のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ライラックと小さな花々

2018-05-31 | 草花



公園のライラック

この時期は、市内あちこちでライラックの花が見られます。




公園のライラックは、借景もいいし、伸び伸びと育っていいですね。
でも、低木なので、庭木にもふさわしく、色や花の大きさ、房の密集度など
色々な種類のライラックが庭先で見られます。




我が家もライラックは4本。うち2本は市からのお祝いで頂いたもの。
白いライラックは、今年は沢山咲いてくれました。




紫のライラック




こちらは、少し青っぽいライラックで、初めは15㎝位の小さな苗でした。植えてから約8年、今年初開花です。
小さな苗木は、雪で毎年のように枝がバキバキ折れてしまい、なかなか上に育ちませんでした。
この木は実生なので、いくつもひこばえを出しながらようやく背の高さに。
もう一つの苗木はまだ花をつけてくれません。




株元では白山フウロがひっそりと咲いていました。
大好きな花ですが、側のアネモネシルベストリスに負けてしまいそう~




ピセア・プンゲンス’ホプシー’
この色合いが好きで、本州にいるときもも鉢植えで育てていました。
夏の暑さが嫌いで、2回ほどダメにし、最後の株は里子にもらってもらい、
北海道に来てから新しく苗を地植えにしました。




新緑の殻がむけるこの時期は、灰色がかった青い葉がとりわけ美しいです。




枕木フェンス前の歩道沿いのコーナー





チゴユリとクルマバソウ

春は一面茶色の不毛の地だったのに、わさわさと草花が生い茂って別世界です。







勿忘草に似た雑草はいたるところに種を飛ばしていますが、本家勿忘草は
なかなか飛んでくれません。あっ私が見分けつかず、抜いているのかもしれませんが^^




チゴユリに押され、アジュガは勢力拡大できずにいます。頑張れ~




オリエンタルポピー”コーラルリーフ”の蕾もスタンバイし始めています。
蕾の状態からして大きい~





昨日まで緑一色だったのに1日で満開になったタイム!





こちらもそう。ある日突然の開花で、毎日風景が変わってきています^^

カナリーバード

2018-05-31 | 原種・原種交配バラ



カナリーバード


今日は、久々に天気が崩れました。
幸い強い雨ではないので、咲き始めのバラもなんとか。




強すぎる陽射しだと写真を撮るのも一苦労。
でも、天気が悪いと枝が揺れてぶれるのですが、
本来の色あいで見れますね。

さて、カナリーバードが咲き進んでいます。





なんとも幸せな黄色かな~^^






咲きすぎて、暑苦しくなるのが気になっていたのですが、
花が小さいので、気になりません。


まだ緑だらけの庭のなかに黄色いカナリーバード




このエリアが輝いて見えていいですね^^

カナリーバードとロサ・ユゴニス

2018-05-29 | 原種・原種交配バラ

快晴。久々に20℃越え。22℃まで上がりましたが、
太陽の光が強烈で、とても暑く感じました。
ダメですね。体が低温仕様になってしまったようです。




日曜日にカナリーバードの花がふっくらと開き始めました。




まずは枝の先端についた花です。




すっきり一重の可愛らしいお花でした。







今日までに3輪ほど。3日目ですがまだ散らずに持っています。




花びらの色が少し白く退色してきました。素敵な色ですね。


そして・・・



こちらはユゴニス。
どちらも種からまいたものなので本当の花が半信半疑だったのですが、
ユゴニスの方が、カップが深く、花も一回り大きいです。
雄蕊がこちらの方が少し長い気がします。

枝葉の様子はとても良く似ていて、見分けがつかないほど。どちらもとても細い枝です。




一重の5枚花びらはカナリーバードと変わりませんが、
隣り同士が少し重なっている感じ。




色は同じような爽やかな黄色です。
枝が頭より上にいってしまったので、カメラを上に向けて撮っています。

ネットで少し調べてみましたが、カナリーバードはすっきり一重で間違いないようです。
今回は、種の表記通りの花が咲いたということかな。



前々から、ユゴニス、カナリーバード、プリムラと3つのピンピの黄色いバラを比べてみたいと思い、
プリムラは草笛から取り寄せたのですが、転勤中、35℃を超えた日を境に、ぐったりと枯れてしまいました。
今ならここにお迎えすればきっとうまく育つと思うけど、スペースがないです・・・・^^;

写真だと大きさや株立ちの様子がよくわからないのでやはり実際に育ててみるのがいいですね。

地植えのオオタカネバラの開花

2018-05-27 | 原種・原種交配バラ



地植えのオオタカネバラ(オオタカネ-A)が見ごろを迎えています。




このバラは蕾がかっこいい。



花柄が長く、腺毛のトゲトゲがあります。



ガクが花びらより長く、花びらも大きなオオタカネです。







葉も明るくて大きくて立派。










ガクが長いので、花びらが散ったあとも素敵です。








優しい表情の花びらもありました。




5月下旬。我が家では、ピンピ系のバラより早く、一番にオオタカネバラが咲きます。


もうすぐのバラの蕾

2018-05-26 | 原種・原種交配バラ

晴れ間が出たものの、風が冷たい1日でした。



ロサ・ピンピネリフォリア”ダブルピンク”

去年の春は、地におろしていたのを鉢上げしたので、
お花が見られなかったのですが、その分今年の蕾の数が異様に多いです(汗)
嬉しいけれど、来年のことを考えると相当消耗しそうな予感。




ロサ・ユゴニス




カナリーバード

どちらも、こんなに花をつけるのは初めてです。
そして、どちらも種からの実生株。それぞれの名前の付いた種を異なる種屋さんから購入しました。
本当にユゴニスとカナリーバードなのか、それすらも分かりませんが、
見比べてみたいと思います。
蕾は、カナリーバードの方が花柄が長いですね。




ロサ・ピンピネリフォリア’ダブルホワイト”




ロサ・ピンピネリフォリア

地植株なので蕾の数がすごいことに。マルハナバチが大好きな花なので
今からブンブンと暴走族が集まる様子を思い浮かべています。

ピンピ系のバラの蕾は丸いヒップに短いガクで、皮はつるんとしていますが、



リーポスカップの実生は、なんと蕾全体に赤い腺毛が沢山ついてました。
花柄の部分にもトゲトゲ
しかも、托葉の葉の付け根が赤いです。




同じピンピネリフォリア系だけど、ちょっと変わってる^^




タカネバラ

托葉の部分が赤いバラは、花びらも赤いものが多いので、
リーポの実生は最初から赤いバラなのかな?
それとも、親と同じように最初は白なのか?
すごく楽しみです。




ロサ・ダビディ・エロンガタ3世(ティナナ2世)
こもれびさんから頂いた株も、去年鉢上げしたので、今年が本格的な開花になります。

ガクがうさぎの耳みたいでとってもかわいい~
蕾の形は、ロサ・ウッドシー・フェンドレリに似ているな
ヒップの部分が丸くて大きい~^^


沢山のバラの蕾が上がってきて楽しみな毎日になってきました。