詰めました。
栗の木、桑の木、柿の木、桜、ボケ、椿、アジサイ、さるすべり・・・

あっちこっち切っていると、あっという間に軽トラ1杯分の枝が出ました。



この処理は大家さんに頼もうかな^^;

一番切りたいのは、家の目の前にある大きな梅の木です。
枝があちこち込み合ってて、なんとかすっきりさせたい。
でもこれは脚立とのこぎりが無いと無理。
雪が積もってから、真冬にしようか?
この家を去る頃には、植木職人になっていそうな勢いです^^;


雨の晴間に

2014-11-15 | 2014年秋


グリュス・アン・テプリッツ

つい先日まで暖かい日が続いていて、冬はまだまだ先と
北海道の積雪のニュースも余裕な心で見ていましたが、
ここ連日、雨ばかり続いてお日様はどこにいったやら。

今日はとても寒くて、朝の室内は9℃。
暖房をつけているのに家は全く暖かくならず、
窓際の温度は1日中12℃のままでした。

窓は、内側から断熱材で覆いたいくらいです^^;

冬囲いの前準備をしようと、雨がやむ間に草取りを行いましたが、
スコップで掘るとドクダミやらスギナの根がやはり大量にでてくるのが
気になって、ついつい穴掘りばかりしています。

グリュス・アン・テプリッツの蕾がようやくほころんできたというのに、
雨に打たれてなんて可哀そう~



それでも秋のバラはとても美しいです。


デプレ・ア・フルール・ジョーヌ

こちらも本当に可愛らしく、カップ咲きのように開き始めました。


アビゲイル・アダムスローズ実生

アビゲイルは地植えにしたものの、一向に大きくなりません。
こちらは掘り上げて盆栽仕立ての方がいいのかも。



ルイ14世

なんて黒い蕾なんでしょうね。
最後、花が開くところを見たいです。
頑張れ~



檜扇(ヒオウギ)の種、射干玉(ぬばたま)

思わず引き込まれるようなツヤツヤの黒です。
万葉の人に愛されてきたというのも納得



「ぬばたまの今夜の雪にいざ濡れな明けむ朝に消なば惜しけむ」
作:小治田朝臣東麻呂

こちらは・・・冬本番になったら、嫌というほど雪が降りそうです


つるし柿

2014-11-10 | 2014年秋



我が家の大量の柿は、友人に配ったり、
両実家に送ったりと半分ほど無くなりましたが、
まだ後半戦の柿が木についたままになっています。

甘柿なので本来は生で食べるのがいいのでしょうけど、
とてもじゃないけれど、干し柿にでもしないと食べきれません。

ネットで調べてみると、甘柿からも干し柿ができるようなことが
書いてありました。
渋柿の方が甘みの点ではやはりいいようですが、
市販のより美味しいというコメントを信じて、
見よう見まねで作ってみました。

まず柿を収穫する際に、「T字」になるようにヘタについている枝を残して収穫するのが
コツだそうです。

ざっと水洗いして、皮をむき、麻紐で結んでから
熱湯を沸かした鍋に10秒ほどつけて殺菌しました。



深い軒下は玄関しかないので干場はここです^^;
柿すだれをくぐって外に出ることになります。

垂らしてみると、まあ、この古い家にはよく似合っている景色で、
家族みんなで惚れ惚れしてしまいました^^

初めての干し柿作り。しかも甘柿からとあって、
味と出来映えは期待していませんが、
形だけはまあまあいいですね。
お隣のお婆ちゃんにも見て頂くと、
甘柿は美味しくないと思うわよ。それに種が多くてね~と厳しいご意見。
お婆ちゃんは、固い甘柿は苦手だそうで、
美味しい干し柿しか食べないようですし、
友人の一人も、黒い粒々の入った柿が好きとのことで、
この辺りの方達は柿にはかなり舌が肥えているようです。




そして、いつもブログでお世話になっている paper moonさんから
洋ナシを頂きました。
まずこの大きさ!こんなに大きいの、見たことありません。

芳醇な香りとはこのことですね。
大きいので食べ応えがあって、なんとも贅沢なお味です。
スーパーの洋ナシとは別物でした~

本当に美味しかったです。ごちそう様でした♪

深まる秋

2014-11-05 | 2014年秋



今日は天気がよく気温が20℃近くまで上がりました。
北海道では考えられない気温です。



桜並木も紅葉が進み、街路樹のイチョウも鮮やかに黄葉し、
秋が深まっています。
我が家のよくわからない木々も色づいています。



イチジクです。実は最初こそ収穫したものの、
後半は全てスズメバチに差し上げました。
来年は少しでいいなあ~
葉の形だけみると何だか滑稽ですよね。




菜園コーナーに植わっている姫リンゴの木も
いくつか赤い実がついています。
リンゴがなっている風景は、なんとも贅沢な秋を感じます。




一方で、椿の木には沢山のつぼみがつき、
今にも咲き出しそうな勢いです。


我が家の入り口に鎮座している大木。
ようやく正体が分かりました。




上半分が切り取られ、引越してきた当時は痛々しい姿でしたが、
一年で大分小枝が伸びました。
何の木だろうと思っていたのですが、ザクロと判明。
ザクロの話を聞くたびにどんな実なのか、どんな味なのか
興味深々でしたが、まさかここにあったとは・・・
来年は花が咲くでしょうかね?

それにしてもこの家のラインナップはちょっと変わったものばかりですね。


今日はお隣のお婆ちゃんに嵯峨菊を見せてもらおうとしたのですが、
天気がよく仕事がはかどったのか、もう花はカットして
冬支度されていました~

ああ~もっと早く見ておけばよかった・・・
来年までおあずけです。




寒くなってからやるのは嫌なのよ~というお言葉でした。
我が家の庭は何もしていません。
アリとキリギリスの話を思い出してしまいます。



さて、バラのつぼみが食べられてしまうという事件、
アリスター・ステラ・グレイが先日の強風の時に株元が2つに割れて
どうも調子が悪いので、土を崩して見てみたら・・・いました~!



灰色の芋虫、ボロっとわれた割れ目に潜んでいたようです。
つぼみまで食べた上に株元に忍びこんでバラを不調にさせていたとは~ ><

仕方なく、割れたところから半分に割り、
小さなポットに植え替えました。
せっかく大きくなり始めた時期だったのにね。

害虫は株元にも潜むんですね。
今度から、薬をかけたら株元にもしっかりかけたいと思います。