さて、その後の母の経過です。
11月16日に総胆管結石の治療のために消化器内科に入院、19日に脳梗塞をおこして脳神経外科に転院。
3週間の治療を経て、消化器内科に戻る予定のところ、前の病院はコロナのために新規入院を中止。
救急車に乗って転院するとき、「よくなったらまた戻ってこれるからね」と言っていただいていたのですが、
もろにコロナの影響を受けることとなったのです。
結石は1度の体外衝撃波で少し小さくなっただけなので、まだ胆管に残っているのですが、
今のところ肝臓の数値は悪くないので、消化器内科の方は様子見です。
ただ～し、脳梗塞の後遺症もあるし、なにより、認知症が思ったより進んでいる。
今回入院した脳神経外科できちんと検査すると、認知症は、弱～中～強のレベルでいうと、
中の上、強の下くらいで、とても1人暮らしなどできないと言われました。
う～ん、そんなレベルだとは聞いてなかったぞ。
近所の病院では「年相応のもうろく」って感じに言われてたのに～。
確かに、今年になってからちょっと変わってきた感じはあった…。
それで、実は、退院したら老人ホームに入れるように手配はしていたのですが。
しかし、ここでまた問題。
その老人ホームでもコロナ対応のため、当面の間、新規入居を中止することになったのです。
さて、そうなると、退院したあとの母の行き場は？ってことになりますよね。
でも、ちゃんとケアマネジャーがなんとかしてくれました～！
病院のケアマネ、以前からお願いしているケアマネ、そして母が通っているデイサービス。
みなさんで連絡しあって、いつものデイサービスに併設されている老健に入所できることになりました。
契約している老人ホームの入居が可能になるまで、通いなれたデイサービスの2階にある老健で暮らせます。
いやぁよかった、よかった。
母だって、いきなり知らない施設に行くより、知ってる職員さんもいる近所の施設の方が、
少しは安心できるのでは？
退院と同時に老健の方が車イスをもって迎えに来てくれました。
職員さんのこと、ちゃんと覚えてました。
入居後は、面会、外出、外泊など原則禁止。これも、コロナ対応です。
ひ孫が誕生したことも知らせていなかったのですが、
今日の午後、ラインのビデオ通話で赤ちゃんを見せることができました。
病院や施設など、コロナで面会できない家族のために、ビデオ通話できるサービスを導入してるんですね～。
いいサービスだ。
また利用しようと思います。
年末年始も外泊は無理みたいだな～。ちょっとかわいそう。
