イワラ
ここ最近、霧雨や曇りの日が多く、太陽を久しく見ていません。
梅雨のような天気ですが、気温が低く20℃届かず。
せっかくの満開のバラも雨に濡れてうつむいてしまっています。
さて、今年は鉢植えのイワラが順調に育ってくれて、花が結構みれました。
咲き始めはピンクですが、次第に白っぽくなり
優しい感じに。
花は大きすぎずこじんまりしています。
ロサ・リカルディ
ロサ・リカルディはイワラより一回り大きくした感じですが、
優しいピンクで咲きます。
非常に花びらが薄くて繊細な感じはイワラ同様、
ルゴサ系のバラの花びらに似ているなあ～と思ってみたら、
！！
野付ルゴサです。
白い一重のルゴサ
横に並べてみました。
白の野付にピンクのリカルディ
なんだか、似ているなあ～＾＾
リカルディ
野付ルゴサ
もちろん、葉っぱは違うので現物みればすぐ分かりますが、
めしべの黄色や長さ、花の大きさや花びらの質感、似ています～
リカルディも白っぽくなるので、
ますますルゴサっぽい
けど、やはり花びらは丸みがあるか～
などと、一人で発見を楽しんでます＾＾
ロードペンザンス
この花が咲くと、場がパッと華やぎます。
エグランテリア交配のバラなので、葉っぱにはリンゴの香りが。
そばを通るときは、いつも香ります。
葉はピンピのように小さな葉。
花びらがとても薄くて、光を通します。
株元のアルケミラモリスが咲き出すと、さらに華やぎます。
光が当たると輝いて見て、
次第に退色して白っぽくなります。
最後までとてもかわいらしいバラ
いつまでも咲いていて欲しいバラですね～
モスローズのラネイ
蕾をつける時から楽しませてもらってます。
咲き始めは濃い紫。次第に退色して藤色に移っていきます。
新しい花がまた咲くので、自然な色合いの違いが楽しめます。
玄関のそばに植えてあるので、朝、外に出ると
ラネイの香りに包まれる幸せ。
ここ最近、肌寒い日が続いていてすっきりしないのですが、
バラはゆっくり咲いてくれるからいいのかも。
長い間楽しませてもらってますが、いよいよ満開のようです。
ロサ・ケンティフォリア・バリエガータ
すっきりしない日も多いのですが、
バラは順調に咲き進み、オールドローズが一斉に開花し、ちょうど最盛期を迎えています。
ケンティフォリアのバラは花びらが多くて、
なんともオールドローズらしい系統です。
中でも、バリエガータは豊かな顔立ちが大好きなバラ
咲き始めのピリッとした雰囲気もよいのですが、
咲き進んだポチャッとした雰囲気もかわいらしいし、
何よりこの横顔のボリューム感がたまらなく好きです。
横にオリエンタルポピー・コーラルリーフが
咲いていますが、バラの影になってしまいました。
ゴージャスなお花なのにもったいないですね
プティ・リセット
そして、小さいお花ですが、プティ・リセットも端正な顔立ちで咲き始めました。
ちょっと奥まったところに植えてしまって、
狭そうにしていますが、枝をよく伸ばしてくれます。
花びらが沢山あって、キャベッジローズといわれるケンティフォリアのバラです。
ルイリールと一緒に咲いています。
そして、さらに小さいポンポン・ド・ブルゴーニュ
これもケンティフォリア
本当は、もっと増やしたいケンティフォリアのバラ
素敵な系統だと思います。
6月5日
植えてから8年くらい経つマスター・ヒューに
初めて蕾を見つけた日
結局、今年はこれ1本だけでした。
6月9日
マスター・ヒューはマクロフィラとモエシー交配のバラなので、
モエシー系のように「こんにちは！」と出てくるのかと思ったら、
蕾は上を向いて堂々と出てきました！
6月13日
ヒップの部分、独特の茶色っぽくなってます。
柄が伸びて、
6月17日
横に伸びました。
マクロフィラ独特のこの葉っぱ。
翼を広げて飛び立つような姿勢がたまらなく好きです～
6月21日
赤い花びらがのぞいています。
明日、咲くだろうなと確信！
6月23日
初開花です！！
ネットの写真では、あまりかわいくないお花の写真だったので、
ドキドキしてましたが、
この花色！
葉の脈の色なのですね！！
マスター・ヒューの葉はとびきり明るい緑ですが、
そこからこんな色の花になるなんて想像もつきませんでした。
しっかりとしたガク
深いカップ
とても気品のある立派なお花ですね。
この花色、うちにあるロサ・ニディダ実生の花色と似ている気がする。
フェンヤは、もっとかわいらしいピンクだけど、
華やかな色合いは似ている・・・
お昼すぎ
かすかに甘いよい香りがします＾＾
今年のお花はこれだけですが、花後のヒップの様子も観察していきたいと思います＾＾
